ウコギ科のカクレミノです。
関東地方以西の本州、四国、九州に分布する常緑の小高木、海岸近くの照葉樹林で見られます。
高さは2メートルから8メートルほど、幹や古い枝はなめらかで白くなります。
葉は互生、枝先に集まります、先のとがった卵形で縁はなめらかですが波打ちます。
木が若いうちは深く3枚に裂けます、下の写真をよく見ると裂けているものがあります。
冬になると古い葉は黄色くなって落ちます。
初夏、枝先に緑色で花弁5枚、雄しべ5本の花が球形の集まって咲きます、今の時期は緑色の果実になっています。
寒くなると黒紫色になって熟します。エサの少ない時期なので鳥さんのごちそうになります。
今日は大みそかになりました。本年もたくさんの方にブログをご覧いただき、また応援もいただきありがとうございました。
主人公の「なっちゃん」は、お勉強が忙しくなったようであまり見てもらえなくなってしまいましたが、ネコじいじは来年もブログを続けますのでご覧いただきたいと思います。
来年は、災害のない良い年でありますようにお祈りします。