何故、この日なのでしょうか。
今日8月16日、北方領土の海域において日本の漁船がロシア軍の襲撃を受け、そして不幸なことに一人の日本人漁師が死亡したとのニュースが入ってきました。
昨日8月15日は、全ての日本人にとって特別な意味を持つ日でした。
過去の悲惨な戦争と、それによって失われた尊い犠牲に、皆が祈りを捧げたその翌日に、私達の哀悼の心をあざ笑い踏み躙るかのように、彼等は再び侵略者の斧を我々の同胞に振り下ろしたのです。
そう、まるで戦争から六十数年を経た今も、自分達が征服者だと勝ち誇り、我々が敗北し、そして今も敗北し続けているという現実を突きつけるかのように。
昨日のブログでも申し上げた通り、あの戦争でロシア、当時のソ連の取った行動は、日本やナチスドイツの行った、戦後非道だと糾弾されたいかなる行為よりも非道で卑劣なものでした。
彼らは中立条約を破り、大陸で無数の罪の無い日本人を虫けらのように殺戮しました。
赤子をかばい泣き叫びながら助けを求めた母親に笑いながらトリガーを引き、子どもや老人を戦車で踏み潰し、避難民の列車や船を砲撃し、捕虜にした日本軍兵士を騙して極寒のシベリアで強制労働させ、7万を飢えと寒さで殺し、残りを洗脳して共産主義者にした。
そして、我が国の領土だった南樺太・千島、現在『北方領土』と呼ばれる島々を、島民の死体を積み上げて侵略していったのです。
本土では終戦で国民が安堵していた8月15日の後に行われていた許すべからざる侵略戦争。
彼らが今自国の領土だと悪びれず主張している北方四島とは、そうやってロシアが自分達の都合と欲望のためだけに日本から力でむしりとった土地なのです。
今ここで数々の国際条約とその国際法的正統性を列挙してお茶を濁すまでもなく、彼の地が我が国日本の固有の領土であることは明らかであり、不法に占拠していることは厳然たる事実です。
それでも今本に、ロシアと戦いたがる者などおりません。
平和に、穏やかに、幸せに暮らしたい。我等の願いはそれだけでした。
ロシアに対しても交渉に交渉を重ね、お互いに平和に共存できるよう知恵をしぼって数々の妥協をしてきました。
でも、その願いを無残にも打ち砕いたのは誰です?
共存を拒絶し、我々に牙を剥いたのは?
かつて高校二年生の時、北方領土問題研究チームのリーダーだった私は校内誌で、ロシア人は悪魔だと書いて左翼の教師から激怒されました。
ロシア人は悪魔ではないと彼らは言うのです。
日本人と同じように、平和を愛していると。
ロシア人が平和を愛している?
聞くところによれば、犠牲者は頭を撃ち抜かれて殺されたそうです。
平和を愛している人たちが、たかがウニやカニのために人間を撃ち殺すのですか?
殺されたのですよ、私達の同胞が。同じ日本人が。
侵略者の銃で。
わかりますか、この意味が。
強い憤りを禁じえません。同時に昨日のブログで、北方領土問題は大したことではないと書いた自分を強く恥じています。
かつてあの校内誌で、私はこう書いたものです。
我々が今日の戦いに生命をかけるのは、後に続く者がいると信ずるからである、と。
我々は、我々を守らなければなりません。
戦わねば守れないのならば、戦うしかないのです。
政府には、現在進行形で侵略されている国としての、国家防衛のための断固とした対応を期待します。
今日8月16日、北方領土の海域において日本の漁船がロシア軍の襲撃を受け、そして不幸なことに一人の日本人漁師が死亡したとのニュースが入ってきました。
昨日8月15日は、全ての日本人にとって特別な意味を持つ日でした。
過去の悲惨な戦争と、それによって失われた尊い犠牲に、皆が祈りを捧げたその翌日に、私達の哀悼の心をあざ笑い踏み躙るかのように、彼等は再び侵略者の斧を我々の同胞に振り下ろしたのです。
そう、まるで戦争から六十数年を経た今も、自分達が征服者だと勝ち誇り、我々が敗北し、そして今も敗北し続けているという現実を突きつけるかのように。
昨日のブログでも申し上げた通り、あの戦争でロシア、当時のソ連の取った行動は、日本やナチスドイツの行った、戦後非道だと糾弾されたいかなる行為よりも非道で卑劣なものでした。
彼らは中立条約を破り、大陸で無数の罪の無い日本人を虫けらのように殺戮しました。
赤子をかばい泣き叫びながら助けを求めた母親に笑いながらトリガーを引き、子どもや老人を戦車で踏み潰し、避難民の列車や船を砲撃し、捕虜にした日本軍兵士を騙して極寒のシベリアで強制労働させ、7万を飢えと寒さで殺し、残りを洗脳して共産主義者にした。
そして、我が国の領土だった南樺太・千島、現在『北方領土』と呼ばれる島々を、島民の死体を積み上げて侵略していったのです。
本土では終戦で国民が安堵していた8月15日の後に行われていた許すべからざる侵略戦争。
彼らが今自国の領土だと悪びれず主張している北方四島とは、そうやってロシアが自分達の都合と欲望のためだけに日本から力でむしりとった土地なのです。
今ここで数々の国際条約とその国際法的正統性を列挙してお茶を濁すまでもなく、彼の地が我が国日本の固有の領土であることは明らかであり、不法に占拠していることは厳然たる事実です。
それでも今本に、ロシアと戦いたがる者などおりません。
平和に、穏やかに、幸せに暮らしたい。我等の願いはそれだけでした。
ロシアに対しても交渉に交渉を重ね、お互いに平和に共存できるよう知恵をしぼって数々の妥協をしてきました。
でも、その願いを無残にも打ち砕いたのは誰です?
共存を拒絶し、我々に牙を剥いたのは?
かつて高校二年生の時、北方領土問題研究チームのリーダーだった私は校内誌で、ロシア人は悪魔だと書いて左翼の教師から激怒されました。
ロシア人は悪魔ではないと彼らは言うのです。
日本人と同じように、平和を愛していると。
ロシア人が平和を愛している?
聞くところによれば、犠牲者は頭を撃ち抜かれて殺されたそうです。
平和を愛している人たちが、たかがウニやカニのために人間を撃ち殺すのですか?
殺されたのですよ、私達の同胞が。同じ日本人が。
侵略者の銃で。
わかりますか、この意味が。
強い憤りを禁じえません。同時に昨日のブログで、北方領土問題は大したことではないと書いた自分を強く恥じています。
かつてあの校内誌で、私はこう書いたものです。
我々が今日の戦いに生命をかけるのは、後に続く者がいると信ずるからである、と。
我々は、我々を守らなければなりません。
戦わねば守れないのならば、戦うしかないのです。
政府には、現在進行形で侵略されている国としての、国家防衛のための断固とした対応を期待します。