安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

今年の『大松明結い』

2019年03月31日 | まちの話題
☆3月31日、日曜日。


☆今日は、いよいよ、来週4月6日に、安土町常楽寺区が、沙沙貴神社に奉納する大松明の「組み立て日」です。


☆早朝の七時から、本来なら、小嶋新常楽寺区長の挨拶と合図によって、開始されるのですが・・・、実は、昨日、30日(土曜日)の午後から少し(4巻も)?だけ造られていました。


☆と・・・云いますのも、これまで、ずっと、そうだったのですが、午前7時からその日の夜までの「一日」だけで、だいたいの形に仕上げなければならず、予備の時間がなく、現代人には、相当、過酷でした。


☆☆少しの失敗で、一工程をやり直すと、1時間は、全工程が遅れ、過去には、終了時間が日付けを超えていた年がありました。


☆それで、(昨年から)区長の許可を得て、前日の午後から造りはじめていました。
☆これはこれで、ある程度(16人ぐらい)まとまった人数がいるので大変だと思います。


☆と云う訳で、今年は余裕で仕事が進みました。


☆午後7時には終了し、慰労の宴となりました「満寿(役員)」の皆様、お疲れ様でした。
☆☆☆上の写真は、まだ、途中です☆☆☆

大松明の『綱打ち』

2019年03月24日 | まちの話題

☆4月6日の沙沙貴祭りで、常楽寺区から沙沙貴神社に奉納される「大松明」の製作が、常浜の常楽寺区事務所倉庫で始まりました
☆常楽寺区在住の42歳以上の男性24名が、大松明係(役員)となり、2月から少しずつ準備をしていましたが、本日から、いよいよ、製作が本番です
☆彼らは、お目出度い役なので、「満寿」とも呼ばれます。(実際は、結構、過酷な仕事です。)


☆最初に作られるのは、大松明の点火源となる「神明縄(竹の子)」です。担当者が責任者となって結います。


☆結われた直後の「神明縄」です。今年の担当は、上横町の矢野恭士さんです。


☆続いて、結われるのは、「手桶踊り」に使われる手桶用の化粧縄です。
☆通常でしたら、「雄」と「雌」の2つ造られるのですが、今年は、「満寿」に上がってくる42歳以上の新入生が1人しかいなかったので、「雄」の1つだけとなりました。(常楽寺も過疎っています。)


☆その後は、夕方まで、二ヶ所に分かれて、大松明に巻き付ける「化粧縄」が延々と結われ続けました。


☆なお、午前中の雨が止んで、路面が乾くのを待って、大松明と引き綱を固定する「三つ縄」が西町の小路を通行止めにして造られました。

☆ところで、私は、今年も協力依頼がありました。
☆肩書は「全般統制」らしいですが、ちよっと大げさですね

☆報酬は、清酒一升です

ではまた

常浜観光案内板

2019年03月18日 | まち歩き
☆3月18日、晴れ。

☆当店の斜め向かいにある、「常の浜(常楽寺港)」の案内看板が、先週より補修作業が行われていましたが、本日、真新しい案内板が取り付けられました。
☆元々の案内板は、昭和57年(1982年)に行われた『常楽寺港修景整備事業』の一環として設置されたのだと思いますが、月日が経ち、痛みかけていましたし(昨年の台風では、枠を残して真ん中の板が外れてしまいました。)、内容も、日本語は、二行だけで、後は、英語とポルトガル語と・・・(他に二ヶ国語)で、残念ながら、余り、役に立っていませんでした。

☆新しい案内板は、周辺の地図と、この地の歴史を解り易く解説した内容で、とても良く出来ています

☆そう言えば、この一週間、常楽寺から下豊浦の安土山の麓にかけて、電柱に「案内板」を取り付けられている業者の姿がありました。
☆おそらく、「常浜」の観光案内版と同じ予算が使われているのではないでしょうかね

☆設置された「案内板」は以下の写真の様です。何処にあるかわかりますか

☆安土キリスト教会前です。

☆次の二枚は何処でしょう

☆探してみて下さいね

☆ではまた。