ジャーニー・ボーイ | |
高橋 克彦 | |
朝日新聞出版 |
イザベラ・バードの『日本奥地紀行』は読みたい本のひとつだが、そのイザベラ・バードの通訳兼案内人のイトウの立場から見たこの紀行はどうであったのか、当時の世情を合わせて高橋らしい解釈で読ませる。
イザベラは北海道まで行ったのだが、続編は出るのだろうか(本書新潟まで)
イザベラ・バードの『日本奥地紀行』のことを知ったときには、あんな時代にイギリス人の女性がそんな旅ができるものなのか、非常に大きな疑問を感じたのだがなんとなく納得できた。
改めて本家も読みたくなる。