CAFE★MARO

明日のことはゆっくりコーヒーでも飲んで考えようよ・・・

雪国の寒さ吹き飛ぶ熱い祭り ~かまくら祭り~

2013-02-24 17:09:43 | TRAVEL
2月16日→17日

去年の誕生日に「きりたんぽ鍋が食べたい」と言ってみたら、
お友達のyuriさんが完璧なまでの「秋田祭りホームパーティ」を開催してくれたのに味を占め、
その年の忘年会でも再リクエストしたほど、きりたんぽ、いぶりがっこ、田沢湖ビールファンである。


いつか田沢湖の湖畔でいぶりがっこをつまみに、田沢湖ビールをプハっとやりたいと願っていたところ、
旅を企てている可愛い子ちゃんの話しに、鼻息フンフン言わせて食いつき「一緒に行く?」と言わせてしまった。
これはこれは、ともう一人の可愛い子ちゃん(ビール党)を旅は道連れなんとやら、でさっさと新幹線を手配したら


田沢湖はあまりの豪雪でいぶりがっこでビールより、あまえこが欲しくなる寒さであった。ブルブル。
とか言いながら、まぁ、結局飲むんだけど。



かまくら祭り、のみのキーワードでくっついっていき、
祭りの趣旨も知らずに「入ってたんせ~おがんでたんせ~」の声に誘われるまま
ちっさいのからおっきぃのまで大小様々のある中のひとつに、きゃぁきゃぁ言いながら入って初めて
かまくら内には水神様が祀られていて、良い水に恵まれますようにとお祈りする行事と知る。

昼の姿は雪の白さがキラキラ眩しくて爽快なのに対して(お天気良かったからね)
夜の姿はともしびの灯りがポワンと浮かび、幻想的な様相なので、
もっかい行ってみたら今度は可愛いの3つ。
400年以上も続く小正月行事の伝統をしっかりと受け継ぎ、引き継いでいくのであろうしっかり者の三人。

旅の醍醐味とは、その土地ならではの物や人に触れた時。




おもちやあまえこ(甘酒)を飲みながら、小学生事情に耳を傾け雪国ならではの民族行事を楽しむ。良い。






とにかく壁に一面をかまくらにしたり、
川原のほとりや小学校の校庭に無数のミニかまくらつくりまくったり、
マンホールの絵柄だって、この通りかまくら!!なくらい かまくらへの情熱がすごいんだ。秋田。



入り口がハート型の「ラブかま」
進化しながら継承されていく伝統文化。良い。

幸せの中継地点

2012-10-24 23:49:02 | Weblog


ハブ空港だ。




富山空港の出発ゲートで東京へ帰る私の姿が見えなくなるまで見送ってくれた、
結婚式を終えたばかりの新郎新婦を見て、そう思った。


音を楽しんだら自然とくっついてきた素敵な出会いは、そんなに古いものじゃない。
なのにどこか懐かしく、でも真新しい新鮮さもあって、不思議な親近感と距離感。
きっと少なくとも1つ以上の好きなものが一緒という共有感。

音楽を通じて出会うお友達は、なぜか一瞬で仲良くなれる人が多い。

多趣味で多彩でアクティブな、魅力的すぎる人が多くって 
平凡なわたしの胸は興味深々、いつも高鳴りっぱなし。

もちろん彼女もそのうちの一人。



その魅力はヤギをも夢中にさせるんだから!ハンパない!


わかってくれる、とはこぉゆうこと。


「スヌーピー好きの音楽仲間」、
席次表のこれを見たとき、うれしくって座っていた椅子からお尻がポンっと浮いた。
そんなステキなお友達。



この度、すっごいお似合いの夫婦になって、さらに魅力を増殖。


わたしらしさ から わたしたちらしさ へ と
ひとつにも ふたつにも みっつにもなれる幸せの〔カタチ〕は
本当にキラキラしてて、
ライフスタイルをウェディングという形で表現した最高の作品だと思った。


どこまでも無限で いつまでも続いてくのは
二人を経由して また新しい〔カタチ〕が つくられていくからかもしれない、

本当にたくさんのステキなひと、もの、こと、ばしょ へ放射状に飛んでいくよ!


幸せの中継地点みたいな二人に、
おめでとう と同じくらいの ありがとうを 愛を込めて




このぐらい、すき!















子供みたいに、カラフルに!

2012-09-30 21:16:59 | EVENT




桜の開花とともにやってきた「喉越しの快感」に魅了されて以来、
あっちこっちで飲み歩いていたもんで、
気づけば紫陽花は色褪せ、向日葵もお日様から目を反らし、
いつのまにかトンボが舞う秋の空。


初夏から晩夏がF1並みのスピードでひゅーんと過ぎ去っていき、
暑い暑いと喚いていた間の記憶は、朦朧で曖昧でぼんやり。



人生ってのは物事の時折、季節の折々、
ファミコンについてるような「リセットボタン」をガチっと押したくなるもので。
大袈裟なもんじゃないんだけど、
そう、コンクリじゃない地面を歩いたり、
そんなことをしたくなって新幹線飛ばしてやってきたのは





大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012


やたらカラフルなものを目にしたら、俄然気持ちもPOPになってきて、


リセット、リフレッシュ、リマインド!
 
