レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

ソム兄 ポン太

2022-10-01 13:48:50 | マンガ

 コミックス新刊情報は「まんが王」というHPで来月分をチェックするが、漏れは出る。「コミックナタリー」は毎日その日発売のぶんが載るが、午前に買い物に行く時間ではまだ出ていないので、帰ってまた見たときに気がつくこともある。

 

下瀬川ひなる『おしえて!BLソムリエお兄さん』は、1巻を店頭で見て買った。作家志望の苦学大学生又来(またらい)の前に現れる謎の男が「匂い系」BLを紹介していく、第1弾は『こころ』。同じ1巻には『駆け込み訴え』も。

(巻末の広告で知った『偉人ですか?英雄ですか?~~』も買ったけどこちらはさほど面白くはなかった。歴史上の人物いろいろ出る)

 これの続刊出てるんだっけ、と思っていたら、3巻(終)を見かけて、すぐに2巻を取り寄せた。まだパラ見だけど。紹介された作品を読みたくなる。

 

『きょうのさんぽんた』は早くも5巻。あいかわらず、りえ子が散歩して、柴犬ポン太にあれこれ話し、ポン太が内心ツッコむという日常、事件はほぼない。

 性格はけっこうなまいきだけど、ポン太かわいい。柴犬かわいい。しっぽかわいい、耳かわいい、ああなでたい。

 マラソン大会の前日、りえ子が、明日までワープしたい、という気持ちはものすご~~くわかる!勉強の試験と違って、結果なんかどうでもよくて、ひたすら終わればそれでいいものだった。(逆の人も世間にはいるのだろう) 

 

『オリンピア・キュクロス』は7巻で完結。デメトリオスが21世紀の日本で銭湯につかっているとそこにザバっと・・・ルシウス出現。ピウスに仕えているということは本編完結後のルシウスということになるんだけど、この際原作でなくアニメ『ノヴァエ』の先だと想像したいのが本音である。

 

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