スイカズラ科のニワトコです。
本州、四国、九州で見られる落葉低木、日当たりの良い山野で見られます。
葉は対生、奇数羽状複葉で、小葉は3から7枚あります。
小葉は刃先がとがった卵形、まわりには鋸歯(きょし)とよばれる細かいギザギザがあります。
下の写真は葉の先が虫に食べられてしまったんだね。
白い筒形の花は先が5枚に割れた形で、オシベが5本、メシベが1本あります。
小さな花が何百と集まってさきます。
2か月ほどで紅い実がつきますが、花の数の半分以下の数です、全部実になったら重くて枝が折れてしまうよ。