SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

人物画の壁を超えるⅡー木炭でつかむ人体構造ー

2016年07月31日 | 一日教室

本日は日曜アートセミナーの開催日でした!

『人物画の壁を超えるⅡ-木炭でつかむ人体構造-』

講師は高橋雅史先生です。

スペイン留学で学ばれたマンチャ技法を得意とする高橋先生。

アカデミックなデッサン講習会「人物画の壁を超える」第2弾、本日は木炭で女性ヌードを描きます


本日の画材一式です。

・木炭2種類 ・木炭粉 ・サッピツ(大・小) ・練りゴム

・ホルダー消しゴム ・鉛筆型消しゴム ・スポンジ ・セーム皮

それぞれの画材の使い方の説明がありました。

例えばスポンジは、木炭の上から押さえてマッサージするように使うと滑らかなトーンが出せます。

 

ポーズは20分×9回行います。

最初の20分は5分×4ポーズのクロッキー

残りの8回を固定ポーズでデッサンをします

クロッキーではポーズを変えて4枚描きました。ウォーミングアップですね

 

続いて固定ポーズが始まりました。

ポーズの休憩時間には先生から様々な解説・指導があります。

急いで軌跡(アウトライン)を引きすぎないことや、人体を線路に例えて駅(点)をつないでいく

イメージで描いていくなど、専門的な話でも聞いてるととても面白く感じます


先生も皆さんと同じように描きながら指導していきます。

 

午前中は固定3ポーズでここまで進みました。

 

昼からは5ポーズです。

トータル3時間のデッサンでは、集中力が必要ですね

 


木炭粉を使った作業はカルトンを水平にして行います。

 
サッピツを使って背景の黒を伸ばしています。

 

木炭デッサンでは一回塗ったところをもう一回塗リ重ねることが出来ます。

重ねることで徐々に陰影が深くなっていき、人体のボリュームが表現されていきます。

 

そしてグラデーションが広くなると画面がダイナミックになっていきます

 

 スポンジを軽く押さえるように使って微妙な明るさを調整しています。

制作終盤ではセーム皮を使って白く抜いていったり、足すばかりじゃなく引いていく作業に入っていきます。

制作終了です

 

最後に合評です。

皆さんの作品が並びました


高橋先生のデッサンです。ハーフトーンの美しさ、グラデーションの幅の広さ、さすがのデッサンです。

合評では一人ずつ講評が行われました。

 

今回の人物画の体全体を描くという構図では、顔を描く重要性は下がっています。

その辺のバランスも考えながら作品として仕上げていくことが大事です

合評の中でもスポンジやセーム皮の使い方の直接指導もありました。

最後まで丁寧な合評でした!

皆さまお疲れ様でした~

 

次回のアートセミナーは8/28 『ベトナム収穫祭 単一画材を極める―ベンガラ―』

講師は弓手研平先生です。

現在お申込み受付中です!

こちらもお待ちしております

(まりも)


「たのしいスケッチ技法講座」のご紹介

2016年07月30日 | 本日のアトリエ

今日は土用の丑の日です。

ウナギを食べて暑い夏を乗り切ってまいりましょう


さて本日は

土曜日10時~12時 開講

たのしいスケッチ技法講座」をご紹介します





広々とした開放的な空間で

のびのびと絵画に取り組んで頂けます!





そしてみなさま 

それぞれお好きな風景を描いておられます






まずは下絵を描いて…





水彩絵の具などで着彩☆





菜の花畑が素敵ですね☆

風を感じます。






鉛筆ではなく木炭で下絵作りされている方もおられました。

この後、パステルで色をつけられるそうです!

雄大な情景、どのように仕上がるのしょうか?楽しみです





用いる画材は水彩、パステルだけではありません。


色鉛筆も繊細な表現ができます☆

こちらの会員の方は手でぼかすというテクニックを用いておられました!





細部にこだわった風景☆

まるでその地に降り立った気持ちになります





この講座、


初心者の方もご安心ください☆

講師 市川伸彦先生が 丁寧に指導してくださいます

又、デッサンや静物画などにも取り組んでいただけます!






優しく、そして熱いご指導が人気の市川先生です






みなさまも一度ご見学にお越しください!


