レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

積読がたまっている

2022-02-13 15:21:56 | 

 部屋の片づけをしなければいけないし、その一環として、本棚に置いていない本をまとめてみた。この2,3年の間、買ったけど読んでいない本が20冊近くある。そのうち中野京子さんの本が五指に余る、読み始めればそれほど時間はかからないと思うけど。
 亀山郁夫さんのドストエフスキー関連の2冊は、デュッセルドルフのF田さん(夫)に送ってさしあげようと思って買ったものだが、まだまだ先になりそうだ。
 宮部みゆき『あやかし草紙』は分厚い。宮部本は、F田さんがご存命のころには新刊を買って読んでお送りしていたけど、亡くなってからは、現代ものは買って読んで図書館へ寄贈、それ以外は図書館待ちにしている。『あやかし~』は、文庫が出たのでなんとなく買った。
 須賀しのぶ『革命前夜』は東ドイツが舞台。
 鯨統一郎『金閣寺は燃えているか』は去年出た。近代文学の珍解釈・ツッコミものだろう。
 『薔薇王の葬列』番外編集もある。秋田書店でなく角川。秋田書店ではライトノベルのレーベルがないからだろうか。
 
 『貧乏お嬢さま』は買うことにしているが、新刊リストで見落としていて、図書館の「新着図書」で気がつくことも多い。そういえば同じ作家の『巡査さん』もあったな。――と思ってアマゾンで検索すると、『巡査さんと超能力者の謎』が去年12月に出ていた。画面の最初に『巡査さん、フランスへ行く?』が「英国ひつじの村・全5巻中の4巻」と書かれているので、おいおいまだ終わってないだろ!と思いつつさらに下まで読んでいくとくだんの新刊が出ていた。さらに下へいくと、
貧乏お嬢さまの危ない新婚旅行 (コージーブックス)
「英国王妃の事件ファイル」全10巻中の13巻 |
「全10巻中の13巻」ってなんだよ!?
  ついでにツッコむけど、このシリーズの名前は『英国王妃の事件ファイル』となっているけど、タイトルはいずれも『貧乏お嬢さま~~』なのだからこれで呼ぶほうがわかりやすい。英国王妃(ジョージ5世妃、エドワード8世の母)は登場しないこともあるし。
 同じように、「英国ひつじの村」は「巡査さん」と呼ばれているのではなかろうか。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒い。

2022-02-03 06:53:08 | 雑記
 朝方は寒い。明日は「立春」だというのに名ばかりだろう。
 いつも1日に申し訳程度になにか投下するのになんとなく忘れていた。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする