アートの、ではないのですが、
今年の９月１日は、関東大震災から100年目だったので
、
クリンも、展覧会に行ったんです🐻。
東京新聞本社に、「竹久夢二が描いた関東大震災のルポルタージュが、展示されている」
と 聞いたので。
大正時代を代表するロマンチック画家・たけひさゆめじ（竹久夢二）は、
当時、「都新聞」（今の東京新聞）に 恋愛小説を 書いていましたが
、
しんさい（震災）発生にショックを受け
途中から、
東京各地の惨状を 挿し絵入りでリポートする、
「東京災難画信」に 切り替えました。
（もちろん新聞紙面は、すべて震災関連記事で埋め尽くされています
この中に万が一にも恋愛小説があったら苦情が殺到でしょうね・・
）
連日、がれきの街を カメラ片手にさまよった・夢二さん。
いったい、彼が、どんな様子を 伝えたか・・？
～震災スケッチ部分紹介～
家を失い、行くところがなくなっちゃった人
死んだほうがましだった、となげく人
焼け野原に座り、名月をずっと見ている親子・・
炊き出しか何かに並ぶ人々・・
浅草観音に祈りすがる、おおぜい（大勢）の人
など。
揺れや火災が
収まった後なので、
生き残った人々は、次の次元で苦し
夢二がいちばんショックを受けたのは
３万８千人の死者が出た「本所被服廠の跡地」を見た時で・・
死体の山のスケッチは、どうしてもできなかったそうですが、
後日、
泣き叫ぶ遺族や、骨を拾いに来た人のようすを、苦しみとともに 記しています。
みんな、それぞれが抱えた すさまじい地獄絵図・・
その中で、夢二がとくにズキッと心をいためたであろう・カットは
多分以下です。。
＜煙草を売る娘＞※文章も夢二です
「三日の朝、私は不忍の池の端で、おそらく二十と入っていない「朝日」の箱を持って、大地に座って煙草を売っている娘を見た。
煙草をパンに換えて終しまったら、この先娘はどうして暮らしてゆくのであろう。
売るものをすべてなくした娘、殊に美しく生まれついた娘、最後のものまで売るであろう。」
＜自警団遊び＞
「万ちゃん、君の顔はどうも日本人じゃあないよ」豆腐屋の万ちゃんを摑かまえて、一人の子供がそう言う。郊外の子供達たちは自警団遊びをはじめた。
「万ちゃんを敵にしようよ」
「いやだあ僕、だって竹槍で突くんだろう」万ちゃんは尻込みをする。
「そんな事しやしないよ。僕達のはただ真似なんだよ」そう言っても万ちゃんは承知しないので餓鬼大将が出てきて、
「万公！敵にならないと打殺（ぶちころ）すぞ」と嚇かしてむりやり敵にして追いかけ廻わしているうち真実（ほんとう）に万ちゃんを泣くまで殴りつけてしまった。
子供は戦争が好きなものだが、当節は、大人までが巡査の真似や軍人の真似をして好い気になって棒切れを振りまわして、通行人の万ちゃんを困らしているのを見る。
ちょっとここで、極めて月並みの宣伝標語を試みる。
「子供達よ。棒切を持って自警団ごっこをするのは、もう止やめましょう」
（※このころ、朝鮮人暴動のデマが流れ、民間人の自警団が在日朝鮮人を２千人も虐殺しています）
「未曽有の悲劇」が もたらされた時、
人は、ふだんの人間性を失う。
人をせんどう（扇動）するデマ、便乗強盗、
そういうのに まどわされず、巻き込まれず、しのぎきることが
令和のあなたたちに できますか？
そういうことを訴えかけてくる、直球な展示でした。
さすがは、ふだんからがんばっている、東京新聞です。
そして、夢二みたいなせんさい（繊細）な男が、
よく、この取材を 耐え抜いたな
と・・
つらく思いましたね。
スーパーでよく買うこちらの「いも家kaneki」さんの焼き芋・・🍠
（と思う）
。
、
デジタルアートについてはクリン、
）
←こっちのほうが好きでした🐻
（恥ずかしながら
クリンたち、こまつ座を知らなかったのですが、
今回
街を封鎖する中、帰国もできず取り残されていた日本人のお話。
主人公？といえるのは、
俳優さんたちはこまつ座の所ぞく（属）ではありませんが、
ということは 言えないのですが、
と思いましたし、
）だけでしたが、
とばか
