キク科のノコンギクです。
本州から四国、九州に分布する多年草、少し乾燥した場所で見られます。
高さは30センチから1メートル、地下茎で増えクキの先で枝分かれして花がさきます。
葉は互生する卵型、ふちにはまばらな鋸歯があります。
花は中心に筒状花、周囲を舌状花がかこむキク科の花です。
花びらは、やや青紫から白色、他の野菊より舌状花がまばらな感じです。
キク科のノコンギクです。
本州から四国、九州に分布する多年草、少し乾燥した場所で見られます。
高さは30センチから1メートル、地下茎で増えクキの先で枝分かれして花がさきます。
葉は互生する卵型、ふちにはまばらな鋸歯があります。
花は中心に筒状花、周囲を舌状花がかこむキク科の花です。
花びらは、やや青紫から白色、他の野菊より舌状花がまばらな感じです。
キク科のハキダメギクです。
北アメリカ原産の1年草、大正時代に東京で見つかり、関東地方以西の各地で見られます。
高さは10センチから30センチ、葉は対生、卵型でまわりには鋸歯があります。
クキや葉には細かい毛が生えています。
葉の付け根付近で枝分かれして花がさきます、黄色の筒状科のまわりを白い舌状花がかこみます。
舌状花には2本の切れ込みがあります。
タテハチョウ科のヒカゲチョウです。
本州から四国九州に分布しますが、人の気配ですぐ林の中に逃げ込むので「日陰に住むチョウ」から「ヒカゲチョウ」とよばれるようです。
幼虫の食草は、タケやササなので竹藪の近くに住んでいるようです。
写真では日向ぼっこをしていますが、日陰だけでは体温が下がってしまうので温まっているようです。
羽根の裏側の後羽根にはたくさんの目玉もようがあります。
表側には、尾のほうに左右1個づつ見えます。
目玉もようは、鳥が目のある頭側からくわえるので、後ろ側をくわえさせたらちぎって逃げるのです。
写真のチョウは目玉のところがちぎれているので鳥から逃げてきたようです。よかったね。
ユリ科のホトトギスです。
本州から四国、九州の太平洋側に分布します。林の中や岩場の湿った日陰で見られます、
葉は互生、先のとがった卵型でクキを巻きます。葉やクキには細かい毛があります。
クキは枝分かれせずのびますが、花の重みでたれさがります。
葉の付け根から紫色の斑点のある花を咲かせます。
花びらは6枚、外花被片は少し幅広く、内花被片は同じ長さですが少し細くなっています。
花柱は3本が並んで立ち上がってから、先が2本に分かれています。
花柱に沿うようにオシベ6本が立ち上がり、紫色で斑点のない花粉袋が外向きでたれています
紫色の斑点模様が、鳥のホトトギスの胸のもようににているので「ホトトギス」の名前がついたそうです。