安土街道 築城日誌 (安土らくらく倶楽部)

安土山下の日々と塚又商店主の日常・・・

錦秋競艶/教林坊がテレビ中継されました

2020年11月22日 | テレビ・ラジオ
☆11月20日、金曜日。
☆NHKテレビの朝のニュース番組『おはよう関西』で、近江八幡市安土町石寺の天台宗寺院の古刹教林坊の紅葉生中継がありました

☆近江八幡市と東近江市にまたがる繖山の南側山麓にありますが、元は、繖山・頂上部の西国三十三所・第32番札所「観音正寺」の子院の1つで、しかも現存する唯一の「坊」です。

☆観音正寺が西暦605年に聖徳太子が創建したと伝えられていますから、教林坊も同様にその頃、飛鳥時代に開かれたと云れています。
☆巨岩と苔が見事な庭は、小堀遠州の作庭と伝えられた池泉回遊式庭園です。
☆昭和末期から平成にかけての約20年間、永らく、無人となり荒れ放題でしたが、現住職の廣部光信さんが少しずつ修繕され、現在のようにすばらしい庭と坊を再建された、との事でした。
☆テレビ画面からすると、教林坊の紅葉はこれから益々、見ごろのように思います。三連休は、大勢の人で賑わいそうですね。
☆周辺の道路は細く狭いので、出来ましたら、平日においでになることをおすすめします。


☆ところでせっかくですから、時間は前後しますが、私が今秋訪れた、付近?の紅葉の名勝、「湖東三山」の様子を、11月8日の百済寺に続いて少しお届けします。

☆上のは、11月15日の金剛輪寺(愛知郡愛荘町)です。
☆夕刻前、自然光があるうちにと…長い登り坂の参道を急いで登り、参拝して来ました

☆見事に真っ赤な紅葉はいい感じですが、観光パンフレットのように、三重塔が紅葉の中に上手く写せませんね。

☆次は、11月22日の西明寺(犬上郡甲良町)です。

☆連休中日で、道中も寺院も随分な人出でしたよ

☆ですが…、紅葉の「美し」具合は今日が最後というところでしょうか
☆実は、初めて、三週に渡り「湖東三山」に参拝し、紅葉を見物させていただきました。
☆ありがとうございました。

安土の武者行列

2020年11月15日 | まちの話題
☆11月15日、日曜日。
☆安土コミュニティーセンターを起点に、手作り甲冑などを纏った武者の行列の披露が午前10時からありました。「あづち信長まつり協議会」の主催です。
☆本来なら、同日に開催予定でした『あづち信長まつり』の催しの一つでしたが、「まつり」が、新型コロナ感染症拡大防止の為、中止となりました。
☆ですが・・・、安土学区まちづくり協議会と老蘇学区まちづくり協議会では、数年前から、「まつり」を盛り上げようと、有志(甲冑隊あづち信長まつり衆)により手作り甲冑の製作が盛んで、そのお披露目がしたかったとの意味合いが大きいでしょう。

☆私は、現地に行けなかったのですが・・・、

☆事前に全戸配布されたチラシによりますと、行列は、甲冑など20領(名)ずつが4隊に分かれて巡行されました。
☆安土コミセンをスタートに、ゴールが安土山麓「百々橋」の徳川家康隊、「沙沙貴神社」の佐々木六角承禎隊、「浄厳院」の明智光秀隊の3コース。
☆老蘇コミセンをスタートに「奥石神社」がゴールの織田信長隊、1コースでした。
☆例年なら、「豊臣秀吉」ですが、さすが、今年は「麒麟がくる」で明智光秀ですね

☆行列の時間を忘れていて、とにかく写真を撮ろうと、近くの「安土楽市楽座館」へ急行

☆ですが・・・、残念な1枚となりました。
☆致し方ないのですが、「武将」も「姫」もマスクが無ければ、よりハレがしたのにね


☆翌日の(私が知る限りでは)新聞3紙に記事がありました。
☆弊社が取っている「京都新聞」と「中日新聞」の切り抜きです。
☆写真の出来栄えは、゜中日新聞」の勝ちでしょうか

