それでは、今日はこれで失礼します。
お休みなさい。
また、明日。
作り出す時間は夕愛が三つのゲームをクリアするまでの時間しか無かったのだから。
だとすれば、見た目こそ強そうだが、その実は大した相手ではない。
夕愛はそう分析した。
音珠はアースマンは割ることは出来ない。
割れるのは夕愛だけ。
その特性を活かして、夕愛は歌いながら、音珠を増やしていき、その音珠を割ってその中から現れたアイテム等を駆使して戦っていった。
最初は慣れなかったのでかなり、もたついたが、慣れれば、夕愛には合っているバトルスタイルだったのか、あっという間にアースマンを追い詰め、撃破した。
続く。
これは武器になるかもしれないと思った時、相手を分析する余裕が出てきた。
アースマンがこれまで繰り出した技は――
アースクラッシャー、プラネットボンバー、マックスアタック、サンダータイフーンの四つだ。
技の名前こそ派手だが、全て、遠距離用の放出系攻撃だった。
サンダータイフーンなど、名前と技の能力が合っていなかった。
薄く赤みがかった半透明の衝撃波のようなものだったのだ。
この辺は奈朝が慌てて作ったために起きたバグのようなものだと思える。
おそらくは、ラスボスに近い程、作り込んでいるのだろうが、末端――初戦などに神経を回す余裕がなかったのだろう。
作り込みがかなり雑だった。
マッチョな体型を全然活かしてない攻撃しかしてきていない。
それが、罠だとも考えられるが、そこまで計算している余裕があったかというとおそらく、無いだろう。
今の状態で、出来ること。
ハッピーリセ――
ハッピーになれること――
そうだ、歌だ。
歌なら今の状態でもできる。
でも、歌でどうすれば――
歌――♪音符――
そうだ、音珠(おとだま)だ。
それが、私の武器。
音に反応する珠を作って、私のイメージする攻撃をするんだ。
そう思った夕愛はイメージを固めていった。
奈朝にもゲームを作り出す力があったのだ、夕愛にだって、何か力があるはずだ。
それが、歌の力なんだ。
イメージが決まり、次々とカラフルな珠が出てくる。
その珠を一つ割ると中から新体操のリボンの様なものが出てくる。
正体不明の謎のゲームでは攻略法などの情報が全くない。
そんな状態で戦うのはかなり難しい。
女学生の様なかっこうをしているのはわかるが、己の能力もよくわかっていないのだ。
「くらえ、アースクラッシャー」
「ぼ、暴力反対」
「プラネットボンバー」
「や、やめて」
「マックスアタック」
「いやん」
「逃げてばかりだと勝てないぞ、戦え、ハッピーリセ」
「私は夕愛ですぅ、ハッピーリセじゃありません」
「何を言うか、サンダータイフーン」
逃げまどう夕愛だったが、絶えず攻撃を仕掛けてくるアースマンに堪忍袋の緒が切れた。
その時、真が言っていたワクチンの事を思い出した。
ワクチンは奈朝の持つウイルスに対する対抗エネルギーでもある。
イメージだ。
イメージするのだ。
四つ目として登場したのはどうやら格闘ゲームのようだ。
敵キャラクターと順番に戦って最後にボスキャラを倒せばクリアというものだろう。
上空三百メートルくらいの所に宇宙空間のようなものが映し出される。
そこが、戦いの舞台なのだろう。
夕愛は奈朝と話会うために、上空に飛んだ。
そして、ミニチュアの地球と思われる惑星に降り立った。
そこで待っていたのは――
「よく来たな、月の戦士、ハッピーリセ」
「は、ハッピーリセ?」
夕愛はあっけにとられた。
彼女の名前が【ハッピーリセ】とやらになっていたからだ。
「私は、地球の王、アースマンだ。侵略者、ハッピーリセ、お前はここで死ぬ」
「え?え?何を言って……」
「問答無用、いくぞ」
「ま、まってくださいって、ちょっと待って」
「逃げるな、戦え、ハッピーリセ」
どうやら、夕愛は【ハーピーリセ】というキャラクターとして、太陽系の各惑星代表の戦士と格闘する事になったようだ。
出来損ないのスーパーマンの様な格好のマッチョが夕愛に襲いかかる。
さて、それでは、今日も【よったろー屋本舗】三号店の【復活の森】の中の小説を【プレイバック】として、毎日更新の代わりに記事として載せさせていただきます。
【バーチャルリアルパートナーテイク2(プレイバック)】の23日目です。
5回更新という事でお願いします。
続きです。
【クエスト・ガイド~冒険案内人】の第13話の追加文章作りはその後ですね。
どんなに遅くなっても年内までにはと思って作業をします。
【創作世界観】の公開作業もあるので、すぐに出来るというものではありませんが、頑張って12話、13(完結)話の公開を目指した頑張ります。
続きです。
明後日の予定ですが、もしかしたら、携帯ショップにまた行くかも知れません。
母にスマホのこれ何?と聞かれたのですが、それに答える事が出来ないので、それを聞きに行く事になってしまいました。
という訳で外出する可能性があります。
月曜日に行かなかったら火曜日という事になりますかね?
ですが、月曜日に出かけるとしても【クエスト・ガイド~冒険案内人】の作業はします。
これ以上、遅れる訳にはいきませんので、再チェック修正と【エブリスタ】さんでの公開作業をやっていきます。
【毎日更新】のストックは来週の火曜日か木曜日に作ろうと思っています。
続きます。
今日の予定ですが、番組を見ます。
明日の予定ですが、一日番組を見ます。
ちょっと予定外の事が多くて、番組が上手く減りません。
なので、一日番組を見ていこうと思っています。
ただし、早起きして、22番目の【読み切り小説】の【まいなぁくらぶ】のメモを40ページ目指して書いていく事はします。
続きます。
続きです。
レベル50になった時、第三属性が選択に加わり、レベル80で第四属性が選択に加わる事になり、より幅の広い【バースコードアンノウン】になるのですが、レベル100で寿命を迎えます。
レベルは【スキルアップアクション】を取ることにより勝手に上がっていきます。
どんな行動が成長につながるのかはわかっていません。
という様な感じの話ですね。
これをそれぞれ話していました。
続きです。
産まれた【バースコードアンノウン】は産みの親である【バースコードフェアレディ】に絶対服従です。
これは女性だけが参加出来るもので、自分の家族となった【バースコードアンノウン】で最強を目指す物語になりますね。
ただし、【バースコードアンノウン】は成長し、変化(進化)する事があります。
レベル10ごとに【存在変更】する事が出来、別の属性の【バースコードアンノウン】になって能力を追加する事もできます。
続きます。
続きです。
更に三番目の属性が【誕生星座属性】です。
産まれた日でもタイプが異なるという事になりますね。
これは12星座に【蛇遣い座】を足した13種類の中から選ぶという事になります。
つまり、第一属性7種類、第二属性10種類、【誕生星座属性】13種類をそれぞれ選択して、【バースコードアンノウン】が産まれる事になります。
続きます。
続きです。
次は第二属性です。
これは、【火】、【水】、【風】、【土】の四大元素に加えて【光】と【闇】、それに【雷】があります。
他に、【虚無】の【虚】と【無】ですね。
それと【特質】の合わせて10種類の【属性】から選ぶ事になります。
続きます。