レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

似てる似てないの設定についてダラダラと書いた

2023-07-22 10:08:53 | マンガ
たいへんまとまりのない話である。
 
スカッと系の動画はほとんどVYONDが使われている。しくみをしっかり把握しているわけではないが、いろいろあるパターンを組み合わせて使うのだろう。赤ん坊はみんな同じ顔で(厳密にはもう一つタイプがあり、こちらは、おくるみの中で眠っている・泣いているの2種類だけの絵で声はない)、私はコレがたいへん好きなのである、ということは前にも書いている。私は子供好きではなく、赤ん坊見て目を細めるタイプではま~ったくないけど、これは好きである。VYONDの絵や表現で嫌いなものもた~くさんあるけどコレは好きである。
上記には載っていないが、哺乳瓶を持ってミルク飲んでいる図もたいへんかわいい。それと、横になって眠っているの図、その二つが上記の図には欠けている。
 
 繰り返すが、VYONDの赤ん坊は(多少の例外を除いて)みんな同じ顔である。
 それなのに、赤ん坊が誰に似てるとかなんとか言っていることが時々あるので、「みんな同じ顔だろうよ~~!」とツッコミたくてうずうずする。
(似てるということがホメ言葉として使われることに対しても、一般論としてヘンだと思う)
 (ついでに言えば、服も同じである。だから、似合うもへったくれもあるか~い!と言いたくてたまらん)
 
 文学ジャンルの中で小説が最も自由がきく形式だが、マンガというものもかなりのものだろう。
 大河ドラマは長い期間を扱うので、多くは子供時代も出てくる。どこで演者を交代させるかはけっこう頭を悩ますに違いない。(子役を使うべきところなのに大人に演らせて失笑をかうこともある
 その点、マンガは簡単だ、老若の描き分けのできていない作家はいるけど。
「似てる」という設定なのに絵がそれと合ってないこともあるけど。
(『サラディナーサ』でサーラは母とそっくりと言われているけど、目の中が黒いか白いかでかなり別の顔に見えてしまっていたぞ)
 描き分け不足のマンガ家だと、似てる設定のキャラどうしでなくても似ちゃってることもあるけど。
 
 ーーこんなことを思うのは、よしなが『大奥』がアニメになるから。あの話にはそっくりさん設定が数回出てきているが、実写ドラマではまったく使われていなかった。アニメでは簡単に実現できるから採用されるだろうな。
 せっかくアニメ化もするのだから、新たな要素もいくらかあってほしいものである。
 ーーと書いてからひと月以上たち、すでに『大奥』は公開された。第1回だけ約80分で、コミックス1巻目に相当。次からは30分枠。10話までは、家光の時代が終わる、原作で4巻の途中までに相当する。大きな違いは感じられなかった。
 
 マンガ原作というだけの共通点だけど、4~6月にBS松竹東急で放映されていた『めんつゆひとり飯』。そもそも知っている出演者はいなかったが、主演は合っていた。
 あ、上で書いたこととのつながりを思い出した、
 主人公面堂露(めんどう・つゆ)の上司、大食いのデブの保ケ辺は「やせたらイケメン」なのだが、実写ではやはりというか、やせてるバージョンは別人が演じていた。
 まあだいたいの配役は合っていたが、社長はなぁ・・・。原作では若い美人なのだ、それが・・・。困惑した。
 社長秘書で才色兼備でマメな料理上手の本出いり子の役は、ミスキャストではないけど、せりふがヘタ~!容姿はいいんだけど。 第2シーズンがつくられるならば上達していてほしい。
 
『大奥』の話に戻る。
まえにネトフリで『テルマエ・ロマエ ノヴァエ』が公開された。「〇月〇日から」となっているので、そこから毎週次の回が載るのかと思っていたが、一挙に公開されていた。 今回の『大奥』もそうだ。しくみがよく理解できていない。
第2シーズンはいつになるのか。NHKのドラマと入れ替わりみたいな感じだろうか。
 有功のそっくりさんである右衛門佐は、絵は実際にそっくりに描かれるだろうけど、声優は別なんだろうな。
 
 実に散漫だけど、終わり。
 マンガの絵は記号だと言われるけど、その記号はわかりやすく、設定が納得できるように描いてもらいたい、これが主張。
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夏の恒例フェア。

2023-07-13 16:32:23 | 
<A href=カドブン夏推し2023 | カドブン (kadobun.jp)>「カドブン夏推し」</FONT></A>
<A href=新潮文庫の100冊 2023 (100satsu.com)>「新潮文庫の100冊 2023」</FONT></A>
夏の恒例、文庫フェア。
 新潮文庫は、去年と同様、ステンドグラスふうのしおり。こういうのは好きなのでなにか買おうと思っている。読んだことなくて読んでみたいのは司馬遼太郎『梟の城』。
 集英社文庫では、三浦しをん『のっけから失礼します』。
 角川は、その場でもらえるというのでなく、応募券送っての懸賞。ちょっとめんどくさい。読みたい本があるにはあるけど。武者小路実篤を高校時代にたくさん読んでいたので、『馬鹿一』がはいっているならば再読してみてもいいのだけど、書店にない。こういうことは、勢いやタイミングもけっこうだいじなものなのだ。
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とりあえず

2023-07-01 10:57:33 | 雑記

 月初めなので投げやりに投下。

 雨だ。沖縄はもう梅雨明けしているらしいけど。

 6月が過ぎたのでテンプレートは変更する。

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