体験講座(有料)もございます


お問い合わせ先
電話 06-6292-7080
サクラアートサロン大阪



(まるもり)







8月特別講習会『窓に移ろう内と外』

2016年07月28日 | 一日教室

本日は来週水曜日から開催する8月の特別講習会をご案内します

 

魅せる風景画 【室内編】 窓に移ろう内と外

講師 : 岡部 隆志 先生


詳しくはコチラ

 

岡部先生の風景画を描く講習会、今回は今までとは一味違った内容となっております

複数の風景写真を重ねて(組み合わせて)ひとつの作品を作るスタイルはこれまでと同じですが、

今回は室内風景、それも窓に映った景色を重ねて表現していきます。


講師参考作品

先生の作品からは窓に映って逆さになった文字や、カフェの店内の食器が描かれたりと、

「内」と「外」の境界が画面上で曖昧に交じり合って不思議な空間が生まれています。

 

「内」と「外」は室内と屋外という仕切りだけでなく、作者の心の内を描き出すことへのヒントに繫がることでしょう

 

 

以下、先生が参考作品で実際にモチーフにされた写真の一部です☟

どの写真も窓に映り込んだ「外」の世界と窓の「内」の世界が写っています。

複数の写真からイメージを膨らませて一枚の絵に仕上げる工程は、難しそうでもありとても魅力的です。

岡部先生の専門的な指導でじっくり理解しながら描き上げていただけます


岡部先生の制作工程を体験できるまたとない機会でもあります

 

「抽象画」「具象画」問わず、どなたにもお薦めできる講習会となっております。

初心者の方も大歓迎です!

 

現在、まだ空席あります!

お申し込みは⇒こちらをクリック

 

ご質問・お問い合わせはサクラアートサロン大阪まで

TEL:06-6292-7080

 

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

(まりも)

 


週末の講習会のお知らせ

2016年07月27日 | アートサロン大阪

みなさま こんばんは 

本日は、週末に開催予定の講習会のお知らせをさせていただきます。

キャンセルが1名でましたので お知らせさせていただきます。

 

7月31日(日)

日曜アートセミナー

「描く力向上対策 人物画の壁を超えるⅡ 木炭で掴む人体構造」 が開催されます。

 講師は、高橋雅史先生です。

 

シリーズ第2弾!!

前回は、1月24日(日)に行われました。

 

実技と指導は、スペイン リアリズムにも精通しておられる 高橋雅史先生。




今回の講習会も

人物モデルを見ながらデッサンしていきます。


高橋先生実演作品。(途中経過)

合評の様子。



今回の講習会は 本気で上達したい方のための講習会です。

どうしても難しい人物画・・・描けない理由は、人体構造「プロポーション」への理解が足りないことが大きな要因です。

今回は、極めてシンプルな画材「木炭」を使って、人物の構造に理解を深めつつ

実際のモデルを対象にし「見方」「捉え方」も見直します。

 

 

さらなるステップアップできる機会です

 

お申し込みは コチラ から・・・

尚このような特別講習会は 会員様以外の方でもご参加いただけます。

ご参加 心より お待ちしております。

(歌姫)

 


国内スケッチツアー「モネの池」

2016年07月26日 | スケッチ旅行

皆さまこんにちは

大阪は雨が止んで急に涼しくなってきました

 

こちらは本日のアートサロン受付前の展示スペースの様子です。

数日前からディスプレイを設置して映像を流しています

 

岐阜県の関市にある根道神社の池、通称「モネの池」という場所の様子を映した映像です。

9月に開催予定のスケッチツアーの紹介として設置しております

 

ネットでも話題の『神秘の池』 ・・

“モネの池” へ訪れよう! 取材&スケッチ1泊2日

 

実地 : 9月7日(水)~8日(木) 1泊2日

同行講師 : 森井 宏青 先生

テレビでも紹介されて話題沸騰中の「モネの池」を訪れます!

 

旅行の詳細は⇒こちらをクリック

 


岐阜県 根道神社の池 通称「モネの池」

 

岐阜県・関市の山中にひっそりと佇む「根道神社」

神社の境内に通称「モネの池」と言われる不思議な池が存在します。

「モネの池」は山の湧水であることから、池の底までくっきりと見ることができ、

泳ぐ鯉の姿はもちろんのこと、底に移り込む鯉の影までもが鮮明に見えるほど美しい池です。

その神秘的で美しい池を一目見ようと全国各地からたくさんの人々が訪れるほどです。

 


クロード・モネ「睡蓮」


この透明度を体感していただけます!

