水銀党本部執務室

冬月のブログです。水銀党本部の活動や、政治社会問題、日常の中で感じた事など様々なテーマで不定期に更新されております。

3.14現状

2011-03-14 06:02:30 | Weblog
おはようございます。冬月です。
皆さん既にご存じかもしれませんが、まずは私がいる首都圏の現状についてお知らせします。

東北の地震の影響で各地の発電所が止まり、東日本は戦後の混乱期以来の深刻な電力不足に陥っております。
節電のため、都内の電車は大幅に本数を減らして運行しております。区間によっては運休もありますのでお気をつけ下さい。

土日はまだ電気が終日使えたのですが、企業活動が再開される本日からは、23区を除くほとんどの地域で3~6時間の計画停電、そして停電による水道ポンプ停止で断水が発生します。
政府の判断の遅れにより計画停電が決まったのは昨日の深夜でして、停電する地域、停電時間帯については今も情報が錯綜しておりますが、なんにせよ冷蔵庫等に注意が必要です。

また、地震の被害で北海道・東北から首都圏への物流が途絶えたままで、牛乳など様々な商品が品薄になっております。
水や保存食料、電池等は買い占めが発生しています。

被災地の惨状は筆舌に尽くしがたく、ニュースを見るのがこれほど辛いと思ったことはありません。
三陸の沿岸都市のほとんどが地震による津波で文字通り消滅し、何万人もの方が今も行方不明です。ご無事の方々も、被災地で電気や水の無い不自由な生活を強いられております。
水銀燈後援会では、弊サイトに美しいイラストをたくさん送って下さった、東北にお住まいの夜羽さん、ラミューさんとまだ連絡が取れません。他にも後援会には多くの東北在住の方がいらっしゃいますが、安否がわかっておりません。
どうか無事でいて欲しいと、胸が張り裂けそうな思いです。

私の短い人生で初めて経験する大災害ですが、しかし、希望を失わず互いに支え合えば必ずこの難局を乗り越えられると信じています。

21時政府発表概要(参考)

2011-03-12 23:01:34 | Weblog
あくまで21時現在の政府発表です。自己責任で情報収集・判断して下さい。

福島原発について

本日16時に爆発があった福島第一原発について、21時現在の政府発表の概要は以
下の通り。結論として、少なくとも現時点で大規模な放射性物質の飛散は認めら
れない。

・原子炉を直接守る鋼鉄の格納容器は破損しておらず、放射性物質の大半は容器
内に閉じ込められている。
・爆発したのは格納容器のさらに外側にある鉄筋コンクリートの外壁であって、
これは冷却水が水蒸気になって格納容器と外壁の間に充満したため。
・被曝度を示すシーベルト値も爆発後にむしろ低下している。
・原子炉の冷却のため、東京電力、自衛隊、米軍等が、海水で原子炉を満たす作
戦を実行する。
・避難指示区域の10kmから20kmへの拡大は、あくまで念のための措置である。

以上、あくまで21時現在の状況です。自身で報道を確認し冷静に行動して下さい

福島原発一号機の爆発について

2011-03-12 18:58:18 | Weblog
冬月です。
16:00頃、福島原子力発電所の一号機原子炉の建物で爆発がありました。
可能なら、外出を控え報道を聞いて下さい。
東北に親戚やお知り合いがいたら連絡してあげて下さい。
ご自身が現在近くにいらっしゃる場合は、窓・カーテン・シャッター等を閉め換気扇を止めて下さい。
なお、19:00現在の気象情報では風は原発から太平洋に向かって吹いており、仮に放射性物質が爆発で飛散していたとしても、直ちに危険になるとは言えません。
噂にまどわされてパニックになることなく、報道を聞いて、どうか落ち着いて行動して下さい。
水銀燈と関係ない書きこみが続き申し訳ありません。
皆さんのご無事を信じています。

東北沖地震について

2011-03-11 23:29:38 | Weblog
皆様、こんばんは。
代表の冬月です。
既にご存知の通り、本日午後14:45頃に東北沖で発生した地震で、東北から関東にかけて各地で甚大な被害が発生しております。
多数の死者と行方不明者が出て、今も増え続けております。
茨城のデパートでは幼い子どもが亡くなられ、私の家から目と鼻の先の九段会館では卒業式の学生たちが被害にあい先生が亡くなられました。
東北では津波で200~300人の遺体が発見され、都市が壊滅したとの未確認情報もあります。
私たちは、阪神大震災以降、首都圏に限っては戦時の空襲以降、かつてない規模の災害を経験しています。

今日の犠牲のあまりの多さに、言葉もありません。
たったつい数時間前までお元気だった方々の生命が奪われた不条理は、痛恨の極みです。
また、親しい人の安否を確認しようにも、携帯電話も固定電話も繋がらず、不安は募る一方かと思います。
被害にあわれた方、今も帰宅困難な方にお見舞い申し上げるとともに、弊サイトご利用の皆様のご無事を心より祈ります。

私がこの書き込みをしている現在も、余震が続いております。
自分は、霞ヶ関の役所に向かう途中の地下鉄で地震に遭遇しました。
私の勤めている東京・青山にある会社では、地震発生時に机や本棚がひっくり返り壁や天井が崩れるなど大きな損壊が生じ、不動産会社なものですから関係物件の被害状況集約に追われ、夕方になってほとんどの回線が繋がらない状態となったので、先ほど徒歩で自宅に戻りました。仙台にある支社とは、今も連絡が取れず安否もわからない状態で、胸が痛みます。

このような未曾有の惨禍ですが、支え合って乗り切りましょう。
自衛隊が既に救援に向かっています。
在日米軍の出動はもちろん、国外では、数えきれない国々、先ほどタイ王国が1500万円の援助を申し出てくれました。決して財政に余裕のない国々が、わが国のために立ち上がってくれています。

この辛く長い夜を、支え合って乗り切りましょう。
皆様のご無事を祈っています。