クリンの広場

たまっこくりんのおもいのたけ

聖アグネス教会(京都教会巡り・6)

2024-01-17 | まち歩き

京都の教会めぐり

同志社礼拝堂に つづいて

これまた、

キリスト教学校ふぞく(付属)の、アグネス教会に クリンたち、行きました。

 平安女学院の校舎の横🏫、すぐ目の前は「京都御所」

という、すごい場所に

重要文化財の、アグネス教会は 建っています

(めちゃステキです・・)京都最古の教会建築だそうです

※J・Mガーデナーっていうアメリカ人が設計し、明治31年に建ちました。

当時は「三一大聖堂」って言ってたらしい。聖公会の教会です

 

(聖公会とはプロテスタントに属しつつ、カトリックの伝統も大切にしているグループだそうです。

三一って何だろう・・あとで考えて、「三位一体」のことだと思い至りました🐻)

 

 ちょうど、クリスマス当日だったので、教会は開かれていました🚪

 聖公会が何なのか?も、聖アグネスが誰なのか?も

知らなかった・クリンたちでしたが、

清浄な空間に 身を置き、

つつましやかな気もちになって、教会を あとにしました。

「👩ねえ、ちょっと聖アグネスを調べたらね

紀元前304年にローマ帝国下で迫害を受けた13歳の女の子だって

迫害されて売春宿に送り込まれたけど、

裸にされたときに、神さまがアグネスの髪の毛を伸ばして全身を覆って、男たちに見えないようにしたらしい。

天使が守って、アグネスは純潔を保った、って書いてあるよ

・・・

けど、そのあとアグネスは

拷問を受けたあげく、結局、火あぶりで殺されてるの

 

なんで、処刑の時は守ってやらないんだよ

神様ひどい

 

と、うちのチットが 不満を口にしました。

 

 が、クリンは、くなん(苦難)を耐え忍び

イエスとともに神の国に行くのが、じゅんきょう(殉教)だ

ということが、

なんとなく わかり始めていたのでした🐻

 

(教会訪問の効果ですね 次回は、京都御所南の教会3つに、おじゃまいたします

 

 

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京都府庁旧本館のカフェ(京都教会巡り・5)

2024-01-15 | まち歩き

「だいうす町」から、

次の目的地「アグネス教会」に 向かう途中で

ちょっと 休憩しました。

ちょうど、行く手の並びに、「京都府庁・旧本館」があり、

その1Fに、人気のカフェが あるのです

「salon de 1904」っていう、2023年にオープンしたカフェです。

 1904年(日露戦争の年)に建った、この庁舎。

それに合わせた内装は、レトロモダンで、格調が高く👑

府民に とっても人気だって 聞きました。

(※このように美しい「映え空間」であるため、

12月25日に京都府庁に用なんてないだろう、とハッキリわかる人々で👀

店内は、にぎわっていました。

ちなみに、

クリンたち🐻よく知らなかったけど、

京都で有名な「前田珈琲」っていう きっさ(喫茶)店が 運営しています

 クリンとお母さん🐻👵は「キリスト教会めぐり」のイメージから、「阿蘭陀ココア」☕を、

親友チット👩は、アイスミルクティーを 注文しました🍹。

「🐻なんでこの寒いのに、冷たい紅茶なんか飲むの

「👩だって、『前田珈琲といえばアイミ』ってメニューに書いてあったんだもん

アイミってどんなだろう?って気になって・・」

 とまあ・・、しばし・あたたまった(冷えた)後、

お店を出ると、

入り口すぐのかいだん(階段)のところで

新婚さんが「前撮り」を していました📷

 祝福ムードいっぱいになって、クリンたち、

京都府庁・旧本館を あとにしました🐻👵👩

 

 

(次回は、聖アグネス教会にまいります⛪

 

 

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京都に来ています🐻

2023-12-25 | まち歩き

前回とりあげた本(暗い時代の人々)の中に、

京都のきっさ(老舗喫茶店)「フランソア」が 出て来たんですけど、

クリンたち、

以前フランソアに行ったもので、

フランソア喫茶室(京都レトロ喫茶・4) - クリンの広場

フランソア喫茶室(京都レトロ喫茶・4) - クリンの広場

「ソワレ」と人気を二分する、河原町のシニセ(老舗)、「フランソア喫茶室」にも、おじゃましましたここは、昭和の初め、多くの文化人がつどった、京都一のサロンカフェで...

