地震の構造と+α いろいろ考えてみよう!

自分が、日ごろ思ったことを記録しておくブログです。今は「地球の構造と地震の関係」という内容です。

茨城南部で震源の深さ50キロ

2017-02-26 04:15:13 | 日記
 昨日、茨城近辺の状況を書きましたが、今度は茨城南部で震源の深さが50キロという深めの地震がありました。
 ということは、ここまで太平洋プレートが入り込んでいるという可能性と、力のかかり具合が変わったという可能性の2つが考えられます。

 そして、可能性として高いのは、前者の太平洋プレートが入り込んでいる方。それでなければ、茨城北部での地震の震源が浅くなるはずはないのに、昨日の地震では、やはり10キロメートルくらいなんですね。

 となると、茨城の南側は太平洋プレートに支えられている状況になっているはずで、もし、ここで大きな地震が起こるとしたら、プレート境界型の、接触面がずれることで起こる地震になるでしょう。
 そして、それよりも、起きる可能性として高いのは、やはり表層が崩壊する形の「内陸型」の地震。
 そこから考えると、関東で規模の大きな地震が起こるとしたら、茨城北部かそれより北になる可能性が高い。福島あたりも視野にいれて、今後の動向を探っていきましょう。

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