 

「モネの池」を堪能し、

清流と名水の城下町「郡上八幡」にてスケッチを行います。

 ご宿泊は清流の美しい城下町「郡上八幡」にご宿泊して頂きます。

 

講師は、過去にも「水辺の取材」と題して、滝や水族館などの取材に

同行して頂いた森井宏青先生です。

ぜひ、この貴重な機会に、

ご家族様、ご友人様、お誘い合わせの上、

皆様のお申し込みをお待ち致しております。

  

申し込み締め切り日は8月12日(金)となっております。

 

お問い合わせはサクラアートサロン大阪まで

TEL:06-6292-7080

 

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

 

(まりも)


「風景スケッチ」講座のご紹介

2016年07月25日 | 本日のアトリエ

夏の高校野球地方大会が白熱しているようですね。

当アートサロンも暑さに負けず、

毎日のように たくさんの素敵な作品が誕生しております





本日は


月曜12:30~14:30開講の講座

風景スケッチ」をご紹介致します!





風景の作品を中心に、


静物など 様々なものを絵画制作して頂けます☆





~まずは下絵作り~


こちらの会員の方は目盛りをつけて丁寧に描いておられます






下絵を完成させたのち、


水彩絵の具などで筆を入れていきます。





パレットには色彩豊かなたくさんの色が

今か今かと出番を待っています





そして、

「風景スケッチ」担当講師の

大塚 伸一 先生の親身なご指導も

こちらの講座が人気である理由の1つです





楽しく取り組んで

素敵な作品作りライフを送りませんか?


随時、見学承っております!

体験講座(有料)ご希望の方は

サクラアートサロン大阪までお問い合わせください。

電話 06-6292-7080


みなさまのお越しを心よりお待ちしております!!!


(まるもり)










クレパス技法ー灰【中間色】のイロハー レポート

2016年07月24日 | アートサロン大阪

本日は日曜アートセミナー「クレパス技法―灰【中間色】のイロハ―」
を開催しております。




一連のクレパス技法シリーズ(赤、青、黄、紫、緑、橙の使い方)から、
前回は「黒」、今回は「灰色」の使い方を習っていきます。



田伏先生いわく
「灰色といいますが、色ではありません。
黒と同様に無彩色に分類され、他の有彩色とは区別されます。

しかし黒と違って中間色としての扱いが出来るのが灰色です、
その扱いを憶えていきましょう。」



田伏先生 「灰のイロハ」参考作品



まずはパネルにワトソン紙を水張、パネルが乾いたらモチーフの写真を転写。



逆光のカウンターテーブル、椅子、腰かける男性の体部分には
下描きの木炭を入れておきます。



フィキサティーフで木炭を定着後、まずは明るい部分、白のクレパスから塗り始めます。



僅かに見える有彩色の部分(手や顔)にも
影が無い時の色、ピンク色を先に塗っていきます。



全体に一層目のクレパスが入ったら、オイルメディウムで馴染ませます。



木炭+暗い有彩色クレパスが紙の目に侵入するとともに
明るい色を先に入れた部分は、「削りだし」などの効果が良くあらわれます。



オイルメディウムが少し乾燥したら、遠景に当たる部分には白のクレパス。



近景に当たる部分には暗い有彩色のクレパスを入れ



さらに遠景に当たる部分(背景の大きな白部分)に、
今度は下から上へ灰色のグラデーションをかけていきます。



他にも中景に当たる部分に灰色を塗り
白→黒への変化に、ワンクッションを挟む中間色としての灰色を塗っていきます。



白→灰→黒のバランスをみながら、近景はさらに暗く



中景の灰色は暗くなりすぎず、また背景上部の白にかぶりすぎず、
微妙な段階をつくっていきます。(ここがチョット難しいデス



さらに背景部分に、ガラスにある描き文字を転写。
(前回クレパス技法ブログ参照)



