アカネ科のヨツバムグラです。
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、草地や庭のすみで見られます。
高さは10センチから30センチ、細い茎が立ち上がり上部で枝分かれして小さな花がさきます。
葉は4枚が輪生して段々になります、先端のとがった卵型で全体に細かい毛があります。
葉の付け根付近から花枝が出て、枝分かれして数個の花がさきます。
白い花びらは4枚、雄しべは4本です。
アカネ科のヨツバムグラです。
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、草地や庭のすみで見られます。
高さは10センチから30センチ、細い茎が立ち上がり上部で枝分かれして小さな花がさきます。
葉は4枚が輪生して段々になります、先端のとがった卵型で全体に細かい毛があります。
葉の付け根付近から花枝が出て、枝分かれして数個の花がさきます。
白い花びらは4枚、雄しべは4本です。
キク科のベニバナです。
アフリカ原産の一年草、口紅や衣服の染料、食用油、生薬として用途があるので栽培されます。
高さは50センチから1メートル、枝分かれせず、先のとがった卵型の葉が互生します。
多数の筒状花が集まった形でさきます、花は黄色から紅色に変化します。
平安時代には長南町で栽培され、江戸時代には埼玉県や山形県で栽培されていました、その後化学染料が出てきたため栽培量は少なくなりました。
長南町では町の花に指定して、「紅花フェスティバル」が行われます。
山形県では県の花に指定されています。
アヤメ科のヒメヒオウギズイセンです。
南アフリカ原産の多年草、人家付近の空き地などで野生化しています。
高さは30センチから1メートル、株から葉がのび、花茎が葉より高くなります。
葉は薄く細長くなり、先がとがって下を向きます。
株から花茎がのび、多数の蕾が付きます。蕾は左右に互生して並んでいます。
花は元から先に向かって順にさいてゆきます。
花は黄色から橙色、筒形で先が6枚に開きます、雄しべは3本、雌しべの柱頭は3つに分かれます。
「姫檜扇水仙」と書きます。「ヒオウギズイセン」とは別種です。
オミナエシ科のオミナエシです。
北海道から本州、四国、九州に分布する多年草、林の縁や草地で日当たりの良い場所で見られます。
高さは50センチから1メートル、葉が対生して、葉の付け根で枝分かれします。
葉は深く羽状に裂けます、細長く短くて鋸歯があります。
茎の上部で枝分かれして花を多数つけます。
小さな黄色の花びらは5枚が広がります 、雄しべは4本で雌しべ1本です。
「秋の七草」の一つです。
ナデシコ科のカワラナデシコです。
本州から四国、九州に分布する多年草、草地や河原で見られます。
茎は高さ30センチから90センチ、上部で枝分かれして花がさきます。
茎の途中の節に葉が対生します、葉は細長く先がとがり茎を巻きます。
花は薄い紅色、長い萼筒の先に5枚の花びらが開きます。花弁の先は細かい糸のように分かれます。
雄しべは5本、雌しべの花柱は2本あります。
上の写真で左側に枯れた花びらが見えます、花が終わると花びらは枯れ、長い萼筒の中で種子が熟します。