goo blog


にわかに京都に行きたい気持ちが 高まりました⤴️

親友チットとお母さんは ともに多忙で、今日しか行ける日がないというので、

クリスマスだけど、

クリンたち、古都・京都に来ています🐻👩👵

せっかく クリスマスだから、今日は

京都の教会めぐりを してきました。

この話は、のちほど、ゆっくりさせていただきます。(もう帰ります🚄💨)



メリークリんスマス、どすえ~🎄

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東京ジャーミィでランチ

2023-12-02 | まち歩き

この日は、東京ジャーミィにも 行きました。

 代々木上原(東京都渋谷区)にある、

日本最大の、イスラム教寺院です。

昔からこの地にあって・一目置かれているモスク。

キレイになってから、

一度・訪問してみたいと 思っていました🐻

 女性はスカーフでかみ(髪)をかくし、

長袖長ズボン(ロングスカート)で 肌をかくして中に入る・ルールです

 1年中開いていて、来る者を拒まない・東京ジャーミィ・・

今の建物は、2000年に トルコ政府の後押しもあってつくられた

おそろしく美しく、

壮れい(麗)なモスクで、

ここ・代々木の高級住宅地に住む人々の、じまん(自慢)のタネと なっていますが

その前身は、

この地に、なんと 戦前の1938年からあった、

「東京回教学院」という、木造モスクだったそうです。

 1917年、ロシア革命によって逃れてきた

タタール人たちが

亡命先の日本で がんばって建てた・礼拝所。

その背景には、

どうやら、大アジア主義に まい進していた・日本の有力者のしえん(支援=イスラム宣撫政策)も、

あった、と。

(「じゃなかったら戦前の島国日本で、モスクの建築がスムーズに運ぶわけない」←うちのチットが調べました)

 木造モスクは、古くなったため、1986年に取りこわされたけど、

トルコが巨額の資金を出し、「鹿島建設」も協力して、

今のモスクが 建ったそうです

 

オスマン調の・・

中は、息をのむ・美しさ

 

(※写真撮影はOKだそうですが、ネット上にアップするさいは、許可をとって下さいとのことなので、

ご興味ある方は、検索して見てください。豪華絢爛な画像が、いろいろあがっています

 

この時は、

ちょうど・礼拝が始まってしまうところであり🔔・・

その おごそかさや、

人々の祈りのじゃまになりたくなかったので、

 クリンたちも、しずかにコーランに耳をかたむけました🐻。

(※ちゃんと、トルコ共和国宗務庁から派遣されてきたイマーム(導師)さんが、礼拝を仕切ります。

何ていってるか?分からなかったけど、美声でしたね~ 「アッラー」だけはわかりました

 

ドーム

照明

じゅうたん

ミナレット(塔)

白いかべ(壁)

タイル

カリグラフィー

 

全部が、超キレイ

 

本格的なアートワークが、目に焼き付きました。

 

 モスクのとなりは、トルコ文化センターが 

併設されていて、

こちらも、だれでも入れます

 アラビア語の本があったり(『キャプテン翼』などもありました⚽)

日本人を案内してくれる・世話人さんが いらっしゃったり

ギャラリーがあったり、

 アラビア語教室の生徒向けカフェも、一般利用でき、

この日のランチは、キョフテでした

(ピーマンの中にひき肉が詰まっています

withトマトスープ・酸っぱいサラダで、1500円。あと、チャイ

 1Fには、大きなハラールショップもあります

 クリンは🐻、牛肉のサモサと、エンガディーナ(焼き菓子)を 

おみやげに、買いました

 

(すっごく良いところでしたね行って良かった~~かんどうしちゃったな~🌊

しかしながら、ここに行った当日!イスラエル・ハマス戦争が勃発し🔥、

夜のニュースを見たさい、おどろきのあまり・声も出ませんでした・・

 

中東にいるアッラーの神と、

東京ジャーミィにいたアッラーの神は、

 

きっと、べつじん(別神)なんだろうな・・🐻)

 

 

 

 

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目白寛永堂(東京レトロ喫茶巡り・49)

2023-11-03 | まち歩き

ながらく、続けてきた「東京レトロ喫茶巡り・

最後は、「寛永堂・目白店」(の喫茶部)です🍵

(すみません、こちらレトロカフェではないです でも好きなので・・🐻)