ではまた

ローザンベリーのイルミネーション

2020年11月08日 | 小旅行
☆11月8日、日曜日。
☆午後から、湖東三山の「百済寺」で少し早い紅葉を見た後、米原市のローザンベリー多和田向かいました。
☆今年10月23日から、始まったローザンイルミ2020ヒカリ奏でる丘』体験するためです。
☆昼の部は午後5時迄で一度全員退園で、イルミの部は午後5時30分からです。
☆晩秋は日没が早く、既に真っ暗な山間の道を走り、5時半過ぎ到着。駐車場は6割ほど。イルミが見えるで
☆私たちは、予め、スマホで事前予約(クレジット決済・1,300円/名)しているので、入場は体温チェックと手指の消毒だけで、待つこともなくスムーズです。
☆が・・・、当日ダイレクトに来られた方(現金決済?)が沢山おられ、密状態の受付待ちの行列が30メートル程出来ていました。

☆入場口です。


☆BBQ場のイートインで空腹を満たし(近江牛スジ丼・ロコモコ丼)・・・、最初に右側に見える光の花畑

☆花畑のなかには通路があって歩く人も・・・。

☆左側にはミルキーウェイ鉄道の麓の駅。眩しい


☆駅から続く、バラのトンネル。

☆白い光に照らされた、秋咲きのバラが何とも艶めかしい


☆光るブドウ

☆初夏に来たときは、本物のブドウでしたよ

☆光るネギ坊主

☆ではなく、湖北に降り積もる「スノーホワイト」なのかな

☆丘を登っていくと、光る麦畑

☆わーい!イルミ機関車・・・やはり、動くものに視線がいきます。

☆終点は、丘の上、『ひつじのショーン・ファームガーデン』牧場主の家

☆じっくり見ると、他にも、いろいろあるのですが、今日は「一日が長く」て、疲れて・・・お土産買う元気もなく、そこそこに帰路につきました。
☆ではまた

「百済寺」で、少し早い紅葉狩り

2020年11月08日 | 小旅行
☆11月8日。日曜日。
☆お天気が良かったので、午後3時頃から、東近江市(旧・愛知郡愛東町)の、湖東三山・釈迦山「百済寺」へ行きました。
☆百済寺は、天台宗のとても歴史ある寺院です。そして、紅葉の名勝として有名です。

☆ところで、本日放送された、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』、第31回は、「逃げよ信長」。
☆元亀元年(1570年)4月の越前(福井)での、織田信長公と朝倉義景氏との戦い「金ヶ崎の戦い」が画かれました。
☆同盟であるはずの北近江・小谷城の浅井長政氏が寝返り、背後に迫り…、這う這うの体で京へ逃げかえる信長という「あらすじ」でした。
☆で・・・、その3年後、天正元年(1573年)4月11日。この「百済寺」は、信長によって全山、焼き討ちされたと云う事です(信長公、悪いやっちゃな~っ。)
☆それで、何(なん)で「全山焼失」と云う事になったのか調べてみました。
☆1568年、信長公が足利義昭を奉じて上洛する際の佐々木六角氏との合戦「観音寺城の戦い」で、甲賀へ敗走した佐々木六角義賢(承偵)だったのですが・・・しぶといです。
☆元亀4年(天正元年?)(1573年)4月、引き続き抵抗していた六角承偵は、百済寺の近くの鯰江(なまずえ)城に籠城しました。その時、百済寺は六角承偵に味方し兵糧の提供などした為、「巻き添え」で焼き討ちされたようです。

☆と云う事で・・・、紅葉狩りです。

☆百済寺エリアのほぼ中央、仁王門の周辺の紅葉は、少し早いです。


☆石の階段を上がって、本堂に参拝しました。本堂の周りのももうちょっとです。


☆結局、本日、美しかったは、下の「本坊・喜見院」の背後の森と・・・、


☆その「本坊・庭園」がベストでした。
☆その後、米原へ向かいます・・・。