水銀党本部執務室

冬月のブログです。水銀党本部の活動や、政治社会問題、日常の中で感じた事など様々なテーマで不定期に更新されております。

別れたらデスノート

2008-01-30 13:26:24 | Weblog
いやはや、寒いですな。
試験もほぼ終わってゼミの仲間の日記で就活の戦果報告が増えてきたのに、自分はまだほとんど説明会もこなしていないので、少し不安です。
ディベロッパーは説明会の時期が他の業界より遅いんですかね。一番早い住友不動産で明日ですからね。

さて、今日の本題はデスノート・・・じゃありません。
芸能界には疎いので名前はわからないのですが、髪の毛が茶髪の若いタレント女性が、こんな事を言っているのを目にしました。

「彼氏とはもし別れたらデスノート(に名前を書く)」

勿論、デスノートは実在しませんので、これはあくまで比喩で、真意は

「自分の中では、その人は死んだ事にして、気持ちを切り替える。そうしないと新しい彼氏に失礼だ」

という事らしいのですが・・・

まあ、世の中の若いご婦人が男をどう思っているかを、非常にわかりやすく示した例えですよね。
「新しい彼氏に失礼だ」というくだりが、またふるってますな(笑。

もし本物のデスノートがあったら、本当に書くんじゃないですかね。
そんな風に使い捨てにされる側はたまらないですな、あっはっは・・

ノートに書いただけで鬱陶しい奴を消せるお手軽感がいいんでしょうね。

男も消されないように頑張らないと(笑。

PC内データ復旧のお知らせと、今後の保全策

2008-01-23 22:32:27 | Weblog
東京で今年最初の雪が降りましたね。
朝大学で期末試験を受けている時、窓の外がすごい吹雪いていて、あちこちに雪が積もっていました。
ただ、雪の粒が大きくてあまり本格的には積もりませんでしたね。

途中で雨に変わって雪がシャーベット状になって、風も強いので歩くのが大変だった方も多いんじゃないでしょうか。
もっとも積もると綺麗ですけど、交通機関が麻痺しますよね(汗
私は地下鉄なので大丈夫ですが、中央線なんかはすぐに止まってしまいますから。
試験期間中ですから、雪が積もって電車が止まるのはあまりぞっとしません。



さて、この前からお騒がせしているパソコンの件ですが、おかげさまで内部のデータが先日全て復旧し、新しいパソコンに移し変えて、ほぼ故障前と変わらない態勢が整いました。
皆様にはご心配をおかけしました。

今日からサイトの更新も再開して、まずはフェスティバルのテキスト会場を公開させて頂きました。
作品を投稿して下さった皆様には、このように遅くなってしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。
更新を再開させるまでの暫定措置としてこのブログに作品を公開させて頂いていた仮設会場は、更新再開によってその役目を終えましたので、後ほど閉鎖いたします。

それから台湾後援会様から15日に届いていたお年賀のイラストも、遅ればせですがエントランスに公開できました。
イラストと一緒に、日本の水銀燈ファン・ローゼンファンの皆さんによろしく伝えて欲しい、これからも色々教えて下さいと、とても丁寧なメッセージも頂きました。
本当にありがたく、また励まされる思いです。
政治の世界では微妙でも、ローゼンメイデンの世界では日台関係は鉄よりも固い結束でむすばれています(笑。
台湾の友人達の期待に応えるためにも、これからもサイトでの活動等、頑張っていきたいです。

パソコンは今はデータを取り出せて、もうデータ復旧の必要はなくなりましたので、マニュアルを読みながらフロッピーディスクでリカバリーをつくって、何とか動かせないか頑張っています。
論理障害の原因を調べたところ、不正な動作で電源が切れることが何度もあるとファイルが壊れる場合があるとわかりました。一年前からACアダプターの調子が悪かったので、電源の問題で負担があったのかもしれません。


それと、今回の出来事を教訓に、これからはもしコンピュータが壊れても、必要なデータが失われるリスクが限りなくゼロになるよう、保全のための対策を徹底するつもりです。

そのために必要なのは、まずデータをパソコンに保存しないことです。
パソコンはいつ壊れてもおかしくない物だと考えれば、パソコンの中に保存して気休めの安心をするのはむしろ危険です。
外部の複数の場所に保存して、初めて「保存」といえる、そう認識を改めるべきでしょう。

