明日から、
「増税の４月
」。
だがしや（駄菓子屋）さんも
３０円を ３２円に、ねあげする。
とのことで、
（←貯金３０円の人
）
クリンも、
この先のこと、しんぱい してますが
、
社会派の 家のチット
によれば、
日用品をはじめ、
あせって・買わなくていいものが
けっこう あるらしく、
逆に、
買っておいても いいものも
このさい、あるのだそうです。
たとえば・・
「鉄道回数券
」
値がはる ジュエリー
や、
もともと
買おうと思っていたもの。
（春コート）
（春バッグ
）
（春服
）
（春ランニングウエア
）
（春パジャマ）
（春インナー）
（春ファンデ）
（春冷え防止・足首ウォーマー）
（シャンプー・コンディショナーセット）
（トマトジュース・１ケース）
（米・３０キロ
）
（ゴミ袋・半年分）
「・・・ねえ、後半のほとんどは、
ただの、かけこみ・こう入だよね？」
「全部、必要なの
」（チット）
七里ガ浜から、
えのでん（江ノ電）にのり、
クリンたちは
かまくら（鎌倉）に 向かいました
女子旅では お約束のこうどう（行動）ですが、
かまくらについたら
もう・３時になっていたので、
小町通りを ブラついて、
つるがおか・はちまんぐう（鶴岡八幡宮）に おまいりし、
おわりになりました
でも、いいのです
２０１０年、
強風で たおれちゃった
けいだい（境内）の かいだん（階段）とこの
大イチョウ（銀杏）の、
ふっかつ（復活）の兆し
が
かくにん・できたのですから
←この切り株のよこ、もとのイチョウの 根もとのところに、
ホヤホヤ
っと
赤ちゃん・はっぱが はえてきて、
たくましくも
今は 若木に育っています
「樹齢・一千年
」とも言われ、
歴史の ブタイともなった、
かの 大イチョウは、
たおれて・なお
みんなが見守る
「鎌倉のシンボル」
おみやげを 買いによった、「豊島屋」で、
今日はいつもの
はと（鳩）サブレ買うのを
やめました 
「かの大銀杏」っていう名前の、洋かん（羹）に しました
クリンも、
かの・大イチョウを 見守ります
クリンたちが、きねん（記念）日に おとずれた
レストランの前には
七里ガ浜の海が
広がります
キラキラ光る、白い波
（・・これは、春の海）
こんな海の 春げしき（景色）を きりとった、
ポエムがあるので、
ちょっと
うたってみます
＜島崎藤村「潮音」
＞
「 わきてながるゝ やほじほの
そこにいざよふ 海の琴
しらべもふかし もゝかはの
よろづのなみを よびあつめ
ときみちくれば うらゝかに
とほく きこゆる
はるの しほのね 」 
「ブログ３周年&１０００回」を
たっせいしたクリンは、
あたらしいパソコン
を 買ってもらい、
さらに、チットの計らいで、
かまくら（鎌倉）の レストランに
つれて行って・もらえることに
なりました
お友だちのジェマちゃんの 「誕生会
」に
びんじょう（便乗）です
ついたのは、
「江ノ電・七里ガ浜駅」そばの、
海をのぞむ・レストラン、
「アマルフィイ
」
七里ガ浜が
イタリアの アマルフィ海岸に にているね
ってことで
ここには、
アマルフィと名のつく・「飲食店」が
固まっています。
有名な、がけ（崖）の上のピッツェリア、「アマルフィ・デラセーラ」に、
アマルフィ・カフェ
。
こちらが、クリン一行が向かった、本店というべき、
「アマルフィイ」です。
予約席は２かい（階）
。
そこで食べたのは、「季節のコース」です
アンティパスト（かんじ：前菜）
（魚料理と春野菜グリル
）
（渡り蟹のスパゲッティ
）
（肉料理：鴨と野菜のロースト
）
「
タンティ・アウグーリー・ア・テ～♪
タンティ・アウグリー・ア・テ~♪