こちら、

JR目白駅(東京都文京区目白)のすぐ近くにある・和菓子屋さんで、

 目白という、ここら辺にある学校(各種専門学校・川村学園・学習院大学・日本女子大etc)

の関係者しか 

あまり用がない街の、

 しかも、外から見ると、ステンドグラスに阻まれて中が見えない

とあって、

「ふ~ん、お菓子屋さんね。あとで気が向いたら寄ろうかしら?椿山荘の帰りにでも・・」

と 

素通りしてしまう人が 多分たくさんいるのではないでしょうか・・

 

もったいない!電車に乗ってでも、来たいくらい、良いお店なんです🐻

 店内の奥に、このような「喫茶スペース」があり

くずきりや、あんみつ、お菓子セットなどが いただけるのですが・・

 調度品が、実にみごと!!

これなんて、京都から持ってきたという、本物の日本画です

(ちなみに、お店の方にきいたけど、誰の作品かは分からないそうです)

(テーブル側から見ると、入り口のほうの「和菓子販売コーナー」のショーケースが

目に入り、ワクワクします

 <寛永セット:ドリンクと銘菓2個で、650円>

 <こだわり抹茶ラテ>

 マダム(職場の先輩)や、お母さんなど・・

だれを連れてきても、100%よろこばれたという、

うちのチットの 行きつけのお店です。

「喫茶室の価格」は安いけど、そのぶん、帰りに和菓子を2千円くらいは 買ってしまうんですよね

※スタンプカードは、500円で1個つけてもらえます すぐたまりますよ

 

 

と、いうわけで 東京レトロ喫茶巡り・2は、これにて終了となります。

 

長々とつづけてしまいましたが・・おつきあいくださったみなさまありがとうございました🐻☕)

 

※本日は推し活(全日本剣道選手権・金スマ社交ダンスでオチョ舞を視聴)、明日は日本シリーズ(阪神がアレに王手をかけたけど明日は山本由伸選手が先発→オリックスが勝つはず⚾)

が ありますので、

コメントらんは、お休みさせていただきます~

 

 

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伴茶夢(東京レトロ喫茶巡り・48)

2023-11-01 | まち歩き

 東京レトロきっさ(喫茶)巡り

今日は、めじろ(東京都豊島区目白)に やって来ました🐻

 駅から、道路を挟んですぐのところにある、

「カフェ伴茶夢(ばんちゃむ)」に まず、おじゃまします。

 ここは・・うちのチットが、20代のころ何回か来ている・コーヒーが美味しいお店で、

 アラビア語でコーヒーを「バン」と呼び、

それを店名(伴茶夢)にしているところからして、

とにかく、コーヒーオシです

 目白のマンションに、当時仲が良かった友だちが一人暮らしをしていて・・

週一くらいで 遊びに行ってたこともあり

ばんちゃむで、コーヒーを飲みながら、お友だちが夢を語るのを、チットがきいていた・・

(まさに店名通りの伴茶夢してた日々・・

そんな思い出も あり、

(今日もコーヒーを飲むのかなあ~)と

思ったら、

 お店の創業以来の看板メニュー「チーズ焼きカレー」

を食べて、

本日は おしまいとなりました。

(クリンはポテサラ付きカレー

 〇〇とまたいつか、一緒に来たいな~

今、彼女がどんな夢を持っているのか?聴きたい。

コーヒーは、その時のために、今回は飲まないで次回にとっておくわ

と・・

チットが 友情をリバイバルさせて

この店でのコーヒーを 省略したので、

クリンたち、食後のお茶は、となりの「寛永堂目白店」で飲むことになりました。🐻

 でも、このお店は本当に、コーヒーを飲まなきゃダメなお店なんですっ

 

(ということで🐻、次回は寛永堂目白店におじゃまします。

次回、「東京レトロ喫茶巡り・パート2」、最終回となります

 

 

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喫茶ルオー/本郷(東京レトロ喫茶巡り・47)

2023-10-30 | まち歩き

大学生の行きつけ・きっさ(喫茶)と いえば

 前回、東京大学近くの「喫茶・麦」を訪れたさい、

気になったお店が ありました。

 「喫茶ルオー」です。

半世紀以上前、

この辺りで仕事をしていた「駆け出し編集者」の うちのお父さんが、

お母さんを3回くらい連れて来た、

プライベートメモリーな、きっさ店・・

 そのころのルオーは、「1952年、赤門前に画家が開いた」

という、

ちょっと高尚な来歴をもつ・がろうきっさ(画廊喫茶)で、

今とは、少しはなれた場所に あったそうです。

 