ポール・ジャクレーは
中国、朝鮮、満州、モンゴル、ミクロネシアに取材し
「これぞ、カウンターカルチャーといえるのではないか
）
（家で良くみている中国宮廷ドラマに出てくるモンゴルの姫と同じ髪
柔らかい光の中で、じあい（慈愛）にみちたコリアンのおじいちゃんが、
ポール・ジャクレーさんは、ほりし（彫師）やすりし（摺師）のことも 非常に
ほとんどの作品が私家版で制作され、
帰りは明治神宮に寄りました～🐻
太田記念美術館から、徒歩５分で、明治神宮の入り口なんです⛩。
それを
（付属の）「レストランよよぎ」の「そば御膳」も、
ちょっとまだ忙しいので、あさってくらいにおうかがいいたします～）
表参道から青山に出たクリンは、
昭和の芸術をばく（爆）発させた
、岡本太郎の自宅です。
（前から気になっていたんですよね
)
大阪万博をひかえ、岡本太郎ブームが再来している今こそ
と。入り口すぐの庭は、太郎作のオブジェ三昧です
「
」（よその子）「
椅子じゃないの。アートよ」（その親御さん）
←実のところ
来場者たちをまどわせる
もちろん、アトリエやギャラリーも併設され、
ミュージアムショップも、とびぬけて充実の・品ぞろえ
カフェには、
もおいてあり、
クリンたちは🐻お土産に「顔のクッキー」を、
（「法隆寺は焼けてけっこう」・・って書いてあるけど、・・え
クリン🐻、 岡本太郎ファンではありませんが、
大きな美術館の企画力や、
人々のねがいが 
とくに
これ、実は 太郎の代表作、
「明日の神話」は1968年にメキシコで製作され、以来、長年行方不
クリンたちも、その想いを かんじとって、
）
１２月半ば、街もすっかり・冬の様相です。
そのあと、鉄道発祥の地・しんばし（新橋）にも 
ＳＬ（蒸気機関車）から電車、新幹線、リニア新幹線と、
こないだ、うちのお母さんが時刻表をもらいに行ったら、
よほど経営状況が悪いのかなと・・今年は、
※京王線はまだ時刻表・時計・回数券、全部そろっています。
）
～「鉄道と美術の１５０年展」で、印象に残った絵画・まとめ～
。
かみさかせっか（神坂雪佳）は
代表作はこの「狗児（いぬころ／くじ）」で、
今回、細見美術館と、個人コレクターと、
さて、絵画・図案化された焼き物・工芸品、どれも良かったけど、
中でも、
絵画は、半切か色紙サイズは全て佳作でしたが
神坂雪佳がコレクションしていた、中村芳中という江戸後期の絵師の作品が
センス抜群だった神坂雪佳のまわりには、センス抜群の美品が
８８００円もしたので、あきらめました、、
エム・ナマエさんの、絵葉書です
ご本人がお亡くなりになった・今見ると、
クリンも、あいする者たちに
だって、さいきん、ハナの頭にまた・
（４さいくらいのころは、こんなに毛並み・フワフワだったのになあ・・🐻
「
その中にひとつ
１９８６年の日本で、こんなにもオシャレでさわやかな
書家の「茂住 菁邨（もずみ せいそん）」さんの
茂住さんは「令和」のがく（額）の字を書いた、
れいしょ（隷書）とかの名手でも
クリンは、次の一文に 目をとめました
「
誰にだって、『あの時点に戻ってやり直したい』とか、
毎日みているドラマ
六本木にある、東京ミッドタウンのギャラリーへ
フランス人コレクター、イヴ・ガストゥさんが集めた
写真ＯＫだったので、バシャバシャとってしまいました
今よりもっと・死が身近だった、たたかいと生存きょうそうの時代の
、
そして、こういう「展覧会」が見れる六本木も、
先月、ギンザ（地下鉄銀座駅）の、
お正月
、せっかくトラ（虎）の絵もあるので
何をかくそう・・
うちのチット
もともと・和服が大好き
で、
数年たって・忙しくなり
好きな日本画家の「まくり」とかが、買ったまま、
今、虫干しがてら・出しているので
まずは
）
じくさき（軸先）も、こだわりのとうせい（陶製）です
）
ちなみに
こちらは
。が、チット作のは、スジの幅が左右で微妙に異なってしまい、そこら辺が本職の方との大きすぎる違い・・）
でもって・こちらは
「
やっぱり・お母さんによる書で、
と、、今や
