レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

大晦日。

2022-12-31 11:05:20 | 雑記

  年末になると思い出すのは『動物のお医者さん』、ハムテルのところは平常心で変わらず、でも「おせち料理くらいはつくりましょうか」、そして私は、でもおせち料理って数日かけて段階ふんでつくるもので、おおみそかにやっとどっこいしょと始めるものじゃないよね、と思うのも常。 弟に天ぷらを買ってきてもらうことになっているので、夕飯はそれで天ぷらそば。


 図書館の本が「取り置き済」で休みにはいることを警戒していたが、そういうことはなく済んで、いまは8冊借りた状態。歴史が2冊、あとは小説。

  食事どきや作業中にはテレビを見る。 きのうは珍しくそういう録画が不足していたので、かつて親が弟の息子の小さいころに録画していたアニメを見ることにした。 そういうディスクが数枚ある。 『101匹わんちゃん』は1話見たけどかわいくないからもういい。 『トム・ソーヤー』はどうしようかな。 『フランダースの犬』、基本的に私は、いたいけな子供が不幸なめにあうような話は好かんのである。音楽が渡辺岳夫という点は見る理由に1票。 

 紅白を見る気はない。 『相棒』の『アリス』の再放送が今日の午後あるから夜はそれを見ようかな。

よいお年を。

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図書館ももうすぐ休みだ

2022-12-26 08:02:19 | 
 図書館のHPの「新着図書」で、岩波文庫がはいるとたいていクリックして、半分以上は借りる、それでわかるとは限らないけど。覚えているとも言えないけど。 
 『サラゴサ手稿』は、18~19世紀のポーランドの名門貴族がフランス語で書いた作品。スペインの騎士が謎のイスラム教徒姉妹に出会い、彼女たちは親類だと言う。盗賊、隠者、様々な人々が現れ、物語を語っていく。枠物語と言える。
 いま中巻を借りていてまだ読んでいないけど、最後まで読む気はおおいにある。
 
ヨナス・ヨナソン『華麗な復讐株式会社』
 同作家の本は地元図書館にあるのは知っているけどなんとなく未読のまま、「新着図書」に出てきてなんとなく借りた。
 広告マンのフーゴは、隣人トラブルがきっかけで復讐代行のビジネスを始めた。
 画商のヴィクトルは上司にとりいって娘婿に収まり、妻イェンニから財産を奪い取った。息子(?)ケヴィンをケニアに置き去りにした。
 ケヴィンは呪医オーレに助けられて戦士として鍛えられ、しかし割礼は怖くて逃亡、スウェーデンに帰還、そこでイェンニと出会って、同じ男への恨みで結びつく。そしてフーゴの店にやってきた。
  たいへん面白かった。

 小学館文庫でノルウェーのミステリー「警部ヴィスティング」シリーズが数冊出ている、図書館で読んでいる。そのカバーイラストは「光嶋フーパイ」という人なのだが、ベルナール・ビュフェのタッチに似ていると思う。影響を受けたのだろうか?と思ってこの二人の名前を並べて検索してみたけど、いっしょに出てはこない。

 
 年末年始には図書館は1週間ほど閉まる。今年は水曜まで。いま現在、取り置き済が2冊で明日引き取ってくる。「配送中」が1冊。たぶん午後に行けば届いているだろう。あした買い物に出るけど、午後に行くほうがいいだろうか。水曜の午後に行くという選択肢もあるけど(午前はヤクルト屋さんが来る)。寒いのでなるべく出たくない・・・。
 いまのところ、明日の午後に行く予定でいる。出不精だからこんなことで悩むのだけどね。
「取り置き済」状態で休みに突入するのが最悪なのである。閉まっている間に待っている本がだんだん「取り置き済」になっていくならうれしいんだけどね。蔵書点検のための休館中ならば内部での仕事は進んでいるからそういうこともありうるけど年末年始でほんとに休み(最初と最後の1日以外は)なのでなさそう。
 