タンティ・アウグーリー・ア・ じぇまちゃぁ～ん」
（※イタリア語の『ハッピーバースデー』の歌
「たんてぃ・あうぐーりー・あ・て～～♪」（パチパチ
）
お店のとくちょう（特徴）は、
打ちよせる・波が 見えること
に加えて、
かなり、ボリュームがあり
、
ゆっくり はこんでくる
イタリアン・ランチなので、
スタートから、ラストまで ふつうに食べてて、
２時間半かかる
おしゃべりで、
長っ尻な クリンたちには
本当に 居心地さいこう（最高）
女子会に、うってつけの レストランでした
（鎌倉紀行・１、おわり）
＜偕楽園探訪・始末記
＞
実は、先の３月１８日、
クリン一家は
水戸・梅まつり
からの かえり道
、
「東京スカイツリーに 寄っていこう」
との、
たのしい・プランニングを していました
しかし この日、「春一番」が 吹きあれ、
「本日、強風により、展望台は 臨時休業させていただきます・・」
・・・・・・・
・・・・・・・。
アアーン
みなさまも、お気をつけください
近所に、梅の谷を見つけた・３月２１日は、春分の日でした
あの世と
この世が 近づく
おひがん（彼岸）の中日
花をてらす、ななめの光
を 見ていたクリンは、
先日・チットが
「日本画展」で見たという
ある絵のことを
思い出しました
＜「弱法師」下村観山、大正４年＞
（※映像はお借りしました）
西に向かう、太陽に
いのりを ささげているのは、
おばあさんでは ありません
もう（盲）目の少年、
ヨロボシ（かんじ：弱法師）です
ヨロボシは、おやの都合で すてられて、
どろ水をすする、
サバイバル生活に てんらく（転落）し
えいよう（栄養）不足と
ストレスで
体は ひんじゃく
目も見えなくなり、
なかば、おかしくなった
不幸すぎる、
こどく（孤独）すぎる、男子です
「汚いやつ、あっち行けよ！」と みんなから
さげすまれ、
いたぶられ、
人生・良いこと ひとつもなくて
（いっそ、
極楽浄土に 行けたらな・・）
と
手を合わせ
いのっているすがたが
この絵です。
くるい（狂い）の中で、ほんのり・かん（感）じた
ひがん・中日の
西方じょうど（浄土）・・
その、
やわらかな ありがたさに
いっしゅん（一瞬）・いやされた、
かなしい人の
こうこつ（恍惚）の 表じょうが、むねを打ちます
食卓に、
フルーツは欠かさない わが家
ですが、
それでも
この冬から春にかけて
チットが
ポンカンを、「１００個」近く 買ってきたのには
おどろかされました
「なぜ、そんなにポンカンなのか
」
を問えば、
「甘いから」なる、明りょう（瞭）な 答え・・
「 ぽんかんの あまあまと 春 立ちにけり 」（日野草城）
昨日から・いってん（一転）、
日中の気温が
上がりました
（あったか～い）
クリン家、
朝から 春めいています
おやつも春・・
夕飯も、
ギョウザの花、咲きました 
冷たい風が 身にしみる、
関東の春
ここ・一週間は、
とくに つよく 吹いています
（ビュ～・・、ガタガタ・・）
こんな、
おだやかならぬ夜は
おだやかならぬ
話はこびで、
昭和初期の「犯罪迷宮」に いざなう、
「京極夏彦・作品
」を よんでねると、
あやしいゆめ（夢）が
見れるらしい・・
キョウゴク先生は、
「小樽」出身の、ミステリー作家
「姑獲鳥の夏」の デビュー以来、
売れつづけている
５０さい（歳）
。
はくしき（博識）で、
ちみつ（緻密）な ストーリーテラーです
人にすすめられて、よみはじめた うちのチットは、
近ごろ
毎晩よんでおり、
「全巻制覇」の いきおいです
ただ、
そんなチットが かん（感）ずるに、
「京極作品は、
読み方を誤ると 挫折する。」
とのこと
作品は、大きく分けて ３つ