店内から見る視点なので、反転した文字となります。



より逆光の光を感じる表現手法として、
椅子の脚の隙間からあふれる光に強弱をつけます。



段々と細部描写に移行しつつも、全体の白→灰→黒の
バランスを崩しすぎない事に注意を払っていきます。



そろそろ完成、最後に田伏先生による講評です。



「今回のモチーフは、逆光状態で強い明暗のある、絵のモチーフとしては難しいものでした。
その中で灰色を中景にあたる部分に用いることで、絵の中の深みが増すことが出来ました。
またあまり細かく描きすぎない事も、逆光状態のシルエットを表現するには必要です。」

無彩色でありながら、使い方によっては中間色に当たる灰色を
「どこに」「どれぐらい入れるのか?」が
とても重要な要素となることが
実感できる一日教室となりました~。


以上、クレパス技法―灰色【中間色】のイロハ―のレポートでした

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油絵教室のご案内

2016年07月23日 | アートサロン大阪

このたび世界文化遺産となった東京 上野公園の国立西洋美術館。

<国立西洋美術館>世界文化遺産に決定…コルビュジエ建築

コルビュジエ氏による設計は、先進的な創意に
満ちた空間となっており、いま見てもまったく古さを感じさせません。

国立国際美術館 「建物探検MAP」より

「時代を超える物」の独創性に感心しつつ、本日は「油絵教室」のご案内です。



土曜の午前10時から2時間、油絵を制作する講座で



好きなモチーフを個別に、マイペースで描いていけます



公募展出品用に大きなサイズの油絵も制作できます



まったくの初心者の方でも、最初のデッサンから習っていけますので安心です


中田幸夫先生 作品

講師 中田幸夫先生ご自身の作品にも見られる、
独特の透明感を持った作品制作の手法も習える講座となっております


中田幸夫先生 近影

まずは見学体験、そうして気に入ったら入会です!

見学体験は随時承っておりますので、ぜひ一度サクラアートサロンまで
ご来校くださ~い。スタッフ一同こころよりお待ちしております

◆講座名  「油絵教室」
◆開講日時 午前10:00~午後12:00

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本日の夏モチーフ

2016年07月22日 | 本日のアトリエ

ジリジリと照り付ける太陽に真夏が近づいてきているのを感じます

本日はそんな夏にふさわしい、季節の風物が感じられる教室の様子をご紹介します!

 

こちらは弓手研平先生『人物画入門』教室です。

水槽に水が張られています。

本日のテーマは『水槽を見る女性』です

講師の弓手先生が水槽の中身をセッティングしています。

貝殻や石、魚の置物などを沈めたり浮かせたりしていきます

水槽のアクリル板に複雑に映り込む様子も面白さがあります。

水槽のモチーフは完成しました

この手前の椅子にモデルさんが腰かけ、「水槽を眺める」というポーズになります。

ブルーの布に囲まれとても涼しげです

 

                          

 

続いてもう一講座ご紹介します。

こちらも弓手先生の教室『楽しい絵画アトリエⅡ』です。

 

※昆虫が苦手の方には閲覧注意の可能性がある画像です‥☟

少し毒々しさのある美しい花に、蝉の抜け殻がびっしりと付いています。

こちらは「楽しい絵画アトリエⅡ」の名物コーナー30分クロッキーです

教室の冒頭30分で、毎回一風変わったモチーフを全員で囲んでクロッキーをします。

日本人にとっての夏の風物といえば「蝉の抜け殻」は外せないでしょう

そしてアートサロン周辺には毎年たくさんの抜け殻が見つかるため、毎年この時期の

モチーフとしてクロッキーに登場します

弓手先生は「概念崩しのクロッキー」と呼び、毎回発想を捻ったモチーフが作られます。

モチーフを物語的なイメージで描いても良し、

モチーフそのものの生命感を表現するのもよし、

抽象的に描くのもよしです

30分でダイナミックなクロッキーが出来上がりました!

 

季節ならではの制作をしていただけるのも自由な絵画教室のいいところかと思います

そして、暑い季節はクーラーで冷えた教室で、快適に絵を描きに来て下さい

 

『人物画入門』

講師:弓手研平先生

開講日時:第②④金曜日 15:00~17:00

 

『楽しい絵画アトリエⅡ』

講師:弓手研平先生

開講日時:第②④金曜日 13:30~16:30

 

(まりも)


アカデミアのデッサン

2016年07月21日 | 本日のアトリエ

毎日暑い日が続いていますが、この暑さにも、どうにか慣れて梅雨明けの大阪です。

大阪ルーム周辺では夕方になっても蝉の声が元気に聞こえてきます。

さて、本日は、

毎週(木)18:00~20:00開講「アカデミアのデッサン」のご紹介です。

講師は、高橋 雅史先生です。

 