子供心を思い出しちゃったよ、
ちょっとはしゃいじゃったらさ、
「大人はご遠慮ください」って言われちゃった!

△▽△▽△▽△▽△▼△▽△▽△▽△▽△▽

どっちの道を通るべきか、まだまだ悩みは尽きないけど
 


秋の運動会も国旗やコスチュームがカラフルでアートだったよ!
 
ママお手製がちょっとTAROっぽい。






そんな初秋、寒いの来る前にまだまだ人生を彩らなきゃ

でもそろそろ、一等賞取らなきゃなぁ




幸せの一杯。

2012-04-22 00:08:37 | Weblog

もぉいいだろ?と誇らしげに桜が開花した頃、
私の喉越しにも麦とホップの開花が訪れた。




仕事上、毎日のように見ている東京タワーを見ながら、とか




 

横浜のオサレなホテルでグラスを傾けてみたい、とか



観覧車乗りながら、とかでもいーな♪



千鳥ヶ淵であんなデートしながら、だったら最高だ



妄想に妄想を膨らませながら、
結局、満開の桜の下でビールを飲み忘れてしまい、


連日連夜、家でチビチビやっている。



チビチビ。そうチビチビなんです。

玄関の鍵の次に開けるのは缶ビールで、
とりあえずその日の疲労をグビーっと流し去ってしまえ、とばかりの一気飲みは
この春、卒業しましたから!オトナになっても「卒業」するもんはあるんだ。



家飲みの醍醐味は、
まず上手に泡をつくれたか!

この泡がビールのホロ苦い成分を吸着してくれるので、
缶のまま飲むより遥かにまろやかな口あたりになる。

これね。
知っているだけ、とやってみたとではエライ違い!
エイプリルフールのサッポロビール博物館の係員のお兄さんに
マジー?騙された!って思うくらいの衝撃具合。

あれ以来、ビールを「ちゃんと」味わって飲むようになった。

最初は勢い良く喉越しを、
次にゆっくりと麦とホップの風味と香りを。
そして、今日も美味しく飲めることに 感謝。


まさに「人生を変えた一杯」だったわけで、

お兄さんには一生感謝だよ。
今すぐ戻って礼を述べたい、ありがとー。サッポロさん。



次はね、
何に入れて飲もうかなーって楽しみとラベル。

 
海外のビールは銘柄毎にグラスも充実していて、
リカーショップでそのグラスを眺めて帰ってくるのが最近の日課。
形や大きさも色々あるし、ロゴも可愛いのがいっぱいあるんだよ。

何か目標をクリアした時に、ご褒美を自分に与えてやろうと企んでいる。
生き甲斐、まで与えてくれたよw 御ビール様。

写真のビールは「ブデヨビツキ ブドバー」という呪文のような名前の
「バドワイザー」の元になったチェコのピルスナー。
700年も前からある伝統的なビールで、癖が少なく飲みやすい。おいしー。
栓は残念ながら無地だったけど、ネックラベルは可愛いでしょ?
ってな具合にボトルを眺めてニヤニヤしながらチビっとやるのが、また美味いんですわ。

ちなみに最近入手した銀色の錫タンブラーは、かなりクリーミィな泡を作ってくれたし
手の平サイズなので、こっそり鞄にひそませてmyタンブラーしようかと思っている、ぐふぐふ。






なんてことを毎日やりつつ

花の第3金曜日は、
好きな音楽を好きな人たちと
イギリス王室ご用達「バス ペールエール」

同じ銘柄のグラスで飲めると、
テンション上がるんだって!マジで。




相変わらず、地に足がつかない日々だけど、
味わいのある毎日だったら、いーじゃない?





おーいおーい北海道!

2012-04-11 21:37:41 | TRAVEL

最近、やたらビール!ビール!ビール!とわめいているので
アル中にでもなったんじゃないかと
うっかりfacebookで繋がってしまった実弟からも
飲みすぎ注意コメントが届いた。


ビールは清涼飲料水です!
と返信したら、パッタリと連絡が途絶えたけど。

姉は今日もビールを楽しんでいるよ


そもそも、
アディクティックになっているのは「アルコール」にではなく、
麦とホップと酵母に、だ。




思いつきで可愛い子ちゃんたちと飛行機飛ばして
北の大地へ行ってみた。
ペンギンのおなりにはしゃいで
ライオンの雄たけびに身体を引き締め
エゾジカの眼差しの優しさに胸をきゅんとさせたら、


 



@旭山動物園


ちょいと小腹がすいたので

ラーメンにカニをしゃぶしゃぶ、ソフトクリーム、
うにといくらとつぶ貝とあれもこれもを胃袋にじゃぶじゃぶと流し込むのに立ち寄った



 





エイプリルフールのサッポロビール博物館には、
驚きの真実がもりだくさんで、
ちょこーっとビールの歴史と奥深さを学んだら






がぜん、ロポッサファン、ってゆーか、
もぉ頭ん中が麦とホップと酵母のことで いっぱいいっぱい。





そーゆぅわけで、
ビールの楽しみ方をガランと変えた 素敵な旅をしてきたのでした。