1979年に リニューアルオープンしたさい、

 昔のお店の格子窓を持ってきて、あそこにはめました。

代替わりして こぎれいになったけど

それでも44年くらいは 経っているわけだから、やっぱり「レトロ喫茶」と言えます。

 ちょっと小さめの木の当時テーブルと椅子が、

昔日の何かを 物語ります。

 ここに来る前の日・・、お母さんをルオーに誘ったら、

 あそこのカレー、すごく辛かったから・・食べられるかしら?」

なんて言ってたんですけど、

実食してみると そんなことはなく

名物のセイロンカレーは、スパイシーなだけで、ほどよい辛味でした

 

お店の方(好感度が高すぎるオーナー息子さま)に 

おたずねしたところ🐻、

「レシピは、創業当時と変えていないんですよ」とのこと

 お母さんはきっと上京したてで、

実家のカレーしか食べたことがなかったから、なんだかすごく辛くかんじたのでしょう・・。

そのころはみんなタバコを吸ってて煙だらけだったわ

なんてエピソードが 信じがたい、店内禁煙のオシャレ空間でした

学生運動のころは、たまり場だったみたいですね

講義に出ないでここで一日中・議論していた東大生もいたとか・・

「セイロンカレー=正論カレー🍛」ですかね

 

この日は土曜日だったし、東大の学生さんたちも、イマドキは大人しい方ばかりで・・

まったくもって・お店は静かでした

 居心地・良かった~

 セミコーヒー付で1000円。食後は東大本郷キャンパスを見学に行きましたので、

その見学とセットメニューってかんじの、

良いランチに なりました

 

(次回は、これまた、学生喫茶☕。目白にある「伴茶夢」という、学習院大学近くの老舗喫茶にまいります

 

 

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上野精養軒カフェランランドーレ(東京レトロ喫茶巡り・46)

2023-10-28 | まち歩き

文化人に愛された、格式ある・お店つながりで

上野の「精養軒(せいようけん)」

にも 行っておきます。

(・・レトロカフェではないけど、ここの2Fはレストランっていうより「喫茶室」ですし

いいですよね🐻)

「日本における洋食の草分け」なんて呼ばれていますが、

このお店は、全然しきい(敷居)が高くありません

 

ドアマンやお給仕のスタッフさんが 

ちゃんと制服を着て・お出迎えしてくれるのですが

ホテルとはちがって、「〇〇会館」のおもむき。

 お客さんは年配の方が多く、落ち着けます

「上野に来たら精養軒」という、昭和の時代からのお約束の地である

このお店には

クリンたちも、子どものころから 訪れていました🐻🌈✨✨✨

さて、

このお店の良いところ・・

それは 

150席もあって、満席に近い状況になっても、店内がそんなにガチャガチャうるさくならない

っていうところでしょうか

 この時は、まだコロナ対策の仕切り版がついている時だったので

会話が少し大変でしたが・・

それでも クラシック音楽をききながら、くつろぐことが できました。

 あとは、テラス席から眼下に「しのばずのいけ()」が一望できるところ・・

(大好きな池です

そして・・

「発祥の地」かもしれない?看板メニューのハヤシライスを 

手軽に味わえる点でしょうか

(発祥うんぬんについては、信ぴょう性はないです)

『三四郎』の中にも登場した、

せいようけんのハヤシライス

(※とりあえず食べておかないと、文学好きの人から、

「え~、夏目漱石も森鷗外も食べた有名なハヤシライスなのに~?」

と、残念な顔をされ

なおかつ・マウントをとられてしまうおそれが ありますので

文豪好きの方は、

上野に来たら、食べたくなくても食べておくが賢明

と言えます

 ほとんどのお客さんが、ハヤシライスか、

「上野動物園コラボのパンダメニュー」を 注文します。

🐼

(※パンダデザートがあるので、お子さまもわりといますね)

