台風の被災者はその悲しみをどこにもぶつけることができない

2016-10-05 22:04:08 | 日記
台風18号が大暴れ(沖縄から九州北部そして日本海側に抜けた…)、被災地の住民の方々のご苦労は察するに余りある。小生も高校生時代まで愛媛県宇和島市に住んでいて、その当時は毎年のごとく台風が襲来、屋根の瓦が飛んだり山崩れがあったり河川が増水したりミカンや柿が落下したり、実った稲がなぎ倒されたり等々怖くて悔しい体験を数々持っている。台風被害は自然災害のため、その悲しみや辛さをどこにもぶつけることができない。父母やそれを助けた長兄らの無念さがあったろうにと。彼らはすでに故人だが、昨日今日のTVニュースに映る被災者の方々の表情を見たり、談話を聞いたりすると当時がよみがえってくる。これまで28年間、大阪に住んできた幸運に感謝したい、決してあたりまえのことだとは思えない。文藝春秋10月号を読了、この月刊誌を毎月、隅から隅まですべてのページに目を通す、まるで仕事の一部みたいに。きょうの楽しかったことは、○台風18号によって高校生時代の台風被害を思い起こさせられたこと、○文藝春秋10月号すべて読了したこと、○昼食はヒレカツ弁当、ウマかったことだ。(11,560歩)