よったろーのせーさく日記3

よったろーのせーさく日記からの引き継ぎです。
ちょちょいのよったろーと申します。
改めましてよろしくお願いします。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)090

2020-06-12 06:22:21 | 日記
「さて、本題に入るぞ。お前、魔女神になりたくないんだろ?」
「うん、そうだよ」
「じゃあ、服を一着、買ってやるから、ひっそりと人として生きて生涯を終えろ。以上だ」
「なによ、それ?一方的ぃ!」
「他に何がある?」
「あたい、他の魔女神に狙われてるんだけど」
「だからなんだ?隠れていれば済むことだろ?」
「守って下さい」
「嫌だ。以上」
「何でそんなこと言うの?あたいを助けに来てくれた王子様じゃないの?」
「誰が王子だ。俺は魔女神を二柱同時に相手をするのは得策じゃないから離しただけだ。他に他意は無い」
「やだやだやだ、守ってよぉ」
「だだをこねるな!鬱陶しい」

続く。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)089

2020-06-12 06:21:40 | 日記
「ふう、さっぱりした。あなたも浴びたら?臭いよ」
「俺は良い」
「あたいが嫌なの。ちゃんと浴びてよ」
「ちっ」
「あ、舌打ちしたぁ~感じ悪るぅーい」
「わかった、浴びてくれば良いんだろ、浴びてくれば」
「最初から素直にそう言ってよ、もう」
「ふんっ」

 リグレットはブツブツ言いながらもシャワーを浴びて汗を流した。

 後はこの面倒臭い女とさっさと別れるための行動を取るだけだ。
 そう思った。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)088

2020-06-12 06:21:00 | 日記
 ――シャー……

 ようやく見つかった安宿でシャワーを浴びるシリス。
 シャンプーとトリートメントが切れていると言って、買いに行かされた。

 が、そんな面倒な事も服を買ってやれば終わる話だ。
 リグレットは備え付けの水を飲んで一息ついた。

 やがて、シャワールームからシリスが出てきた。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)087

2020-06-12 06:20:18 | 日記
 とりあえず、ズタ袋で作った仮の服を着せてはいるが、基本的にシリスは下着姿だ。
 日常に戻すには、洋服を買ってやらなくてはならない。
 服を選ぶにしても、下水道を通ってきた後だから、まず、匂いを落とさなくては服を選ぶ事も出来ない。
 そこで、まず、シャワーが完備されているホテルを探すことにしたのだ。
 シリスは本当に可愛いので、道行く男がしつこくナンパをしてくるので、何とかしたかった。
 ナンパ男を追い払うだけで、神経を使った。
 彼女が下着姿だとバレると魔女神の疑いをもたれて面倒なのだ。

 内心、面倒臭い女に引っ掛かったと思ってしまった。

フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)086

2020-06-12 06:19:39 | 日記
 第五章 追っ手




 リグレット達は紫の風を使って高速移動をして、かなりマリスシティーと離れた町までやってきていた。
「お、可愛いねぇ君」
「急いでるんだ、悪いが」
「ちっ、男連れか」
 町では男達がシリスに声をかけて来た。
 ――が、かまっている暇はない。

 リグレットは安いホテルを探していた。

さて……

2020-06-12 06:19:07 | 日記
さて、それでは、今日も【よったろー屋本舗】三号店の【復活の森】の中の小説を【プレイバック】として、毎日更新の代わりに記事として載せさせていただきます。

【フィアエリスと魔女神殺し(プレイバック)】の18日目です。

5回更新という事でお願いします。

今日明日の予定

2020-06-12 06:18:28 | 日記
今日の予定ですが、午前中はバイト、午後は床屋さんに行ってきます。

終わったら番組を見ようと思っています。

明日はバイトはお休みですが、ちょっと用事がありますので、それもやりながらの制作になります。

ちょっと予定が読めませんが、制作の方は【エブリスタ】さんで公開予定の【クエスト・ガイド~冒険案内人】の第11話の追加文章を作りたいと思っています。