広々とした快適なアート空間です。皆さん集中して作品に取り組んでおられます。

「此処に来ると自分の時間を取り戻せる感じがするの。」とKさん。

 

 

ビーカーにテレピン溶液、リンシードオイルなど。

何やら理科の実験の様で面白そうですね。

 

高橋先生は通常教室の他、日曜アートセミナーでもご活躍です。

先生曰く、「なんじゃこりゃ!」と驚きの

講習会で「テンペラ バインダー」の技法を習得されたMさん。

今は、大作につながるエスキースを制作中です。

 

さらさら・・・とイメージを描いていいます。気持ちが良い速度で描き進めています。

Q:コラージュの素材はどの様に集めているのですか?

A:日頃から自宅にあるものを利用できないかな?

  と考えているんです。プチプチやちりめん、ハギレ、これなんか台所排水ネットなん

  ですよ。自宅に大量にあって・・・。(笑)

Q:排水ネット!ですか?遊び心一杯ですね。

 

 先生伝授の「エンコスティック技法」でこのような美しい作品が完成!しました。

Mさんの良いところを高橋先生にお聞きしました。

「インスピレーションをダイレクトに作品に表現出来るようになってきましたね。ひらめき!

 を大切に公募展の大作に繋げて欲しいです。

 

かなり辛そうな姿勢ですが 木炭粉を使ったデッサンに消しゴムで白い部分を描いています。

「Tさん。力を抜いて!」と高橋先生。

通常の木炭デッサンは白い木炭紙に黒で描いていきますが、この木炭粉を使った

デッサンは、白で起こしていく感じですね。

 Tさんのモチーフ周辺は、撮影スタジオの様です。

ご自身で「単眼鏡」を設置され細部を観察して描かれています。

 

 白い部分描く消しゴムも多数揃えています。

Q:消しゴムの他にも、いろいろありますね。

A:スポンジや皮、メガネふきも画材の1つなんですよ。

Tさんの良いところを高橋先生にお聞きしました。

「Tさんの木炭デッサンは、トーンがキレイで光の表現が非常に繊細

です。モチーフを十分に追求して魅力を引き出すことに成功しているね。」

 

 新しいモチーフを探しているSさん。ご自分でモチーフ決めることも必要です。

先生からは、ポットとポットとか、ありえない組み合わせで、「なんじゃこりゃ!」と

驚かせて欲しい。とリクエストが・・・。

 Tさんは、折り紙をデッサンされているようです。(むずかしそう・・・。)

 先生の指導も入り、完成が楽しみですね。

いろいろな事にチャレンジし続けている(木)高橋クラスの皆さんです。

刺激的で楽しい教室です。

ご見学&有料体験をお待ちしております。

                               (しましま)

 

 


上手くて巧い絵-色彩論を身につけて描く-

2016年07月20日 | 一日教室

本日は新しい講師を迎えてお送りする特別講習会をご紹介します

 

アートベース2016

上手くて巧い絵-色彩論を身につけて描く-』

指導講師 : 永津 照見 先生

 

詳しい案内はコチラ

 

永津先生はサクラアートサロンでは初めての講習会となります。

海外留学での経験も豊富な若手作家の永津先生に、理論的に絵画制作をする方法を学びます

永津先生のHPはこちら⇒http://shokennagatsu.jimdo.com/


永津照見 「二人」 テンペラ、油彩、キャンバス S10

 

上手い絵には「秘密」があります。巧く魅せるには、コツが必要です。

 

上手い絵に隠された たくさんの秘密と コツの中から 今回は、「色彩」について学びます。

「色彩理論」に基づいた制作方法をしっかりと習得しましょう。

 

 

講習会は「静物画」「人物画」に分かれており、全て1日完結です。

下記の5つの日程の中から 好きな日を選んでいただいて お申込み下さい。

☟ ☟ ☟

 

・ 8月22日 (月) 

「静物画を描く」ーモノクロとカラーー (モチーフ:トマト・レモン)

 

・ 9月12日(月)

「顔を描く」-外国人女性ー(モチーフ:女性モデル白の着衣)

 

・ 9月26日(月)

