雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

欲求

2017-07-01 03:29:15 | セツナイ
3月末を決算としている会社においては、この時期、
決算関係の作業を一通り終えて、
前期の業績や来期の事業計画の発表なども兼ねた
株主総会を開いたりするタイミングだったりもします。
そして、そんな諸事の裏側では、
社員や雇用スタッフさん達の年間報酬に関しての面談などが
延々と行われていたりもします。それはちょうど、
プロ・スポーツ選手の契約交渉と似た様なものであったりもするのですが、
そんな面談を通しては面談をする方も、される方も、
色々なことを思ったり、
考えたりもする様なことにもなって。
毎年ナニカと、意外と、忙しい時期でもあって。



すごく思うのは、
人は他人の努力を半分ぐらいに見てしまうのではないのかな......と。
また、逆に、自分の努力は自分自身、
他人の感じている倍ぐらいに思っているのではないのかな......と。
よって人は、自分の努力や苦労は倍に見せたくなったり、
言ったりもしてしまう......
なんて構図ができてしまったりするのではないのだろうか、と。



だからこそ、人は、一生懸命頑張っていても
なかなか認めてもらえないなぁ......
などと感じてしまうことも多いのではないかと。



だからこそ、本人の自覚としては
「命がけでやってるよな......これ......」
みたいに思えている様な状況で、それで初めて、
やっと人様に認めてもらえるようなコトになる気もします。



「これだけやってて、これ、、なの、、、!?」



なんていう思いは、
そんな諸事が絡み合って生み出される気持ちや出来事かもしれなくて。
ま、それは、あくまで「一般論」的な話とはなりますが。あくまで。
ええ。あくまで。
有名なマズローの欲求段階説によれば、
「承認の欲求」というのは上位に位置する欲求の様ですが、
人に認められるということは、
自己アイデンティティの確立ということに対し
とても重要なことなのだろうとは思います。
苦労を人に話したくなるのも、誇りたくなるのも、
そんな承認欲求の裏返しの感情であって。
それを誠意を持って聞いてあげる行為やスタンスというものも、
人にとってはとても大切なことの様にも思えますし。



皆、認められたいのだと思います。



僕さんも。



皆に認めて欲しいのでございます。



きっと。



いつも、いつ、いかなる時も。



生きている証が欲しいのだと思います。



生きた証を残したいものなのでしょうか。



人なんて、そんなものなのでしょうか。



思うのは、そんな人の世の中で、
ひたすら誇らず、語らず、驕らず。嫌気も持たず。
そんな風にして生きている方を目にした時の、
なんとも言えない心奥から湧き上がる気持ち。
尊敬の様な、嫉妬の様な。
自らに対する恥ずかしさ。



恥ずかしい、恥ずかしい、恥ずかしい......



ダメなジブーーーン......



我、欲は、どこから来るのか?



コンプレックスなのか?



劣等感なのか?



それを覆い隠したいがための欲なのか?



承認の欲求?



食欲、物欲、性欲......



人は自らの足りない部分を埋めるために走り回るのでしょうか。



欠落した部分をありとあらゆる手段で埋めようとするのでしょうか。



でも、



それで......



埋まるのだろうか......



本当に足りないものとは......なんだ?.......心?



心が埋まらない限り、
人はその足りない部分を物欲、食欲、性欲、名誉欲......
的欲望で埋め続けていくのでしょうか。
そんなことがわかっていたとしても、わかっている人でも、
「周りの人がみんなそうだから」
同じ様なことをやり続けてしまうのでしょうか。



地獄って......そういうことでしょうか?



地獄から抜け出すって、どういうことなのでしょうか?



難しいことなのでしょうか?



認めたくないコンプレックスと、
それを覆い隠すための欲求にまみれた自分。
そんな自分と向き合うこと。
それがいつしか、
そんな自分を肯定するために向き合っている様なことになっていたとしたら、
それは既に自分と向き合うことでは無くなっている様な気もします。
本末転倒とはマサにソノことだ!とも思えます。

寓直に自己肯定すれば劣等感などなくなる......なんて、
本質的にはありえない論理でしょう。
引き出しの奥にしまって、無いモノとして扱えば無くなる......なんて、
ただの嘘つき......かもしれません。
そんなことでこの世の春を謳歌できたとしたら、

「みんなの上に立ってマーーース♪( ̄∇ ̄*)b 」

なんて思っていたのだとしたら......
それこそ、幻!?偽物!?かもしれません。
恐ろしい事なのかもしれません。



多くの人との面談や会食、
業務目標や売り上げ目標、組織目標や個人目標、それぞれの夢やヤリタイこと......
などの打ち合わせがひたすら続くこの時期に、
僕の胸を走り抜けるのは、そんな秋風にも似た感慨で。

どうやらそれは、自分自身、自ら気づいていない、
引き出しの奥にしまっている隠していた何か......
欲求、感情、コンプレックス......
が、あるからなのでは無いのか、とも。

もう少し自分をピカピカ玉に磨きあげるためにも、
そんな心に湧き出る感慨の秘密から逃げずに、
ちょいとばかり、また、
立ち向かってみようかと思っています。



勝負、です。



我、欲するは真の自由なり。



先ずは......



腹ごしらえ!( ̄∇ ̄)ニヤリ



うちのスタッフさんが運営しているお店で特別に作ってくれた
「冷やしスダチ蕎麦
とても美味しかったのでする☆感謝なのでする☆ぽんぽん。



此方は東京、品川区、荏原中延駅近く。
井田商店さんの特醤油ラーメン。



すこぶるおいちいのです。。(*´ー`*)
不自由ですなぁ......この体。。


にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
コメント (16)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リンクバナー