山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

久我山駅には駅前広場は何故出来ないのか?

2011-01-31 | 活動日誌
今朝、久我山駅南口で朝のご挨拶をしていたときのこと、
足の骨を折って松葉杖をついた国学院久我山の生徒さんとそのお母さんらしき方が、
交差点のところで立っていらっしゃいました。

久我山病院にいくためにシャトルバスを待っていらっしゃるには早すぎる時間帯。
大き目の学生服を着た男の子には、まだあどけなさが残っていて、
中学1年生くらいかな、などと考えながら見ていましたが、
20分以上経った頃、なんとやっとタクシーがつかまり、
の子だけが乗って行きました。
その親子は人見街道で、怪我をしているにも関わらず、
ずっとタクシーを待っていたのです。

同様の経験は私にもあり、外出先で寝てしまった3歳の息子を抱え、
久我山駅でタクシーを待てどもつかまらす、途方にくれました。

何故、久我山駅前には駅前広場が無いのか?タクシー寄せが無いのか?
これだけ多くの人が住むまちに駅前広場が無いことに改めて疑問を持ちました。

久我山の駅舎は完全バリアフリー化を遂げたものの、
一歩まちに出るとそこはバリアーだらけ、
久我山病院に行くにもシャトルバスを待つか坂を登らなければならず、
小さい子供連れか病気を抱えた高齢者には大変な距離に感じるはずです。

身近な生活を改善してこその区政。
そして、それに疑問を持つことから改善は始まるはずです。


なんとか普通モードになりました。

2011-01-30 | 活動日誌

先々週の土曜日はノロウィルス、

先週の土曜日はインフルエンザA型という、

立て続けに子供から移り、

我が家の大人たちは万事休すの状態が続いていました。


そして今週の土曜日、

本日は寒いながらもなんとか体調が正常に戻ってきました。


インフルエンザには昨年もかかったのですが、

予防接種をしていたものの、40度の高熱を出しながら過ごした2晩は辛いものでした。


もう今年は大丈夫かと思いきや、

お医者様からは「まだ新型インフルエンザとインフルエンザB型にかかる可能性はありますよ。」

との厳しいお言葉が、、、


愕然としながらも、早寝早起き、免疫力UPで乗り切りたいものです。

 


意見を述べさせていただきたいと・・・

2011-01-29 | 活動日誌

ある、知的な紳士からメールを頂戴しました。

この方とはこれまで何度かお話をさせていただいたことが

あるのですが、

 

頂いたメールとは、、、 

「これまでのボランティア経験から、
  ①水とみどりの支援
  ②子どもの遊び場づくり
などについて意見を述べさせていただきたいと・・・」

という、願ってもないお申し出でした。

 

水関係の技術者をされていたと言うことで、

お話し振りは理路整然と、技術に裏打ちをされていて

歯切れが良いのですが、

ボランティアのご経験からは

「水」「みどり」「子供の遊び場」というキーワードが

導き出されるとは、想定外の喜びでした。

 

どこか骨太な人格を作ってくれるであろう男性の目線での

「子供の遊び場」のお話を伺うことを、今から楽しみにしています。

 

 

 


井の頭公園の自然観察を続ける高野丈さんがNHKテレビ1/29「おはよう日本」に出演!

2011-01-28 | 活動日誌

井の頭公園周辺で、この6年間に渡って、1日も欠かさずバードウォッチングを続けている
井の頭バード・リサーチの代表、高野丈(たかの・ジョー)さんが
NHKテレビで、1月29日(土)の朝7時30分頃放映される「おはよう日本」の
すてきな旅「都会のオアシスを楽しむ ~東京・井の頭公園~」に出演するそうです。
(http://www.nhk.or.jp/shutoken/ohayo/)


高野さんには我が家の横に「オオタカ」が飛来した折にも、鳥の名前を鑑定してもらいました。
私が主宰する杉並区まちづくり団体「久我山緑の散歩道」が推進する
「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」においても、
井の頭公園から都立高井戸公園(予定)に続く、玉川上水と神田川のグリーンベルトが
生物多様性を守る上で極めて重要な役割を果たしているとのお墨付をもらっています。

ただ、やはり彼の本質は、目標に向かって進み出したら、絶対にやり遂げる
その強靭な精神力であり、忍耐力ではないでしょうか。

6年以上に渡って、雨の日も風の日も、
毎日バードウォッチングを続けるその精神力には、本当に頭が下がります。

(毎朝、出勤前の約1時間を鳥類観察に当てているそうです。
井の頭バード・リサーチのメンバーは約80名。
皆でその一日に観察できた鳥をメーリングリストで交換しているそうです。
このような活動の結果、井の頭公園で確認できた鳥は、124種類にも及ぶそうです。
(日本国内には、約500種の鳥がいる)
その井の頭恩賜公園からは、野鳥が渡ってこの久我山へと訪れてくれるのです。



井の頭バードリサーチ
http://birdimages.jp/inokashira

高野さんのホームページ
http://www.birdimages.jp/

井の頭かんさつ会
http://kansatsukai.net

蓮舫大臣との共通点

2011-01-27 | 活動日誌

蓮舫大臣のご活躍は毎日のニュースを賑わすほどだが、

恐らくはほんの一つではあるが、私と共通点がある。


それは、政治を志したきっかけが

「子供に残していく、よりよい社会を作りたい。」

ということ。


育児とは自分の子供だけでなく、次世代を育成すること。

そういう視点に立つと、なんと社会のふがいないことか。

 

なんとしてでも自分の力で、ひとつでもふたつでも

子供たちのためにより良い社会を作りたい、

そんな想いである。

 

東京都庁でお見かけした蓮舫大臣は戦う獅子の形相だった。

そう、大変うらやましい事に、彼女は既に戦っている。


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「人工的な公園は楽しくなく・・・」とのお葉書を頂戴いたしました。

2011-01-26 | 活動日誌

先日のこと、「山本あけみと歩む会」宛てに私が推進している都立高井戸公園に対して、

以下のようなお葉書を頂戴いたしました。

 

「人工的な(アスファルト)ジョギング、人工的な公園は楽しくなく癒されない。

何も作らない広場は地震対策に必要である。

何かすると(行政)は改悪する事ばかりで環境破壊につながっている。

住民と行政の思いがくいちがっている。・・・」(原文のまま)

という内容でした。

 

貴重なご意見をありがとうございました。

 

私が何故、旧NHKグラウンドを初めとする、

久我山にある3つのグラウンドを都市計画にある通りに

都立公園にしていきたいという活動をしているのは、

そうしないとこの緑の財産を守ることが出来ないからです。

 

放射第5号道路(」大型幹線道路)が隣接することが決定してしまい、

そのことによって高層マンションが建てられるように用途地域を改正しようという

動きがあると聞きました。

そのほかにも

・デベロッパーに売却された。

・既にマンションの計画がある。

・大型ショッピングセンターが出店するそう。

という真しやかな噂が後を立ちません。

 

まずは都立公園化が決定をして、その後住民の意見を十分取り入れる形で

公園の形を作っていく、これが私が描いている最良のストーリーです。


これにより、放射第5号道路の構造や緑地帯のありかたにも影響があり、

また、富士見ヶ丘・久我山両商店街の大きな活性化にも繋がるでしょう。

 

皆さんがご存知の都立井の頭恩賜公園の西園の拡張の際に、

最初に東京都が出してきたプランに住民が反対をし、

当初のプランにあった野球場は2面から1面に減り、

その分、住宅街との緩衝地帯の意味を併せ持つ野鳥が集う緑地帯が増えました。

 

このケースを通じて学んだことは住民の意見は言い続ける根気強さが必要で、

その先には必ずよりよい公園作りが出来るのだと言うこと。

 

そして、住民の意見をより強力に区政に届けるために、今私は活動をしているということです。

また、田中 良杉並区長が都立公園化に向けて具体的な折衝を東京都に対して

進めていってくれていることは大変大きな力となっています。

 

浜田山では大変多くの住民の反対運動があったにもかかわらず、

あっというまに広域避難所でもあった三井のグラウンドは

マンションになっていしまいました。

その悔しさを二度と繰り返したくない、その想いでいっぱいなのです。

 

皆さんの自由闊達なご意見を頂戴できると大変嬉しいです。

 

 

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インフルエンザ蔓延中につき、幼稚園も学園閉鎖へ

2011-01-25 | 「あれこれ」のこと

引き続きインフルエンザで倒れています。

38度までは下がったものの、なかなか復活しません。

久我山幼稚園に通う子供は学園閉鎖でしばらく通園も出来ない状態。。。


夫は家事&看病で2日も会社を休んでくれました。

感謝、感謝。


季節のご挨拶

2011-01-24 | 「あれこれ」のこと

「時節柄お体をご自愛ください。」

とか、

「風邪などがはやっていますのでお気をつけて。」

というと、気の利いた季節のご挨拶として文末につけることが

多いですが、今の我が家にとっては人事でなくなっています。


先週のノロウィルスの家族全員がかかってしまった、

コタツにも座っていられないほどの「万事休す」状態から

わずか1週間でインフルエンザにかかってしまいました。

今度は私と5歳の息子二人です。


予防接種をしていたので、熱を出しながらもこうしてパソコンに向かうことが

出来るのですが、

昨年はヒイ、ハア、フウと3日くらい大変だったのを覚えています。

そう、なんと2年連続のインフルエンザです。


皆様もくれぐれもお気をつけて。。。


 


「玉川上水の流れ 交流イベント」に参加をしてきました。

2011-01-23 | 活動日誌

昨夕、小平にある武蔵野美術大学構内で行われた

「玉川上水 交流イベント」に参加をしてきました。

 

このイベントは

「玉川上水ライフらいんproject」

 http://tamagawajousuilife.blog134.fc2.com/

という、かねてから玉川上水の歩く小さな茶屋を携えて沿道を回り、

玉川上水の保全活動などをしている団体の横のつながりを作る、

というユニークな団体の活動の一部として

武蔵野美術大学の学生である太田エマさんというかたの

企画により実現したものです。

 

玉川上水の専門家・自然科学者・地域活動の指導者・近所に住んでいる方、アーティスト

などが集い、情報交換をする場所でした。

 

昨夕は私が4年前から主宰をしている「久我山緑の散歩道」という

杉並区のまちづくり団体として参加をして、これまでの活動の報告や

「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」のプレゼンをしました。

 

玉川上水は河川でないため杉並区内では重要視されていない気がしますが、

この散策路を一年を通して歩いている方をたくさん見かけます。

一部には玉川上水フリークも存在するほど。

 

都会にありながらも大変な恵みを私たちに与えてくれる

貴重な存在なのです。

 

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久我山緑の散歩道ブログ

http://blog.goo.ne.jp/kugayamasanpo

 

 


「第二回 杉並区基本構想審議会」の傍聴に行ってきました。

2011-01-22 | 活動日誌

昨日18時から杉並区役所で行われた

「第二回 杉並区基本構想審議会」の傍聴に行ってきました。


審議委員は37名、杉並区側の出席者が約50名、そして私のような傍聴者が20名くらいで、

総勢100名を超える大会議の様相でした。


昨日の主な議題は、

昨年末に行われた「区民の意識アンケート」と

「杉並区の人口・年少人口・老齢人口・生産人口などを含む2035年までの趨勢をあらわす統計」

(いずれも1月24日に杉並区のホームページで閲覧可能)

