家ぞくが 仕事で、いそがしいので、クリンは
ひとりで
大そうじ(掃除)・・
の、さい(最)中に たな(棚)の
奥から、
しん(親)友・チットが
昔とった
ビデオが 出てきました
(「Alley my love」・・)
(・・「アリー・マイ・ラブ」)
「アリー・my Love」(原題:Ally McBeal)」
とは、
2000年前後に
アメリカで
大ブームを まきおこした
テレビドラマシリーズ
で、
日本でも、そのころ、NHKで
放送されて、
すごい
人気が ありました
(真ん中の女性が、主人公のアリーです)
アリーは、
ボストンで はたらく
べんごし(弁護士)
なのですが、
彼女のいる「法律事務所」を ぶたい(舞台)に
くり広げられる
事件と、
れんあい・もよう(恋愛模様)が
たくみに
ミックスされた、
とにかく、おもしろい ドラマで、
ちょうど、
はたらきはじめて 間もなかった
うちのチットは、
いろいろ・共かん(感)して
めっちゃ・ハマッていました
たとえば、「主題歌」をうたう、ヴォンダ=シェパードの
CDを、
全部買って
いっしょに 歌ったり、
べんごし(弁護士)軍団が話す、「法廷での名言」
などを、
手ちょう(帳)に
メモしたり していたのを、
クリン、おぼえています。
「・・努力しさえすれば、どんな自分にだってなれる。」
という、
アリーの同りょう(僚)・ジョージア
の
「座右の銘」を、
わりと長く
自分の「座右の銘」にしていた、チット・・
シーズン・2から 出てきた「リン」の ヘアスタイルも
一時まねて、
20代後半は
ストレートパーマを かけていたし、
「カルバン・クライン」や「エンポリオ・アルマーニ」
の服を
やたら 買っていたのも、
明らかに
とう(登)場人物たちの
えいきょう(影響)・・
とくに、「事務所ナンバー1の美女弁護士・
ネル」の
スーツ姿の
かっこよさに
あこがれた・チットが、
その・しつかん(質感)に、かぎりなく近いスーツを
デパートを はしごして
さがしてきて、
1年くらい、それを着て、「イイ女気取り」で
出きん(勤)
していたことを、
クリンは
わすれて いません(笑)
(・・・このスーツ、ずっと前に「捨てよう」
って
言った時、
チットが いやがったのは・・
「アリー」をみていたころの
思い出を捨てるのが
いやだったんだな・・)
と
いまさらながらに、クリンは わかりました
(・・じゃあ、これもか~~ すっごい・丈の短い
スカートの、スーツ
こんなの、ずっと・とっておいても、二度とはけないのに、
なんで、捨てないんだろう って 思ってたけど
これも、「アリー時代」に買った、思い出のスーツ
だったんだね~・・)
(あ~、よかった~。。ごかい(誤解)してたよ~。)
実は・・
2・3日前、チットの
クローゼットから、
クリンは、こんなタイツを 見つけていたのです
(200デニールの、「極暖タイツ」)
しかも、うらきもう(裏起毛)
(・・これをはいて、「脚の冷え対策」を 万全にして、
まさか、あの、ミニスカートを、はくつもりじゃ)
・・・な~んて、あせっていたけど、、かんけい(関係)なかったんだな
よかった~
(ともあれ、「アリーマイ・ラブ」は、ステキなドラマでした)