『その時歴史が動いた』という番組は、主に日本を扱っているが、たまに外国ものもある。(広い意味で)ドイツが出てきたのは、私の知っている限りでは、ヒトラー関連が4回、『第九』誕生、第一次大戦の引き金になったサラエボ事件、シーボルト事件、えーと、ほかには? ベルリンオリンピックで日本がスウェーデン相手に勝ったことも強いていえば入るかも。
やはりドイツものはマイナーではなかろうか。
私が取り上げて欲しいのは、
・フランク王カール、ローマ皇帝に戴冠
・ルター、95か条のテーゼ
・ブリューヒャー元帥指揮のプロイセン軍、ライン渡河
・ビスマルクの陰謀(?)、エムス電報事件
ライン渡河には説明が要るだろう。ナポレオンへの反撃の瞬間と言える。岩波新書『ライン河』加藤雅彦 に載っていた絵、「大晦日のライン渡河 (ベルリン・ナショナルギャラリー所蔵)」。1813年の大晦日の夜中に、ライン右岸の町カウプに、ブリューヒャー元帥率いるプロイセン軍が終結、「12時を告げる教会の鐘の音が、雪に閉ざされたラインに鳴り響く中を、プロイセン軍は続々と対岸に渡っていった。ライン左岸はこうして20年ぶりにドイツに戻った」 絵では、河の中洲の有名なプファルツ城が見えている。鐘、雪、城、劇的効果満点。ぜひ、大画面で見たい絵だ。
大晦日というこじつけで今日投下。
Alles Gute zum neuen Jahr!
やはりドイツものはマイナーではなかろうか。
私が取り上げて欲しいのは、
・フランク王カール、ローマ皇帝に戴冠
・ルター、95か条のテーゼ
・ブリューヒャー元帥指揮のプロイセン軍、ライン渡河
・ビスマルクの陰謀(?)、エムス電報事件
ライン渡河には説明が要るだろう。ナポレオンへの反撃の瞬間と言える。岩波新書『ライン河』加藤雅彦 に載っていた絵、「大晦日のライン渡河 (ベルリン・ナショナルギャラリー所蔵)」。1813年の大晦日の夜中に、ライン右岸の町カウプに、ブリューヒャー元帥率いるプロイセン軍が終結、「12時を告げる教会の鐘の音が、雪に閉ざされたラインに鳴り響く中を、プロイセン軍は続々と対岸に渡っていった。ライン左岸はこうして20年ぶりにドイツに戻った」 絵では、河の中洲の有名なプファルツ城が見えている。鐘、雪、城、劇的効果満点。ぜひ、大画面で見たい絵だ。
大晦日というこじつけで今日投下。
Alles Gute zum neuen Jahr!