第②④月曜日に開講する短期集中講座、月曜アートマニアが今日から始まりました。
記念すべき第1回目は
『フレスコ画を体験!古典技法で身近な「顔」を描く』
~「フレスコ画」と「修復」工程~
講師は村田大輔先生です。
全4回でフレスコストラッポを行い作品を完成させます!
1日目のメニューは
【漆喰塗り、カルトン作り、描画】
となっております。
それでは村田先生、宜しくお願いします!
まずはフレスコ画についての解説です。
フレスコ画は初めてという方がほとんどかと思いますが、4日間に渡ってどんなことをするのか説明がありました。
それでは実践に移りましょう!
①【漆喰塗り】
まずは先生の実演です。
こちらの漆喰は先生が自身で配合して作ってこられたものです。
漆喰をコテでハガキ大の板に塗ります。
あえてマチエールを作っても構わないそうですが、平らな方が絵が描きやすいそうです。
②【カルトン作り】
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③【シノピア(転写用の顔料袋)】
下絵の輪郭に穴を開けたものをフレスコ画技法でカルトンと言います。
顔料入りの袋(シノピア)を作り、カルトンの上から叩いて転写していきます。
④【描画】
転写→線描き→彩色
転写した点と点とを繋いで、下描きを完成させます。
この際、顔彩に水を加えたもので描いていきます。
フレスコ画は難しい課題ですが、先生の丁寧な指導で制作が進んでいきます。
漆喰が乾くまで(明日の夜明け位)は描画することが可能とのことでした。
参加された皆さまの作品です。
色鮮やかで素敵な雰囲気が並びました?
次回の『フレスコ画』講座は9月8日です。
またブログでの報告、お楽しみに~!
(まりも)