CAFE★MARO

明日のことはゆっくりコーヒーでも飲んで考えようよ・・・

音と心の共鳴

2011-03-26 20:51:40 | MUSIC
3月26日(土)

中山うりライブ

アルバム「VIVA」( ビバ ) リリース記念
ビバ! 2011春ワンマン
@Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE




地震の影響で自粛モードが高まるなかだけど
うりちゃんはこんな気持ちで歌ってくれてました。

うりちゃん→ブログ




震災以来、何か一つやる度に
正しいか、そうでないかを考えさせられることも多い。

とくにイベントの開催に関わるお仕事をされている方々は
苦渋の決断を迫られることも多々なんでしょうな、、


色んな事情があるにせよ、

今日ここへ来れたことに乾杯★




ライブのはじまりと終わりは
うりちゃんだけの弾き語りスタイルで

童謡「焚き火」でスタート。

全体的にしっとりとしたステージでしたが
今回はWパーカッションの構成でリズミカルなアレンジも有り、
また素敵な音と心の繋がりを感じるライブでした



ライブ終了後はお友達ご夫婦と一緒に新宿へ移動。

お友達が追っかけをしているという
岡 大介さんの流しを聞いてきました。



明治大正演歌、昭和歌謡も唄えるフォークシンガーで、
今日はカンカラ三線一つで昭和歌謡を熱唱。





音楽三昧な一日。

後悔しない航海を

2011-03-24 11:25:12 | Weblog
3月24日(木)



会社の懇親会で屋形船に乗ってきました♪

毎月開催される「表彰式」と呼ばれる
先月の利益貢献を称える式。


そぉやって書くと素晴らしい式にも思えますが・・・


不平等で
意味不明で
時に気まぐれ。

上澄みの部分だけしか評価はされず
その下で支えている人間はひたすら耐える。

ビジネス形態の異なる部署においても一律の評価。



そんなことにも嫌気が差しての退職なのだけど
私がこの腐れ会合に出席するのもこれが最後。


最後の会が屋形船なんて素敵じゃない!

地震直後に乗る人いないでしょ?な
乗り物に乗せて頂けるのなら、

と乗船してきました~









浅草橋から出航し東京湾へ。

湾岸の企業は節電モードで船から見る景色は暗め・・・。


でも、なかなか楽しいクルージングでした。



ん、
なかなか楽しかったよ、
10年という長い船旅は。


手作りの手漕ぎボートを何度も作り変え、

大きな帆が立てられる海賊船ばりのイカした船で
よい波風にのって、見たこともない島々を探検していた頃は

サバイバルでも人間的繋がりは深く
生きていくために生まれる知恵がたくさんあった。


突然の豪華客船へ乗り換えは

煌びやかなシャンデリアや宝石が
美しく船を飾ってくれはしたけれど
船員の心までは飾れなかった。

目的地の定まらない難破船から
優秀なクルーは次々と船を降り、

最後は泥舟呼ばわりまでされたけど


沈没しないで
ここまで航海してきているのは、

残ったクルーもまた必死に漕いで漕いで
新しい大陸を目指したからだよね。


今はこの一艘の屋形船がちょうどいいくらいなのかも。


長い旅の間に立ち寄った島々で巡り合った人。
一緒に冒険クルージングをしてくれたみんな。

それが私の宝物。

持ちきれないほどのを宝を手に私は船を降りるけど

暗い湾にポッとオレンジ色の明かりを燈す船が
どうかこのまま質素ながらも楽しい船旅になりますように。







節電バージョンライブ

2011-03-18 20:09:18 | MUSIC
3月18日(金)


KANSASCITY BANDライブ @浅草HUB




地震からちょうど一週間。


企画停電で色んな企画が中止になったりしていますが
月例ライブは店内節電モードで開催してくれました





節電バージョンはドラムとベースの位置が逆。



電源を極力使わずに生音に近いライブを、と考えたバンドさんの志向で
壁際で音の返りが大きいドラムとベースの位置を入れ替え

間に仕切り板もありました。


若干 暗めなお店。


さすがにお客さん少なかった・・・

でも、
いつもと違うバージョンが見れちゃって
来た甲斐ありました~♪LUCKY



帰りの池袋駅構内ですごい光景を見た。


人、いなすぎでしょwww





必要以上はいらないけど
普段通りな生活をして
経済もまわさないと!!


ね。

明かりが消えても音楽がある

2011-03-17 19:44:09 | MUSIC
3月17日(木)


バンバンバザールの福島康之さんがを発起人となって開催された、

東北地方太平洋沖地震のチャリティ・イベント
<勝手にEXNE(Katte-ni East by NorthEast)~Music for TOHOKU~>
@渋谷CLUB QUATTRO



“生音で歌を届ける”をテーマに、
電力を極力使用しないアンプラグド・セット。

企画に賛同されたたくさんのミュージシャンの方々による
本当に心のこもったライブでした。


とちゅうでエリアメールが鳴り響き、
少し揺れましたけど

ライブハウスで聴くエリアメールは
シンセみたいで、かっこよく思えたり、ね。


歌を歌う人たちは、歌で、楽器で、音楽で。
今、それぞれがそれぞれに出来ることをやる、
そして、続けることの重要性。

募金も様々な場所で募っているけど、
こぉゆう形で微力ながら協力できるのは、
リスナーとして大いに賛同だし、
私に出来ること。



明かりの消えた暗い渋谷


帰りは人もまばらで見たこともない光景でした。



企画の模様、ustreamでも見れるので要ちぇきら
http://www.ban-ban-bazar.com/EXNE/

退職届けと大震災の記憶

2011-03-11 18:58:37 | Weblog
3月11日(金) 記録


いざ、出すとなると
やっぱり複雑な気持ちになって
いつ出そうか迷いに迷っていた「退職届け」

2週間は手元に持っていたソレを
外出前の昼休みに総務に提出。

これでもぉ本当に辞めるんだな、と
まだスッキリとはいかない気持ちを抱えて取引先に。



地震がきたときは
御成門の交差点にあるエクセルシオールでお茶を。


あまりに大きな揺れと長さに隕石でも落ちたのかと思った。


御成門の交差点には芝公園があり、
近所の企業の方々が次々と避難。



渋谷のスクランブルか、っちゅーくらいの人が。


ってか、各企業には一人づつヘルメットがあるんだね、
社幕を掲げ、一人一人点呼で安否確認。
これが一般的な企業のあるべき姿よね、なんて思ったり。

ウチの会社どーなってんだろ???
ボロビルは大丈夫だっただろうか?

そんなことを考えながら、
こっから歩いて帰社した新宿社屋は
至るところに亀裂、壁が崩落していた。

しかも、寄りによってホストPCの真上の天井が落ち、
そっから泥水が流れ出てきて大変だったそうだ。



※後日、しばらくの応急処置していた様。



このダンボールの奥は空間。
壁はとんでもなく薄い事実が判明。

余震が続くなか、ここにいるのは恐ろしい!と思い、
練馬自宅までまた歩いての帰宅を決断。

すでに3時間近く歩いてきたので疲れてはいたけど
今度は同僚が一緒なので、気持ちは少し安心。

やっぱり、電話もメールも繋がらないような
緊急事態に一人って本当に心細かった。

だから、電話やメールをくれた友人たちには
本当に励まされました。ありがとう!!


18時半に出発して、途中で食事をして22時半すぎには帰宅。
歩こうと思えば歩けるんだな、いざって時は。

そんな体験をしました。





その後の週末は「買占め」で





スーパーからものが無くなる!

この物の飽和な日本、しかも東京で
物が買えないなんて体験をするなんて思ってもみなかった。




どうなっちゃうの、日本!



節電や生活サイクルの見直し。人との繋がり。
色々なことを考え直すきっかけにもなった3月11日。

働くこともまた、それぞれの人生において
環境変化が想定されるかもしれないなぁ。


そんな日に退職届けを出したことを、
この先一生忘れないでしょう。


こんな時期に転職なんかして、

がんばろう日本、の前に
がんばろう、maroさん!ですわ!!