同時に、「保全=定期的なバックアップ」という従来の発想からの転換も必要です。
最初はこまめにバックアップをとっていても、次第にルーズになってしまうものです。
定期的にバックアップをとる従来のやり方だと、忙しくてついつい怠りがちになって、今回のように最後にバックアップをとってから平気で2ヶ月ぐらいたってしまいます。
例えこまめにとっている人でも、一日に一回がいいところでしょう。それだと極論ですが、昨日までのデータは残っていても、その日書いた事は全部消えてしまいます。
たかが一日と笑えません。例えばレポートの締め切り当日に徹夜で書いたものが消えると想像してみて下さい。かなり悲惨です。

どうすればいいかというと、最初からパソコン内にデータを保存しないよう心がけることです。

今回私は奮発して、外付けハードディスクを2つ、8ギガのメモリースティックを2つ購入しました。

最近は技術が驚くほど進んで、小指ぐらいのスティックに8ギガ入ってしまうんですね。ギガですよ、メガじゃなくて。2時間の映画が2本入る容量です。マイドキュメントなら全部保存できます。
特にメモリースティックは、電源も内蔵されていないですし中にモーターも入っていませんから滅多な事では壊れません。

これら計4箇所にそれぞれデータを保管し、頻繁に相互で上書きして更新する。
書き途中の書類などはパソコンでなくスティックに入れてこれを持ち歩く。

四重の安心というわけです。

東京に核でも投下されない限り、これで二度とデータが失われる事はないでしょう。

今回、高い授業料を払いましたが、私にデータ保全の重要性を認識させてくれたという点では、とても貴重な体験ができたと思います。

冬期水銀党本部フェスティバル テキスト部門仮設展示会場設営のお知らせ

2008-01-18 18:13:32 | Weblog

冬月です。
コンピュータの故障によるサイトの更新停止で、皆様には大変ご迷惑をおかけしております。

公開が遅れております冬期フェスティバル・テキスト部門について、応急的な措置ではありますが、こちらの水銀党本部執務室を仮の展示会場とし、以下のリンクよりご覧頂けるようにいたしました。
勿論これは更新を再開するまでの暫定的な措置で、復旧し次第正規の会場を公開させて頂きます。
作者の皆様には、ご迷惑をおかけしておりますこと深くお詫び申し上げます。

 

平成十九年度
第一回・水銀党本部フェスティバル(冬期)

テキスト部門

サイトの更新再開に伴い公開は終了いたしました。
展示会場は
こちらです。


冬期水銀党本部フェスティバル・テキスト部門仮設展示会場 come様 『丘の上のネジ屋』 その一

come様『丘の上のネジ屋』 その二

come様『丘の上のネジ屋』 その三

 


テキスト部門仮設展示会場 come様 『ROZEN-EVA 第二話  特務機関ネルフ』 その一

come様 『ROZEN-EVA 第二話  特務機関ネルフ』 その二
 


冬期水銀党本部フェスティバル・テキスト部門仮設展示会場 魔獣姫様 『黒翼の乙女と白銀の青年』 第三話

 

 

※以上の展示にない作品は、現在データを復旧中ですので恐れ入りますが今しばらくお待ち下さい。

 

それから、パソコンのその後の状況ですが、調査の結果ハードディスク本体の動作確認がされたので、データ内の論理的障害なのは間違いないのですが、データの構成チェックを行ったところ、

マスターブートレコード
パーティションテーブル
ブートセクタ
マスターファイルテーブル
ファイルアロケーションテーブル

などと呼ばれている、つまりはファイル管理領域、簡単にいうとファイルがどこにあるか把握して呼び出す機能に障害が出ている可能性があることがわかりました。

リカバリーディスクやセーフモードも一切受け付けず、下手をするとデータが無くなってしまいますので、ここはハードディスクに書き込まれているHex値から修復して中のデータを抽出しようと現在試みております。


緊急:管理コンピュータのトラブル発生に伴う更新の一時停止のお知らせ

2008-01-17 23:46:09 | Weblog

水銀党本部にご来場のお客様・関係者の方々へ


お世話になっております、冬月です。
例年よりも寒さの厳しい初春ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、本日は皆様に緊急のお知らせがございまして、実は去る1月14日月曜日より、以下のエラーメッセージが表示されて私の所有するパソコンのOSが起動できない状態になっております。


次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windowsを起動できませんでした:
WINDOWSSYSTEM32CONFIGSYSTEM
オリジナルセットアップ CD-ROM から Windows セットアップ
を起動して、このファイルを修復できます。
修復するには、最初の画面で 'R' キーを押してください。

 

先ほどアップいたしました1月13日の日記(これを書き終えて投稿ボタンを押した瞬間にブルースクリーンとなり、以後現在の状態まで症状が悪化しました)にて述べておりますが、最近私のパソコンはトラブルが多く、買い換えを検討していた矢先でした。

