水銀党本部執務室

冬月のブログです。水銀党本部の活動や、政治社会問題、日常の中で感じた事など様々なテーマで不定期に更新されております。

代替策無く無責任な「脱原発」で暴走する菅首相は一刻も早い退陣を!

2011-07-15 02:21:28 | Weblog

理性的な皆様、代替エネルギーの提示も夏場の深刻な電力不足への配慮も一切なく「即廃炉」「即原発停止」等の感情的なシュプレヒコールを繰り返す脱原発派の台頭を懸念しておられる良識ある日本国民の皆様へ

一昨日の菅直人首相の「脱原発」記者会見は、耳を疑う内容でした。
この男は、そこまでして首相でいたいのか。
そこまでして自分の名前を歴史に残したいか。
自分の同志に嘘をつき、支えてきた部下達を欺き、国民を愚弄し支持率が1割台になっても、この憲政史上類を見ない醜悪な政権を続けるつもりか。

原発再稼働に向けて地元を説得するよう海江田経産相に指示しておきながら、途中でもっと延命したくなって、脱原発解散カードの温存という政局のために方針を覆す。国家の生命線であるエネルギーを、自分の延命のために利用することも厭わない。
部下に責任をなすりつけ、福島の事故で不安になっている国民に耳障りの良い脱原発思想を吹き込んで煽動する。
国家を破壊する側の市民運動家としてなら一流だが、国を守る側の人間の資格はありません。
今、経済から目を背けている人間でなければ、誰もが現状に強い危機感を持っているはずです。
深刻な電力不足、見通しの立たない状況は、致命的な産業の空洞化を呼び起こしています。
既に、外国企業にシェアを奪われたり、あるいは日本企業が海外に生産拠点を移さざるを得なくなっている現実が目の前にあります。
ただでさえ高い電気料金、人件費、税金等で震災前から進んでいた日本離れが、この電力不足で一気に加速してしまった。
これが首相の人災でなくてなんでしょうか。
このままでは、私たちを待っているのは衰退という暗い未来だけです。

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

首相官邸に、抗議の電話をかけましょう!!
企業・国民の電力不足の苦しみを嘲笑い、脱原発派に迎合してポピュリズムの暴走を続ける菅直人を打倒し、一日も早い電力不足の解消による日本経済の安定、被災地の復興を!!

先日、海江田経産相より震災の影響で停止中のものを除いた全ての原発について安全宣言が出されました。
これは正規の手続きを経た、日本国政府としての正式なものでした。

下記の原発は、定期点検により運転中止しているもので、震災の被害を一切受けておらず安全確認の完了を政府がチェック済みで、至急運転再開すべきであるにも関わらず、菅直人の暴走により再稼働ができないでいるものです。
仮に電力需要がピークとなる8月までに再稼働が間に合わない場合、電力供給の不安、原発を火力で代替することによるコストの上昇は国内投資への抑制、日本企業の海外への回避を呼び起こし、産業の空洞化を招く恐れがあり、震災からの日本の復興を邪魔立てする『復興阻害要因』です。

以下、首相官邸、民主党本部、菅直人事務所、及び原発が立地する自治体の電話番号を記載します。



首相官邸
03-3581-0101

民主党本部
03-3595-9988

菅直人事務所
0422-55-7010

北海道(泊第1原発)
011-231-4111
青森県(東通原発)
017-722-1111
新潟県(柏崎刈羽第2、3、4原発)
025-285-5511
石川県(志賀原発)
076-225-1111
福井県(敦賀原発、美浜第1、3原発、大販第3原発、高浜第1原発)
0776-21-1111
島根県(島根第1原発)
0852−22−5111
愛媛県(伊方第3原発)
089-941-2111
佐賀県(玄海第2、3原発)
0952-24-2111
鹿児島県(川内第1原発)
099-286-2111

【注意】
・役所の窓口が開いている時間は、平日のおおよそ9:00~17:00までです。
この間に抗議の電話をしましょう。電話は一日3回を目標にしましょう。1回10分としても一日たった30分で、あなたの声が『世論』になります!