 
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レープクーヘンに近いお菓子

2022-12-15 15:39:36 | ドイツ
 レープクーヘンLebkuchenというのは、南ドイツ・ニュルンベルクの名物菓子で、クリスマスシーズンには全土に出回る(ニュルンベルクには年中ある)。スーパーでも売っているがやはり専門店のものがおいしい。スパイス入りの、ふわふわ感と歯ごたえのあるクッキーである、もしかすると京都の八つ橋と通じるかもしれない、クセがあるので好き嫌いが分かれるだろう。
 同じドイツのクリスマス菓子でもシュトレンStollenはかなり普及してきて、いまの季節にはベーカリーや菓子屋でけっこう売っている。カルディで昨日買った。
 去年はカルディでレープクーヘンも売っていたのだが、今回は見当たらず。目にしたのは「コペルニク トルンスキーピエルニキ」。「「ピエルニキ」はポーランドのトルン名産の伝統的なジンジャーブレッドです。アイシングシュガーやデコペンなどで飾り付けすると、オリジナルジンジャーブレッドの出来上がり」 とラベルに書いてある。
 フランス・アルザスのパン・デピス、スイス・バーゼルのレッケルリはレープクーヘンに近いものだけど、このピエルニキというのもたぶんそうであろう、楽しみだ。
 
(67) クリスマス ツリー 物語1-7 - YouTube>「クリスマスツリー物語」</A>
これ再放送してほしいなあ。
 
 
クリスマスのお菓子で、イタリアのパネトーネやパンドーロは、行きつけベーカリーの一つDONQ(ドンク)にあるのでけっこう食べているけど、フランスのブッシュドノエルというものはきいたことはあっても食べたことがいまだにない。食べてみたい。イギリスのクリスマスプディングというものも、やたら甘いとはきいているけど試してみたい。
 
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YouTubeに『虎徹という名の剣』が挙がっているので

2022-12-03 15:40:41 | 新選組
YouTubeに『新選組血風録』第1話が挙がっている、公式のものなので紹介してもよかろう。貼ってみて有効かどうかわからん。有効でなければ、こういうタイトルで検索すればいいだろう。
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今月のコミックス新刊

2022-12-01 08:53:52 | マンガ
 12月のコミックス新刊をチェックしたところ、買うのは
香日ゆら『JK漱石』1巻
『燃えよ剣』2巻
『ブラックナイトパレード』8巻
『カルバニア物語』20巻
 ほかに、ハーパーコリンズジャパンから河村恵利さんの、たぶんハーレクイン系が出る。恒例の啓文堂の値引き券が来ているので計画的に使おうと思い、予約してある。河村さんの現代ものはほとんど読んだことがないのでそれなりに楽しみ。
 
 先月出た『ローカル女子の遠吠え』9巻でたいへん気に入ったシーン:
上司への失言で静岡支社に左遷されたけど静岡生活満喫している独身男雲春が料理の話をしている、
課長「自炊の大変さを知ると「結婚したいな~」って思うだろ?」
雲春「?
   二人暮らしになったら家事も二倍だし 負担変わんなくないすか」
 周囲で女性社員たちが課長をにらんでいる
次のコマで同期と飲んでいる課長
「ここから先は言わずともわかるな?(スンスン)」
「結婚相手は便利家電じゃないってゴリゴリに詰められたろ」
 雲春、家事は嫁さんという前提がない、感心だ。
 
 料理といえば、同じ瀬戸口みづきさんの『めんつゆひとり飯』に出てきた、千切りキャベツに納豆と海苔、めんつゆとゴマ油で混ぜるという食べ方がおいしい。
 『きのう何食べた?』の新刊に出てきた、同じく千切りキャベツに酢をかけてゴマをふって混ぜるというのも、手軽でいい。
 ツナ缶やカニカマを混ぜるのもいい。
 
 
 『歴史系倉庫』の亀さんの連載が「ミステリーボニータ」12月号から始まったので、これからしばらく買ってみることにした。「プリンセス」を2月号から買っていたけどこちらはやめる。『薔薇王』以外に目当てがないし。(強いて言えばくろだ美里さんくらいだ)「プリンセスGOLD」は2004年の大河便乗企画「新選組イヤー」から数年買って、連載の数本は(だいぶブックオフも利用したが)コミックス既刊から読んだりしたけど、今回プリンセスでそういう気になったものはない。
 ミスボニのほうが多彩かな。「少女まんがの枠にとらわれない」という方針のようで、まあたしかに。絵があまりうまくない、少なくとも美麗でない絵もけっこう目立つ。
 浜田翔子さんのミラージュも載っている、そもそも好きな絵だけど、まえのタッチのほうがよかった。
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