杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ダイ・ハード/ラスト・デイ

2013年02月20日 | 映画(劇場鑑賞・新作、試写会)
2013年2月14日公開 アメリカ 98分

過去4度、国内の凶悪テロを阻止してきたニューヨーク市警刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウィリス)は、疎遠になっていた息子のジャック(ジェイ・コートニー)が、ロシアで警察沙汰を起こして身柄を拘束された事を知り、娘ルーシーに見送られながら、ぼやきと共にロシア・モスクワへ旅立つ。ところが、ジャックが出廷した裁判所が突如爆破され、大混乱の中で再会した父をジャックは拒絶し逃走する。状況を理解できないマクレーンだったが、息子が謎の武装集団に追われているのをみて彼らと壮絶なカーチェイスの末にジャックと合流する。隠れ家でジャックがCIAの人間だと知らされたジョンだが、再び襲撃を受けジャックの相棒が殺されてしまう。何とか脱出したマクレーン父子はターゲットのユーリ・コモロフ(セバスチャン・コッホ)を保護しながら巨大な陰謀に立ち向かうことになるが……。


シリーズ5作目の舞台はモスクワです。前回の相棒は娘でしたが今回は息子と共にひと暴れのジョン・マクレーン
しかし・・いいのか?よそ様の国でこんなに大暴れしちゃって。国際問題に発展しないのかい? いかにも「世界の中心はアメリカなんだぜ!」的発想にもう笑うしかない。でもスカッとするから、ま、いっか

“マクレーンの行く手に災いあり”の法則は今回も健在。国を超えてもついてない男ですしかし年を取っても彼の不死身さは変わりません。
ビルから飛び降りようが、爆破やガス爆発に巻き込まれようが、血だらけになりながらもピンピンして怪我を全く感じさせないタフさはどうよ
息子の方も、腹にボルトが刺さった後も普通に動いてるし・・さすがDNAを受け継いでるだけある・・なわけない
まぁこの不死身さが売りなんですけどね

コモロフは娘に裏切られるのですが、この話にはもう一つ裏があるのね。最初は父と子供の信頼と愛情の差を描こうとしているのかと思ったけれど、違ってました。最終的にはどちらの親子も強い家族愛はあったということですね

このシリーズは悪人はあくまでも同情の余地のないワルなので、マクレーンが彼らをやっつける様子は単純に楽しめるのがいいところです
チェルノブイリの事故がコモロフたちの陰謀の果ての産物だったというのは少し乱暴な気もするのですがね劇中で放射能の中和剤というものが登場しますが、「それ、福島原発に分けてくれ~!」と思っちゃいましたよ


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« るろうに剣心 | トップ | 天地明察 »
最新の画像もっと見る

映画(劇場鑑賞・新作、試写会)」カテゴリの最新記事