 しゅうしょ(衆庶)に開かれてきた上野のあり方を 

今に伝える、

せいようけんの、カフェ・ランランドーレでした。

(ただ、ちょっと・カジュアルすぎて、それ相応の格式を期待して寄ったら、ガッカリする観光客さんもいらっしゃるかも・・

精養軒の本気を味わいたい方には、同じ館内にある本格的西洋料理店「グリル・フクシマ」をおすすめいたします🐻

 

 

※次回「東京レトロ喫茶巡り」は、本郷の「喫茶ルオー」におじゃまします

 

 

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山の上ホテルのコーヒーパーラーヒルトップ(東京レトロ喫茶巡り・45)

2023-10-25 | まち歩き

 お茶の水には、もうひとつ

ぜひ・行っておかなければならない「喫茶室」が、あります。

 山の上ホテルの「コーヒーパーラーヒルトップ」です

 神田するがだい(駿河台)の丘の上に位置し

出版社が、作家を缶詰めにしたことで知られる 文化人ホテル。。

 そのラウンジは、クラシックホテルにふさわしく、

あくまでも・昔ながらの風情ですが・・

 今回、クリンが行ったのは、

こちらの「コーヒーパーラーヒルトップ」です🐻

 山の上ホテルでランチしたい人や

このお店のかわいいケーキ🍰や、バラのパフェを求めてくる人で

いつも・にぎわう

ホテルカフェですが、

 やはり、ランチのサラダからして、うっとりするような

ホテル仕様・・

(葉っぱがカラフルだし、敷物もステキですっ

 この日は、おなかが空いていたため、

名物の小海老のロングマカロニグラタン」(1,980円)

を いただきましたが、

これが、ものすごく・ボリューミィで

 でっかい・小海老とロングマカロニが、

とろとろチーズとホワイトソースに ぶち込まれていて

とにかく・食べきれない!!

 お店の外は、狭い道路を挟んですぐ、明治大学、

そして、その下に日本大学のキャンパスがあるのですが・・🏫

ぜったい

大学教授たちが「食欲旺盛」な学生たちを連れてきたので、ホテルがわ(側)も大盛りメニューを用意しなければならず、

こういうマカロニグラタンが出来た。

に 

ちがいありません

(この日、クリンたちは、まんぷくになりすぎて、

帰宅後、夕飯が 食べられませんでした・・

 

でも・・

とってもステキなところにある、ステキな山の上ホテル・・

(特に明大のキャンパスの一部と言っていいロケーションでした 明大生って、恵まれているなあ~)

うらやましく思いましたね🐻。

なのに

なんと 昨日のニュースで「山の上ホテル・老朽化で休館へ」と 伝えられてしまいました

 

いったい、どうなる

 

 

(次回は、ホテル系の喫茶ということで、上野の精養軒にまいります🐻

・・でもあそこはレトロ喫茶じゃないかな・・まあいいや)

 

 

 

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穂高(東京レトロ喫茶巡り・44)

2023-10-23 | まち歩き

 ビジネス街・神田のとなりは、学生街・お茶の水です。

 この辺り、何軒か古きよきお店がありますので、

回ってみたいと思います

 まずは、聖橋口から徒歩すぐのところにある、「穂高(ほたか)」に まいります。

めっちゃ良いお店です!!

 

表のけんそう(喧噪)を遮断する、

落ち着いた山小屋のフンイキ。

 

ウッディなかべ(壁)には、山の絵画、

身元がしっかりしている風な お客さんたち

 そのお客さんたちから、深くまんぞくされている

ステキすぎるママさんと、市毛良枝さんを若くしたようなお姉さん

 ・・・&バナナジュース、、🍌

いつまでも、居たくなります。

 今時・珍しいピンクのでんわは現役で、

手に取ってみたい本も、その横に、たんとありました。

 ぜったい、また来たい🐻

 

山男のみなさま、おすすめですよ 

クリンもこの後、1年半の間に2回来店いたしました

 

(そしてこの日は・・ふと見上げると、目の前の壁に、まさに穂高でくつろぐクリンが描かれたような絵がかかっていたので、びっくりしました🐻

なんかすごく・・うれしかったですね

 

※次回は、御茶ノ水の「山の上ホテル」の喫茶に、まいります

 

 
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珈琲ショパン(東京レトロ喫茶巡り・43)

