キク科のコウゾリナです。
北海道から本州、四国、九州に分布する越年草、
葉は細長い卵型先がとがり、周囲には鋸歯があります。
秋にロゼット状に葉が広がり、初夏に茎がのびあがり、互生に葉が出ます。茎の葉が出るとロゼットの葉は枯れ始めます。
茎の上部で枝分かれして蕾が付き、黄色の舌状花が集まった花がさきます。
花の萼や蕾、茎の全体に硬い毛があります、全体にザラザラしている感触が顔を剃るカミソリに似ているので「顔剃菜」とよばれます。
キク科のコウゾリナです。
北海道から本州、四国、九州に分布する越年草、
葉は細長い卵型先がとがり、周囲には鋸歯があります。
秋にロゼット状に葉が広がり、初夏に茎がのびあがり、互生に葉が出ます。茎の葉が出るとロゼットの葉は枯れ始めます。
茎の上部で枝分かれして蕾が付き、黄色の舌状花が集まった花がさきます。
花の萼や蕾、茎の全体に硬い毛があります、全体にザラザラしている感触が顔を剃るカミソリに似ているので「顔剃菜」とよばれます。
ハナヤスリ科のヒロハハナヤスリです。
本州東部に多く分布するシダ植物です、木漏れ日が当たるような明るい湿った場所で見られます。
地下に養分をためて茎がのびて栄養葉とよばれる葉を一枚出します、スプーン型の葉です。
茎は葉より高くのびて「胞子葉」とよばれる花を咲かせます、普通の植物の種子に当たる胞子を出すのです。
葉が広くて、花のような胞子葉が金属を削るヤスリににているので「広葉の花ヤスリ」とよばれます。
マメ科のハリエンジュです。
北アメリカ原産の落葉高木、明治時代に輸入され、砂防用、観賞用に使われていたものが野生化しています。
葉は互生する羽状複葉、先の円い卵型の小葉が3から9対向かい合って付きます。
本年枝の付近から花枝をたらし、房状に多数白色の花がさきます。
マメ科なのでチョウ形の花がさき、冬になると豆のサヤに入った種ができます。
冬に葉が落ちると、葉の後にトゲができます、針のような刺のあるエンジュの木から「ハリエンジュ」とよばれます。
「ニセアカシア」と言う別名もあります。
キョウチクトウ科のチョウジカズラです。
秋田、福島以南の本州、四国、九州に分布するつる性の常緑樹です。
葉は対生、ふちはなめらかで先がとがります。
昨日の「テイカカズラ」のなかまです、こちらのチョウジカズラの方が葉が大きいです。
花も少し大きく、周囲には「ジャスミン」のような香りが漂っています。
キョウチクトウ科のテイカカズラです。
本州から四国、九州に分布する、つる性の常緑樹です。
茎の途中から気根をだして周りの木や岩にはりつき登ってゆきます。
葉は対生、卵型でふちはなめらか、厚みと光沢があります。
つるの先で花枝が枝分かれして白い花がさきます。花は筒形でさきが5枚に分かれます。
果実は「インゲン豆」のような円柱状で、「人」文字のように2本が対になった形です。