・百鬼夜行シリーズ
・百物語シリーズ
・怪談シリーズ
この中で、
もっとも 「京極テイスト」が つよいのが
作者の分身が 主人公の、
「百鬼夜行シリーズ」
なのですが
このシリーズ、
とことん・「らしさ」が出ている上に、
あまりに ページ数が多いため
、
なれていないと
（ウッ
）
って なっちゃう・かもしれない
「一般読者」に 向いているのは、
「百物語」の方なので、
そっちからよむと
いいかんじ
なぜ、こんなことを言うのか？
というと
「百鬼夜行シリーズ」は
作者の ウンチクがいっぱいで、
ファンになる前だと
とばして・よみたく なっちゃうからです
ただ、もし、キョウゴクさんのこと、
「妖しい異界を描き出す」
って
イメージで とらえているなら、
さいしょから 「百鬼夜行」で OKです
「横溝正史」を 身近にしたような・ふんいきのある
ミステリーが、まっています
「
シリーズ中、一番面白いのは
『絡新婦の理』だと思うけど、
出てくる登場人物の関係が分からないと
いきなり つらい。。」 （チット談）
・・・・・・、
というわけで、
まずは
「ウブメの夏」から じゅんじょ（順序）良く、が
おすすめです
３月になっても、
毎日、毎日、
ふるえる・さむさ
いまだ、ダウンをきている・チットによれば、
「通勤の人たちも、
真冬と変わらない重装備だよ
」
とのこと。
・・・・・・・
やよい（弥生）の東京は、
色が、暗いらしい・・。
（梅ですら、まだ２・３分咲き・・
）
関東における、名ばかりの春は
ここんとこ・いっそう
ケンチョ（顕著）に なっています
近所の桜に、じじょう（事情）をきくと、
「うちらも 開花は来月だよ。
３年前の大震災の 喪に服す意味で、
３月１１日過ぎまでは
あまり 華々しく・しないようにしよう
って
『東日本・梅桃桜連合』で 決めたの」
と
おしえてくれました。
・・・・・・・、
そういうわけだったのか。。
４月から、ひょうしぜい（かんじ：消費税）が、
８％に 上がるので、
切手も 値上げになるそうです
５０円は、５２円に（桜柄）、
８０円は
ちょっと・おトクな、
８２円に なるらしい。（梅柄）
５０円と、８０円に
足すための、
「２円切手」も
１２年ぶりに
また・作られるそうです
２円切手の 図柄は、北海道に住む、エゾユキウサギ
うさぎの、
ピョンって はねるところが、
「値段が跳ね上がる
」かんじに
いかにも・合ってますが、
れきし（歴史）にくわしい・チットは、
「１円切手が、
前島密なんだから、
２円は、 杉浦譲にするべき。」
と
言っています。
まえじま・ひそかは、「郵便制度の生みの親」、
すぎうら・ゆずるは、
「初代郵政大臣」に 当たる人。
切手や、
ゆうびん局を
ととのえた人だから、
２円切手の「肖像」に
えらばれたって・ヘンじゃない
・・・・・・・、
一体、
すぎうら・ゆずるの ポジションを、
長年・うばった
つわものは、だれ
そう思って、しらべたら・・
それは、「秋田犬」でした。（・・・つ・つよい
）
長じゅ（寿）・ギャグマンガ、
「あさりちゃん」が
このほど、
１００巻目を出し、
３６年つづいた れんさい（連載）を おえました
家のチットは、小学生のころ、
このマンガをよんで、
人生の
ほとんど・全部を 学びました
それ、すなわち
・あさりみたいに、楽しく過ごす
・タタミみたいに、気高く生きる
・さんごみたいに、賢い女性となり、
・イワシ（パパ）みたいに、寛大な心を持つ
それが、ダイジ！
って ことをです。
そして、
チットは成長し、
ギャク・センス ばつぐんの、おにいちゃんと けっこん（結婚）できました
よかったね、チット
むろやま先生の おかげだね