2023-10-21 | まち歩き

 せっかく・神田に来れたので🐻、

前から気になっていた、「創業80年の喫茶店」、

淡路町の珈琲ショパンに おじゃましました。

 住所としては、神田須田町・・

それは、『鬼平犯科帳』にも出てきてしまう東京の中の江戸・・

ここら辺、料亭街ですが

 あの「極上老舗有名店、神田やぶそば」の、真向かいに、

ショパンは あります

 奥深そうな、たたずまい

・・「佇まい」という言葉が、ピタリはまる内装

 そして、そこにぴったり合う、

しずかなマスターが いらっしゃいました

(店内の写真はナシです)

多分コーヒーが美味しいと思うのですが、このお店、ショパンの曲が流れているから、紅茶かな~🐻って気がしちゃって、

今日は紅茶にしました。 

 温かくて、つかむとあんこがはみ出る、プレスされているわけではないけど

「アンプレス」

っていう名前の ホットあんこサンドが、名物です

 

バターの塩気が表面に染み込んで・・

どことなく、和の気分がただよいはじめた、

そのしゅんかん(瞬間)

突然、「バラード1番」がかかったのですもちろんショパンの!!

 これは・・⛸ 平昌オリンピックのさい、われらがゆづ(羽生結弦選手)に 金メダルをもたらした

かの名曲です

(ああ、、ゆづ~~~~)※さすが店名が「ショパン」なだけある🐻

(レモンティーにして、正解だったな~🐻

・・ゆづティーだったら完ぺきだったけどね🍊

望みすぎかな

 

 

※次回は、学生街・お茶の水のレトロカフェに、おじゃまします🐻

 

 

 
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神田エース(東京レトロ喫茶巡り・42)

2023-10-19 | まち歩き

「ビジネスマンのあわただしい日常」を支えて来た・都心のコーヒー屋さんは☕、

かんだ(神田)にもあります。

(※東京都千代田区の神田です

 駅近で、コーヒー舌の肥えたサラリーマンから、愛されているお店、

神田エースに おじゃまする、

 午後2時半・・🐻

こちらは、

新聞などでも 取り上げられる・有名店ですが

どんなお客さまにも変わらず・接してくれる、兄弟マスター(70代前半と後半)の、

かもく(寡黙)な仕事が上質で・・

昼なお・うす暗い店内をも、モダンな空間に 変えています

 その・こだわりのコーヒーは苦味というものを背後にしかかんじさせない、

軽やかな風味・・

「豆の新鮮さが、いかにこの飲み物を特別たらしめるのか

そのことを、

ふだん、缶やペットボトルのコーヒーばかり飲んでいるわれらに、

一口で、教えてくれるのでした

さて 

こちらの名物は、もちろん世界各地のコーヒーですが🌎、

食べてほしいのは、元祖のりトースト200円。

 発売1971年、つまり50年来の人気商品で、

焼き海苔を挟んで焼いたバターとしょうゆ味は

わりとしょっぱくてパンチがあり、

「珈琲との相性抜群」というだけあって、

アイスカフェオレ(550円)とも、お互いを 高め合っていました

 このお店、ドブロクニクナッツミルクティーとか、

ルーマニア風ミルクティーなど・・

紅茶も、マニアックに充実しているんですよね

 

何を注文しても、ワクワクできること・うけあいです

 

 

(※次回は、ここから近い淡路町の、「ショパン」っていうレトロ喫茶に行きます🐻

 

 

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パーラーキムラヤ(東京レトロ喫茶巡り・41)

2023-10-16 | まち歩き

 ニュー新橋ビルと、駅を挟んで反対側には、

もうひとつの昭和レトロ、

「新橋駅前ビル一号館」が そびえています🏢

 両方とも「オヤジビル」なんて・呼ばれていますが、

ニュー新橋ビルが、居酒屋メインであるのに対し🍻

 こちらは、日中に・かどう(稼働)している飲食店が多く

やや、「ディープ感」は うすめです。

(※しかしながら、靴磨き店・マッサージ店・金券ショップどは、むろん完備されています

「ポンヌフ」🍝という、行列のできるレトロ店も 
あるんですけど・・

クリンたちが めざしたのは🐻

地下1Fにある「パーラーキムラヤ」


食べログなどで 写真を見ると、

組合せの革張り椅子が オシャレで、

 プリンアラモード🍮を手前におくと、

たいそう映える・インテリアなのですが、、

 かべ(壁)にかかった写真パネルの色あせ具合や、

古びたカーテンなどは、

オールド昭和な、ノスタルジック(を、通り越しそうです←小声)