水銀党本部の管理・データの保存は主にこのパソコンで行っておりまして、現在一時的ではありますが、サイトを更新できない状態となっております。

皆様には直ちにご案内したかったのですが、ネットに接続する手段が無かったため、報告が今日になってしまった事をお詫び申し上げます。

ただいま、メーカー及び専門のデータ復旧会社に依頼してパソコンの修理とデータの抽出を急いでおりますが、管理体制が完全に復旧するまでにはなお時間を要しまして、その間メール・掲示板等での対応が通常より遅れる他、サイトの更新も一時停止させて頂く事になります。
ご不便をおかけいたしますが、何卒ご容赦下さい。

現段階では、復旧するのがいつになるかは未定ですが、何か状況に進展がありましたら、その都度こちらから報告いたします。

 

なお、現在当サイトで開催中の冬期水銀党本部フェスティバルのテキスト(小説等)展示会場の作成を、諸般の事情で大変お待たせいたしております。

私は全て目を通させて頂いているのですが、応募作品はどれも素晴らしいものばかりで、当サイトを信頼してご出品下さった先生方には本当に申し訳なく思っております。

これ以上お待たせすることはあってはならないと思いますので、サイトが更新できない状況下ではありますが、できる事はないか検討し、おって緊急措置をとらせて頂きます。

大変ご迷惑をおかけしておりますが、どうか今しばらくお待ち下さい。

 

取り急ぎ

水銀党本部代表 冬月コウゾウ


消えてしまった

2008-01-13 23:18:05 | Weblog
どうも、最近日記を怠りがちな冬月です。

今日は、自分のパソコンの話をしようと思います。
今年最初の、ちょっとショッキングな出来事です。

実は一昨日、私のパソコンが異常を起こして、大切なデータが沢山消えました。

異常自体は、前から珍しい事ではありませんでした。
実は去年の8月頃、私のパソコンは使っている最中に前触れなく「ブルースクリーン」という、青い画面に英語で深刻なエラーが発生しましたと書かれた表示が出て強制終了するようになって、パソコンに詳しい友人からは、もって後3ヶ月の寿命だと宣告されました。

思えばそれから今まで半年近く、よくもってきたと思います。


最近では、一日に二度はそのブルースクリーンが出るようになって、もう珍しくもなくなりました。
最初は、とまるのは何か私がパソコンのCPUに負担になる事をしているせいじゃないか、重たい作業をしているか、同時に何枚も開いているからとまるのかと思っていたのですが、最近は本当に、何もしていなくても、ふっとブルースクリーンが出るようになりました。
こうなると、異常ではなくてごく普通の日常です。

ブルースクリーンが出ない時でも、しょっちゅうフリーズしたり、リンクを飛べなくなったり、メールが送れなくなったり、大文字と小文字の変換ができなくなったりするようになりました。

メールが送れない時の人への連絡は、掲示板やMixiのメッセージを使います。
文字の変換ができない時は、ネット上で文字を見つけてきてコピー&ペーストして使います。
気の遠くなるような作業ですが、「頑張れ、頑張れ」と自分に言い聞かせながら諦めずに続けます。


強制終了して、また起動させる時も大変です。
今度は「ブート」という画面が出て、何度もやり直さないと起動できません。
始めの頃は大学の友達とこれを「ブートキャンプ」と呼んで笑っていたのですが、何十回も出るようになって次第に笑えなくなりました。


ブルースクリーンが出るようになってから、自分の生活がだいぶ代わりました。
以前は好きでよく書いていたブログも、いつ強制終了するかわからない状態なのであまり書けなくなりました。
それだけなら自分だけの事なのでいいのですが、ホームページの更新が滞るようになって、見に来てくれている人達を待たせているのは、胸が痛みます。


唯一、マイクロソフト・ワードには自己修復機能があって、強制終了した場合でも書き途中だったものを記憶しているので、最近はメールやブログ、ホームページで使う原稿は全てワードで書いていました。

その安全だったはずのワードで、一昨日悲劇が起こりました。

マイドキュメント内のファイルが過去5日分にわたって「消滅」しました。

文字通り「消滅」です。消えてなくなっていました。
1月5日以降に私が書いて保存していたものは、まるで最初から存在しなかったかのように、あらゆる履歴からごっそり消えていました。

大学の期末レポートが消えました。

もう少しで書き終わるところだった小説も消えました。

ブログの記事もメールの返事も消えました。

何もかも。


損害が全部で何万字分、何十時間分の労力が消えたのか、計算もできません。

それから3日間は、茫然自失というと言い過ぎですが(笑、どうしたものかと本当に途方に暮れておりました。
年明けからやってきた事が全て消えてしまった、もう二度と戻らないという単純な事実を、受け入れたくありませんでした。