・役所で電話を受けるのはアルバイトであったりして態度が悪い場合や、電話があったことを上司に報告しない場合がありますので、少しでも対応が失礼だったり不誠実だったと感じた場合は、責任者を出せと粘り強く迫りましょう。
電話を切られたら、向こうが応じるまで何度でも電話して構いません。こちらは税金を納めている『有権者』です!その旨はっきりくぎを刺しましょう。
地元民である場合はその旨を告げると有利です。
さらに知り合いの政治家がいたら名前を出せば、対応がガラリと変わります!

・電話で抗議する際は、以下のポイントを押さえましょう。
「電力供給の不安、原発を火力で代替することによるコストの上昇は国内投資への抑制、日本企業の海外への回避を呼び起こし、産業の空洞化を招く恐れがある。産業空洞化の打撃は大企業よりむしろ、大企業の下請になっている町工場のような中小企業、工場がある地元の飲食店や商店に及ぶ」
「それなのに原発運転再開を足止めするのは、電力不足による日本経済の悪化、産業の空洞化に対して将来にわたって責任を負えるのか」
「日本経済の悪化は税収減に直結し、ひいては被災地の復興を妨げるものである。あなたの存在が『復興阻害要因』になっている自覚はあるのか」

理論武装には、下記ページを参考にして下さい。
資源エネルギー庁作成で、このまま原発が運転再開しない場合の電力需給のひっ迫をグラフや数字で示しています。
http://www.npu.go.jp/policy/policy04/pdf/20110607/siryou3.pdf

以上です。
ネットで語っているだけでは、何も解決しません!
日本の明日のために行動しましょう!
できることから始めましょう!
(文責:赤木博士)


暗い未来

2011-07-12 22:07:06 | Weblog

ほたるの光、窓の雪。
卒業式に流れる歌のことではありません。私の勤務先の現状です。

電力制限令を受け、新たな節電対策として、今週から社内の照明を落とし、手元のLED灯の明かりと窓のブラインドから差し込む自然光だけで業務をしています。
LEDはとても暗いのですが、これで労働者の視力が低下するなどの障害が残ったら、誰が責任をとってくれるのでしょうか?
熱中症で倒れる人も増えていますが、その責任は誰が?

勘違いしないで頂きたい。
もし仮にこれが、日本が他国と戦争をしていて燃料が足りない等のやむを得ない事情であれば、少なくとも私はどんなに暑くても暗くても、こんなみっともない不平は言いません。必要な痛みであれば、皆が耐えてみせるでしょう。

しかし、それが菅直人という一個人の、どんな卑劣な手段を使っても一日でも長く権力の座にしがみつきたいという私欲のために国家・国民にツケがまわっているというなら、私はわずかな暑さも暗さも、どんな些細なものであっても例年より少しでも不便なもの全て我慢する気は無い。

この男は、そこまでして首相でいたいのか。
そこまでして自分の名前を歴史に残したいか。
自分の同志に嘘をつき、支えてきた部下達を欺き、国民を愚弄し支持率が1割台になっても、この憲政史上類を見ない醜悪な政権を続けるつもりか。

原発再稼働に向けて地元を説得するよう海江田経産相に指示しておきながら、途中でもっと延命したくなって、脱原発解散カードの温存という政局のために方針を覆す。国家の生命線であるエネルギーを、自分の延命のために利用することも厭わない。
部下に責任をなすりつけ、福島の事故で不安になっている国民に耳障りの良い脱原発思想を吹き込んで煽動する。
国家を破壊する側の市民運動家としてなら一流だが、国を守る側の人間の資格はありません。

今、経済から目を背けている人間でなければ、誰もが現状に強い危機感を持っているはずです。
深刻な電力不足、見通しの立たない状況は、致命的な産業の空洞化を呼び起こしています。
既に、外国企業にシェアを奪われたり、あるいは日本企業が海外に生産拠点を移さざるを得なくなっている現実が目の前にあります。
ただでさえ高い電気料金、人件費、税金等で震災前から進んでいた日本離れが、この電力不足で一気に加速してしまった。
これが首相の人災でなくてなんでしょうか。

このままでは、私たちを待っているのは衰退という暗い未来だけです。