レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

博物館で。

2018-10-24 20:00:06 | 新選組
 去年の6月に地元(と言ってもJRに乗って駅3つ)の博物館に行ったことは書いた。
 そこで「幕末維新のヒーローたちの痕跡」という展示をやっていて、去る日曜日までだったので行ってきた。黒船来航の際に、寺社仏閣に、打ち払うための加持祈祷を命じていた記録があるのには笑える。
 新選組が「甲陽鎮撫隊」として向かった先で人出を集めた記録に、近藤&土方の偽名である「大久保剛」「内藤隼人」が記載されているのが出ていた。
 会場の隅っこのテレビで、講談調に新選組を語る番組が放映されていた。
 来場者による人気投票が貼り出してあった。、あらかじめノミネートされたのが25人、その他にも推薦OK。1.龍馬 72票 2.土方55票 3.西郷41票  4.勝海舟35 票 5.ペリー20票  
10票以上をメモしてきた。沖田19、福沢諭吉17、榎本武揚11、斎藤一10、吉田松陰16、篤姫13、ジョン万次郎16.
私が帰ったあとの数時間でも多少の変動はあっただろう。 
 今年は維新から150年ということなのであちこちでこういう企画があるそうだ。地域によっては明治という名前を使いたくないので「戊辰」にするとも。・・・同じ日本の中でもそういう感情の差があるのだから、外国との戦争で認識にズレがあるのは当然すぎることか。

 プラネタリウムを見た。小学生のころにはかなり詳しかったのだけど。神話由来の名前、ゼウスに縁のある「おおわし座」は、アウグストゥスの幼少期のエピにも連想があって楽しい。
 現代日本の都会くらしでは星空なんて見る機会はほぼない。別の季節にプラネタリウムをまた見たい。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 世界の歴史 人物事典 | トップ | 二流小説家 ヒトラーの試写... »

コメントを投稿

新選組」カテゴリの最新記事