水銀党本部執務室

冬月のブログです。水銀党本部の活動や、政治社会問題、日常の中で感じた事など様々なテーマで不定期に更新されております。

H23/5/4:第13回「まきますか?まきませんか?」参加について

2011-04-14 20:17:43 | Weblog
水銀燈後援会会長うに氏主宰の水銀燈*親衛隊より、ローゼンメイデンオンリーイベント「まきますか?まきませんか?」にサークル参加します。
詳細は下記の通りです。



「まきますか?まきませんか?」

2011年5月4日(水)11:30~
大田区産業プラザPio 大展示ホールにて出展予定
(詳細は下記URL参照)
運営公式HP:http://nijiket.net/maki/
水銀燈*親衛隊HP:http://ma.minx.jp/uniuni4639

皆様のあたたかいご支援、また当日はお誘いあわせの上ご来訪頂けますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

【活動再開】お詫びと感謝

2011-04-14 18:39:43 | Weblog
水銀党本部ご利用の皆様・水銀燈後援会会員各位

平素より御世話になっております。
当サイトにつきましては、昨年より諸事情のため大変長い間に渡って活動の大部分が遅滞しておりましたことを、皆様に深くお詫び申し上げます。
通常は年2回、夏と冬に開催させて頂いておりました水銀党本部フェスティバルも昨年においては開催できず、特に作品をお寄せ下さった作者の方々には本当にご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
また、私自身も実のある創作活動ができなかったことは痛恨の極みです。

そうした中で、心配し励まして下さった多くの方に、心より御礼申し上げます。
皆様の支えのおかげで、水銀党本部を維持することができました。
年明け頃から、副代表の赤木博士も復帰し、私も自身の創作活動を再開させることができました。
水銀党本部共催企画『Angelical Distortion Shared World Database Bank』http://www.lemon-slice.net/ADbank/index.htmlも4月3日より本格始動となりました。

そして、頂いていた水銀燈イラスト等につきましても、大変遅くなりましたが、ようやく下記のページに公開致しました。
http://www.geocities.jp/mercuryparty/newpage18.html
水銀党本部フェスティバル、本当に遅くなって申し訳ございませんでした。

このたびは「がんばろう、日本」と題させて頂きました。
今、何故ローゼンメイデンなのか。水銀燈なのか。
ご存知の通り、今この国は極めて困難な情勢下にあります。
戦後最悪の震災に、経済と、何より私達の心ははかりしれない大きな打撃を受けました。
こういうときだからこそ、人に希望や喜びを与える娯楽、文芸は非常に大切だと思います。

私は、水銀燈の翼が好きです。
ときに静かに佇み、ときに激しく舞う彼女の翼は、気品や誇り、憤りや悲哀を込められていて、
様々な色彩の空を飛ぶ水銀燈をイメージするだけで、私の胸は高鳴ります。
始めて水銀燈を知ってから年月を経ても冷めることのないその感動を、沢山の人に伝えたいと思います。

この活動を始めたとき学生だった私の同志達はほとんどが卒業して社会に出て久しく、残念ながらかつてと比べ量的な面で活動に制約はあります。
私自身、また躓く日もあるかもしれません。
ですが、継続することに価値があると信じて、若い方々(まだ私も十分に若造ですが)のお力も借りつつ頑張っていきたいと思います。

掲載のイラストはhiro様から頂戴していたものです。
作者の皆様、御世話になっている皆様、水銀燈ファンの皆様、本当に申し訳ありませんでした。
これからも、何卒宜しくお願い申し上げます。

平成23年4月14日
冬月

震災から1カ月

2011-04-13 23:06:29 | Weblog
とても痛ましい厄災でした。
数万人という途方もない人命が犠牲になり、多くの人々が肉親を、我が子を、友人を失いました。
誰もが悲しみと共に、また無力感とともに、こう問いたいはずです。
「なぜ?」
なぜ我々なのか、なぜこの国ばかりが、なぜ自分の親が、子が、愛する人が、なぜこんなむごい仕打ちを受け、死ななければならなかったのかと。あの3月11日の午後、私達はいつもと変わらず働き生活していただけなのに。

福島第一原発は、残念ながらまだ終息したとは言えません。
漏れ出した放射性物質は土壌と海を汚染し、場合によっては半世紀後も消えない爪痕を残しました。この爪痕にどう向き合うのか、またこれから、日本は原子力とどう向き合うのか、エネルギー戦略をどう構築するのか、これまでのように政治家や官僚任せにするのではなく、国民が冷静に考えていかなければなりません。
しかし、そうでなくとも、地震と津波で失った人、失ったものは二度と戻らず、私達の心も、取り返しのつかない傷を負いました。
傷はあまりにも深く、立ち直るには時間が必要です。
今は祈りましょう。

過剰な節電・自粛・風評被害について

2011-04-11 23:03:31 | Weblog
あの恐ろしい震災から、1カ月が経とうとしています。
余震は収まる気配を見せず、原子力発電所も深刻な状況が続いています。

この困難な情勢下で、我々にできることは、第一に犠牲になった人々のご冥福と、被災地で苦しい生活をされている人々の健康をお祈りすること。
そして第二に心がけなければならないのは、必要以上の行き過ぎた節電、感傷的な自粛ムード、根拠のない風評被害を食い止めることです。
日本経済のため、引いては被災地の復興のために、一人一人に行動して欲しいと思います。
関東の電力不足は、気温の上昇と予備発電所の稼働で危機を脱しつつあります。また、電力周波数が異なる中部電力管轄以西は節電と無関係のはずなのに、不謹慎だからとイベントの中止が相次いでいるようですが、人が集まればお金が動き、経済に貢献できるかもしれないのに残念な現象だと思います。

東京で色々な業界に勤める知人達の話を聞くと、接待や宴会が軒並み自粛されて外食産業は苦しく、築地市場では魚がむしろ余っている状況です。魚以外でも、買い占めのせいで一時的に混乱しているだけで、首都圏は決して物資が無いわけではありません。
青果市場では、放射線が規定値の範囲内でも小売業者が東北の野菜を敬遠して、倒産する仲卸業者も出ています。

花見や花火大会も、こんな時に外で飲み食いして馬鹿騒ぎするのは不謹慎と言われますが、ビニールシートを商う業者、弁当、酒を商う業者、沢山の商売が関わっていて、お金が回って経済が潤うものです。

身近な例だとテレビ東京が「テガミバチ」を放送したことに900件の抗議電話があって社長が謝罪に追い込まれたそうです。
その日テレ東が三時間というテレ東史上最長の災害特集を組んだ後にテガミバチを流したにも関わらず。
不謹慎だと抗議した人の理屈では、今は非常時で災害情報だけが必要なのにアニメを流すのはけしからんということらしいですが、他の全ての民放チャンネルが震災報道しかしていなかったんだから、テレ東一局がアニメを流して何の不都合があるのでしょうか?

国民全員が花見も花火も飲み会もアニメも自粛して家にこもっていれば被災地のためになるかというと、全くなりません。
被災していない我々は、被災地の方の分までいつも通りに生活して、冷静になって経済を回していかなければならない。 そう思います。