「静物を描く」Ⅱ-色彩の基本ー(モチーフ:レモン・グレープフルーツ・白い布・青いガラス器)

 

・ 10月10日(月)

「女性を描く」ー外国人女性 ホワイトコスチュームー(モチーフ:外国人モデル 白の着衣)

 

・ 10月24日(月)

「女性を描く」Ⅱー外国人女性 ブルーコスチューム(モチーフ:外国人女性 青の着衣)

 

 どちらの日程でも  初回は・・・

人物:モデル代(8ポーズ)+ソフトパステルセット込み 10、000円

静物:モチーフ代+ソフトパステルセット込みで 7,000

 

※レンブラントソフトパステル特別12色=5000円相当 

 

2回目以降は・・・

人物:モデル代+使用画材込みで 8,000円

静物:モチーフ+使用画材込みで 5,000円となっております。

 

お申し込みは⇒こちらをクリック

 

お申し込みは随時受付中です!

 

初回は8月22日(月)の「静物画」です、どうぞお見逃しなく

皆さまのご参加、心よりお待ちしております。

 

(まりも)


夏の講習会のお知らせ☆

2016年07月19日 | アートサロン大阪

みなさま こんにちは

本日は、夏の講習会を ふたつご紹介致します。

一つ目は、

魅せる風景画-室内編- 窓に移ろう内と外 』

講師 : 岡部 隆志 先生

開講日 : 8月3日(水)、8日(月)、31日(水) 《3日間セット講習会》

 

 


《講師参考作品》 F8号

 

岡部先生は今年は2月に箔を使った風景画の1日講習会を、

5月には文字や標識を組み込んだ風景画、6月には暖色と寒色をかき分ける風景画の短期講習会を開催していただきました。

 

今回の講習会は作品サイズがF8号で今までより大きく、期間も3日間となっており、

じっくり制作していただけます

 

 

お申し込みは コチラ から・・・

そして!!

二つ目は・・・

お盆の真っただ中。。。

アートサロンの夏季休暇に合わせて、夏らしい特別講習会を企画しました

『塗り絵!透明水彩の塗り重ねで表現する-棚田の風景-

開催日は8月13日(土)です。

講師は透明水彩といえばこの方、渡辺聡先生です


隔週日曜日に開催している一日講習会の「日曜画材研究」では、透明水彩や油彩の基礎などを

分かりやすく丁寧な指導で学べて、とても人気の講座となっております。

 


《講師参考作品》

こちらが今回制作する「棚田の風景」の水彩画です。

水彩の優しい味わいと緑に染まる鮮やかな棚田の風景がとても爽やかで夏らしい作品です

この絵を今回は「塗り絵」で表現していきます‥

 

どういうことかと言いますと‥ ☟ ☟ ☟

☝このように、  水彩紙に直接下絵を印刷してあります・・・

この上から水彩で着彩していく 「塗り絵」スタイルで制作 していきます

 

この方法ですと正確な下絵を描く必要がなく、着彩に集中できますね

 

様々な水彩画のテクニックを使い 透明感溢れる水彩画作品を制作しましょう

みなさま 奮ってご参加ください!

 

お申し込みは コチラ から・・・

 

尚 これらの講習会は 会員様以外の方でもご参加いただけます。

みなさまの心よりお待ちしております☆

(歌姫)


「絵画制作」講座のご紹介

2016年07月18日 | 本日のアトリエ

「外は暑かった~!教室は涼しいなあ~!」

そう おっしゃられて

会員の方々はアートサロン大阪へ
お越しくださいます。

涼しく快適な教室で悠々と絵を描きませんか?


本日は第1、3月曜日の講座

絵画制作」をご紹介します。





広々とした室内で

まさに「悠々と」絵画制作をしていただけます☆





このように 大きな筆にたっぷりと絵の具を取り、


大作に取り組むことも出来ます!!




「絵画制作」講座は

油絵はもちろんのこと、

今人気の水彩画なども制作して頂けます!





素敵な風景の作品がたくさんですね




旅行に行かれた際の場所や

思い出の土地などなど

思い思いの情景作品が生まれております。




もちろん、

描く対象は風景だけではなく

静物画など十人十色です





講師 中井英夫先生の丁寧なご指導のもと


しっかりと 制作研究して頂けます!!