 しかしながら、イタリアンスパゲティーを食べる・クリンたちの後ろから🐻、

  今の若いやつってさ、『昼飯行こう』なんて誘っても、『いや自分まだ仕事がありますんで』なんて言ってカップラーメン食ってるよな」

などという・・

で押したような・中年サラリーマンのなげき

が 聞こえてきたりすると・・

(さすが、サラリーマンの聖地 来た甲斐あった

と、

新橋っぽさに、ワクワクするのでした🐻

 

(次回は、これまた、サラリーマンの街・神田におじゃまします

 

 

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カトレア(東京レトロ喫茶巡り・40)

2023-10-14 | まち歩き

 しんばし(新橋のおじさんビル)・ニュー新橋ビルの3F

には、

これまた「昭和レトロな喫茶店」が ありま

カトレアです。

 

一見、オシャレなサロン風で、日差しが入ってくるぶん明るく、

(これは憩いの場にちがいない🐻)

と 期待して、

足を踏み入れた・しゅんかん(瞬間)

 タバコ臭い~

(このかんじ、久しぶりだとけっこうキツイですね

子どものころは・ぜんっぜん平気だったんだけどなあ~。お父さんいたから🚬

 お店は白を基調として、丸テーブルや丸椅子も白く、品が良い

 コーヒーゼリーも 品が良い

 コーヒーカップに注がれた梅昆布茶も、

ポットサービス付きで、品が良い。

「カトレア」という店名にふさわしく、すべてがモダンです

 しかし いかんせん、タバコの煙が目にしみるほど

モクモクで、、

クリンたち、いられなくて、13分で出ました。

 とはいえ、レジではタバコを販売しており🚬、

お客さんたちは

すご~くゆったり くつろいでいたし、

 こういう・サラリーマンの「喫煙天国」みたいなところに、

クリンたちが来たのが まちがいだったんだよな・・

と、反省しました。

 ちなみに、同じフロアには、

よりヘビー級な「タバコ天国」というお店も ありますので、

愛煙家のみなさまは、

お好みで どちらかをえらべますよ

 「ニュー新橋ビル」は、聞きしに勝る・昭和ビルでした

 

(※昨年解体される予定だったそうですが、反対署名活動により、そのままになっているそうです

このビルはひとつの文化だし、ここがなくなっちゃったら、おじさまたち、路頭に迷うんじゃないか

って、心配です・・

クリンたちも、のこしてほしいと 願います🐻

 

次回は、駅反対側の、これまたレトロビルである、「新橋駅前ビル」🏢のレトロ喫茶におじゃまします

 

 

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喫茶フジ(東京レトロ喫茶巡り・39)

2023-10-11 | まち歩き

昭和レトロが 息づく街、しんばし(新橋)・・

 そこには、「オヤジの聖地」と呼ばれる老舗ビル、

「ニュー新橋ビル」が あります

 よく、テレビで取材されるSL広場の真ん前にあるビルです。

🚃

この日は、まだ昼間で

酔っぱらったサラリーマンは いませんでしたが、

 青空将棋が開さい(催)されていました🌈

(さすが新橋です

 

さて、この「ニュー新橋ビル」・・

 1階は、昼から飲める飲食店、2階はアジアのお姉さんのマッサージ店

が ひしめいていますが・・

 ご飯が食べたいので、食事メニューもあるレトロカフェから、

いざ・まいる🐻

 地下一階の、喫茶フジ」に、入りました

 こちら、ビジネスビルにふさわしく

ガラスばり、

渋めソファー、

渋め客層、

喫煙スペースあり、

Wi-Fiあり、

サラリーマンに必要な、全てがそろった・完ぺきな「喫茶店」です

 店名通り、富士山🗻の写真電光パネルが あるので、

雄大な気持ちになりながら、

「富士宮焼きそばセット」を食べるのが おすすめでしょう

 (もちもち麺です

 おかきや昆布茶、ビールなどもあるので・・

ちょっと「銭湯の脱衣場」にいる気分になるくらい、

くつろげる空気

 お店自体は、昭和というより・平成初期ってかんじでしたね

 

(さらなる昭和を求めてお次は、同じビル3Fにある「喫茶カトレア」に参ります🐻)

 

 

コメント (30)
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