安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

沙沙貴神社・桜チラホラ!大松明は「綱打ち」

2024年04月01日 | 季節の話題
☆4月1日、月曜日。
☆安土町常楽寺の沙沙貴神社の桜がようやく咲き始めました
☆本年2月は、暖かい日が多く、桜の開花は早いとの予想だったと思いますが・・・。
☆結局、例年通りか・・・、少しだけ遅いかなというところですね。


☆ところで、昨日、3月31日、日曜日。
☆安土町の、常楽寺区事務所の倉庫(作業場)では…、
 4月20日の沙沙貴祭りで、沙沙貴神社に奉納する『大松明』の製作作業が始まりました


☆沙沙貴祭りは、以前、4月4日・5日の開催でした。
☆近年は、4月の第一土曜日・日曜日の開催となりましたが・・・、今年は、もう二週間遅く、第三土曜日・日曜日の20日・21日に変更されました。
☆春の例祭は、4月の「大人祭り」(2日間)と5月の「子供祭り」(2日間)の二回、開催されます。
☆ところが、近年、少子高齢化で、氏子の祭礼参加者が大幅に減少しており、近い将来、開催が困難になりつつあります。
☆今後も祭りが続けられるよう、二年前ほど前から、氏子による「実行委員会」が組織され、幾度も話し合い持たれました。
☆そして、今年から、氏子の祭礼を一度に(二日間で)開催する事となりました。(神事はそれぞれ催行。)


☆そして、昨日は、『綱打ち』という大松明の「部品」を作る作業の日でした。
☆上のは、大松明の先頭に乗る、満寿(マンジュ・大松明係・24名)の代表が背負う「神明縄」(大松明の点火源となる)を作っているところです。
☆出来上がりの形から「竹の子」とも言ってます。(役名「神明縄」も同様に「タケノコ」ということもあります。)
☆おおよその形が出来上がったら、神明縄の担当者は、助手と共に、事務所内で、形を整え完成させます。
☆その後、二人は、大松明の先頭に立てる「御幣」を作ります。


☆次に、大松明の奉納巡行時、大松明の先頭で、曳き手の音頭をとる「手桶振り」が担ぐ「手桶」の飾りとなる「手桶縄」を、「右綯い」と「左綯い」の2本作ります。まだ、作業の始まりの方(時間帯)なので、慣れない為、丁度良い太さにするのが大変です。


☆上のは、手桶に縄を結び付けた、昼過ぎの出来具合です。
☆縄が太すぎて、結び付けるのが大変だったようです。ご苦労様でした。


☆後は、夕方まで、大松明に結び付ける「化粧縄」を延々と、「綯い」ます。
☆これが、ホント、しんどいですよ
☆来週の「大松明結い」も頑張ってください

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