まずは、パソコンの中のどこかにデータが残っていないか、ずっと調べました。

次に、パソコンを再起動させました。
以前、そうやったら消えたデータがひょっこり戻ってきた事があったので。
お祈りしながら、再起動させ続けました。

あれから90回ぐらい再起動させたかな。
何度も、何度も。

再起動させれば、ひょっとしたら元に戻ってくれるんじゃないかって。
でも駄目でした。



今私は、やっと冷静に、失った現実と向き合おうとしています。
今まで、必ず復旧すると信じたがってきました。
もし復旧しなければ、それにかけた時間が全て無駄になりますから。

でも、これまでにかけた時間を無駄にしたくないあまり、これからの時間まで無駄にするのは、間違っているという事に気付きました。

宋の時代の中国で、切り株にぶつかった兎を捕まえたのに味をしめて、ずっと切り株で待ちぼうけをしていた愚かな農民のたとえ話を、漢文の授業で習った事があります。
私が今やっている、ただパソコンの再起動ボタンを押し続ける行為は、この愚かな農民と同じではありませんか。


いい加減、前を向こうと思います。
今日は高校の同窓会で、私も仕事の後二次会があったら行こうかと思っていたのですが手違いで行けなかったので、そのぶんの時間をあてるつもりで書き直しを始めました。

全てを書き直すにはすごい時間がかかるでしょうし、もう戻ってこないものもあると思いますが、できるだけの事はしたいと思います。




それにしても、パソコンもそうですし最近の機械というものは、信用できないものですね。
余談ですがバックアップにと買った外付けハードディスクは、先月から電源を入れても反応しなくなりました。

ノートパソコンは正規のものだと安くても10万円します。
高性能なものならもっとします。

例えばフランス料理店で10万円の料理(今の為替事情で明らかにワイン代が大半でしょうが)を食べていて、ギャルソンが客のひざにワインをこぼしたりするでしょうか。
ありえないですよね。

贅沢品なら、まだいいのかもしれません。
フランス料理を食べなくても、普通に生活するには困らないですから。

でも、パソコンは無いと困りますよね。

ウインドウズ95が出て、私が初めてパソコンというものを目にしてから13年が経ちますが、あの頃世の中で「珍しい」ものだったパソコンは、あると便利なものになり、いつしか「無いと不便な」ものになりました。

いまや多くの人にとってパソコンは生活必需品に準ずる存在ではないでしょうか。


私が大学に入った初日に思ったことは、この大学ではパソコンが無ければ単位をとる事もできないんじゃないかということでした。

講義の履修申告はネット上からでないとできません。

教授達は今や手書きのレポートを受け付けようとはしません。
教授によっては、細かい書式までこだわって指定する人がいます。
高価なソフトを買わないとできない書式です。

大学のパソコンルームにおいてあるパソコンの台数は、全学生の100分の1もありません。いつも行列ができています。それに夜は早い時間に閉まりますし、休日も閉まっています。

就職活動も、ネット上でないと受け付けない企業が大半です。


そんなに我々の生活に欠かせないパソコンなのに、壊れた、フリーズした、ブラックアウトした、データが飛んだ、そんな話をなんと多く耳に挟むことでしょう。

今回のように、自分のパソコンでこのようなトラブルが発生したのは初めてですが、これまでに身の回りの人のパソコンが壊れたという話をきいた回数は、本当に数え切れません。

通常の電化製品ならありえないことです。

思うに、現在のパソコンは、自動車でいうならヘンリー・フォードのT型フォード以前の黎明期の段階にあるのではないでしょうか。


私の尊敬するある軍人が、良いことを言っています。
兵器に求められるのは、革新性でも破壊力でもなく、純粋な信頼性だと。
信頼できない兵器は、どんなに強くても実戦に使えないと。

電化製品も同じです。

支払った金額に見合った、正常な動作ができる機械を、メーカーにはつくってほしいと切に願います。

平成二十年を迎えるにあたって

2008-01-01 09:00:00 | Weblog
喪中につき、祝賀の一文は省略させて下さい。

旧年中は、お世話になりました。
本年も、よろしくお願いします。
毎年がそうであるように、昨年もまた色々な出来事がありました。良いこと悪いこと、これから変えられるもの、もう変わらないもの、人によって長さも重みもそれぞれな一年だったと思います。
しかし、新しい年を迎えるにあたって共通して言える事は、昨年一年で経験した事を糧とし、より良い一年を目指さなければならないという事です。
成功は躍進に、挫折は貴重な教訓に変えていかなければいけない。

今年が皆様一人一人にとって幸多く実りある一年となるよう、切望して止みません。