和やかな雰囲気、

そして 心地よく集中出来る教室です

是非一度 見学にお越しください。

有料ではありますが、体験講座も開講しております。

ご希望の方はアートサロン大阪

(電話06-6292-7080)までご連絡お待ちしております。




絵画制作

第1、3月曜日

13:00~16:30

講師 中井 英夫 先生


(まるもり)


日曜画材研究『ゼロからの透明水彩-ムラなく塗る-』

2016年07月17日 | 一日教室

本日は日曜画材研究の開催日でした!

『ゼロからの透明水彩-ムラなく塗る-

講師は渡辺聡先生です。

【ゼロからの透明水彩】シリーズでは水彩画の基礎的なテクニックを様々な切り口で紹介しており、

人気の講習会となっています。 本日も満席です

講師の渡辺先生はいつも丁寧な解説とたっぷりの板書でどんなテーマでも分かりやすく指導してくれます。

最初の講義を終え、続いて先生によるデモンストレーションです。

今回は「ムラなく塗る」がテーマです。

まずは筆使いを確認しながらコバルトブルー、プルシャンブルーを使って塗りの練習を行いました。

 

続いて本日の小作品課題の制作に移ります。

先ほど練習した青色を使い、風景の「空」の部分から塗っていきます。

水彩紙にはあらかじめ下絵が印刷してあります。

水で湿らせた紙に手早く塗っていきます。

絵具が足りなくてかすれてしまうことを避けるため、始めにを多めに絵具を溶いておくことが大事です。

そして塗る時間は1分半~2分、あまり時間をかけずサッと塗るのがポイントです。

雲の白い部分は布で拭き取っておきます。

 

花の赤色を入れていきます。周りの緑の部分と混ざると色が濁るので、はみ出さないように。

続いて草原の緑の部分にはまず一層目に黄色を塗っていきます。

そして白い花の部分を残しながら、二層目として緑色を塗っていきます。

 

 

先生も一人ずつ実演指導を交えながら見て回っていきます。

 

全体を塗り進めていきます。

空の部分は二層目の青が重なり、微妙なニュアンスが表現されていきます。

白でハイライトや白い花を塗っていきます。

 

陰影も加えていき、細部が描き込まれてきました。

写真がモチーフではありますが、そのままの色を再現するのではなく、明度や彩度を意識しながら

「絵」としての魅力を強く出していくことも大事です。

「ムラなく」塗るポイントを場面ごとに押さえていきながら、綺麗な風景画が仕上がってきました。

 

最後まで皆さん先生に質問しながら、集中して制作されていました

 

生徒さんの完成作品です☟

丁寧に描かれた素敵な絵に仕上がっています

今後の制作に活かせる実践的な内容だったかと思います。皆さまお疲れ様でした

 

 

さて、次回は8月7日、テーマは「油彩 ペインティングナイフを使いこなすⅡ」です。

こちらは油彩の講座でペインティングナイフを使った制作を行います。

第一弾で反響が多かったため、内容を少し変えて第二弾が開催されることになりました

 

お申込み、現在受付中です

お申し込みは⇒こちらから

 

皆さまのご参加、お待ちしております。

(まりも)


「デッサンセミナー」講座のご案内

2016年07月16日 | アートサロン大阪

大阪府吹田市にある、エキスポシティ。
展示型 生物園の「ニフレル」などが話題ですが
新たに大きな観覧車が出来たそうです。


太陽の塔を見下ろす 日本一高い観覧車が誕生

この観覧車、床面がシースルー(透明)だそうです・・・
チョット コワイ カモ… 

そんな「ヒエッ」とする観覧車が出来たこの夏も、

「デッサンセミナー」講座の会員さんは熱心に教室へ通って頂いております。

講座名の通り、デッサンから習っていける講座ですが、


画材は鉛筆、木炭のみならず水彩や油絵、パステルでも習えます。


写実的な絵を描きたい方にオススメの講座で


まったくの初心者の方でも、「絵を描くための鉛筆の持ち方」から習えます。

まずは見学、体験、そうして気に入ったら入会!です。

見学、体験は随時承っておりますので、ぜひ一度サクラアートサロン大阪まで
ご来校くださ~い。スタッフ一同、心よりお待ちしております


◆講座名 デッサンセミナー
◆開講日時土曜日午後6:00~午後8:00

(WA)