の説明を杉並区側がしてから審議会の方々が質問や意見をお一人ずつお話になる、

という形で進められました。


今回私が確認をしたかったのは、

審議会のメンバーがどのような人か、

そして会議がどのような雰囲気のもとでされているか、

ということでした。


感想としては、

審議会のメンバーの年齢や職業の構成比はバランスよく配されていること、

まだ2回目ということもあり、それぞれのメンバーの個別の意見に終始しているので、

今後は

「杉並区を質の高い住宅都市の将来像を描き、区民と区がともに協力してその実現に取り組みための基本構想」

という理念のもと、ひとつの方向性を探る上での闊達な議論がされることを望む、

というものでした。


先述した統計の中から見えてくる、

「人口や年齢構成比が2035年までにほとんど変化をすることがない」という特徴を

他の市区に比べて変化の乏しいものと捕らえるか、

または、ほとんど変化なく安定しているので、施策が立てやすい好条件と考えるか、

このあたりの議論から始めるのではないか、と思いました。


今後も傍聴を続けて行きたいと思っております。


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杉並女性団体連合会の新年懇親会に参加をしてきました。

2011-01-21 | 活動日誌

先日、セシオン杉並で行われた、

「杉並女性団体連絡会2010年度 1月定例会・新年懇親会」に「井の頭沿線のつどい」のメンバーとして、

出席をしてきました。


「杉女連(略称)」という団体は、

杉並区内の各種女性団体が、団体相互の情報の交換を定例で行い、

独自か区と協働で学習会や研修会を開催し、

男女共同参画の啓発・リーダー育成の役割を果たすために、

自主的に活動をしていらっしゃいます。


初めて定例会に出席をさせていただきましたが、

会員の方々の問題意識の高さ、

広範囲に亘る議題がどれも生活に根ざした重みのあるもの、

ということに大変驚かされました。


この日はおはなしとして、

「女子差別撤廃条例の重要性」というテーマで

大学講師の近江美保先生のご講義を拝聴しました。


私は男女雇用機会均等法第一世代ですが、

会社に入社をしてみると、改めて雇用の機会が均等でないから

あの法律が出来たのだな、と気づいていたものの、

この法律が現在国連加盟国192カ国のうち186カ国が批准をしている

「女性差別撤廃条例」への日本としての批准に必要不可欠であったために、

又、批准の裏には多くの女性市民団体の大変なご苦労、ご活躍があったために

制定されていたことを初めて知りました。

 

私の会社勤めの頃(3年半)の仕事といえば電話番、お茶だし、会議資料作成でした。

あの頃はコピーにソーターの機能がなかったため、

30人くらい出席をする会議の20ページの資料の作成などというと、

半日くらいかかって

<20ページのコピー → 30人分に分ける → ホチキス → 出来上がり>

といった感じでした。資料の清書も女性社員の仕事でした。

パソコンが無かった時代のとんでもなく昔を感じるエピソードです。


その後、私が20年間していたインテリアコーディネーターという仕事は

生活に根ざした女性ならではの視点を活かしていける職業であったため、

男性と争うことなく専門職としての立場か確立されていました。


改めて考えると、一般社会での「男女雇用機会均等」という観点からは

外れていたとのだと考えさせられました。

 


KARAが大好きなので。

2011-01-20 | 活動日誌

昨日飛び込んできたニュースに大変驚いています。

韓国の女性グループのKARAが解散の危機にあるとのこと。

 

新曲はまだかな?

DVDは発売されているのかな?

と家族にも内緒で心ひそかに待っていたのですが、

それが無理となると、結構ショックです。

 

韓国といえば、

40歳代の私にとっては小さいころに差別の対象になっていることを知ったこと、

日本の近代の歴史認識のブレにより、今なお傷ついている人がいるということ、

という印象がぬぐえなかったのが、

KARAの登場によって

”血湧き肉踊る”

情熱を持って韓国を賞賛する感情が一気に産まれていました。

 

そのKARAが解散の危機!

若い世代のこれからの日韓の民間レベルでの交流の橋渡しとして、

大きな期待を持っていたので残念でなりません。

今後の動向が大変気になります。

 

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アイビーの花言葉

2011-01-20 | 「あれこれ」のこと

 

皆さまはアイビーの花言葉(葉言葉でもあると思いますが。)ってご存知ですか?
それは「永遠の愛」「友情」「不滅」 です。

我が家ではこのアイビーを鉢と直植えの両方で楽しんでいます。
そして、この花言葉をつくづく実感している次第です。

このアイビーのピッツバーグという種類を購入したのはずっと前、おそらく15年前位に
当時住んでいたマンションのバルコニーに置くための寄せ植え用に買ったのが始めでしょう。
それから現在の戸建てに引っ越してから直接土に植えたのですが、
その繁殖力はものすごいものがあります。

最初は10本くらいを土に植えたのですが、5年経過した今では我が家の5平米くらいの部分の庭はアイビーで席巻されてしまっています。
土の部分が見えなくなり、アイビーで埋め尽くされてしまった感じ。
濃い緑は大変美しく、心が休まります。

季節を通してアイビーを眺めていると、その葉っぱに宿る生命力、力強さ、そして何より繁殖力に驚かされます。1年の間で2,3回は繁殖期があり、つるのさきからぐいぐいと伸びていきます。
2週間くらい気付かないでいると、その姿は一変してしまうくらいです。
そして、下の方になって太陽の光が届かない葉っぱは次々と枯れて、雨によって湿り、土を乾燥から守ってくれるのです。


そして我が家はアイビーに包まれ、守られている感じです。

アップした写真は鉢植えのものですが、最初は長いものでも1メートルくらいだったものが
今ではサッシの上30センチくらいまで伸びてしまいました。

冬を迎えたこの季節でも緑豊かなこの葉っぱを眺めていると、
花言葉の”永遠”や”不滅”をつくづく実感しています。

 

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朝の出来事

2011-01-19 | 活動日誌

 

昨日は高井戸駅で朝のご挨拶をしてまいりました。


 

高井戸駅の改札に近い、一番良い位置では他の方が既に始められていたので、

私は荻窪行きのバス停の前、ミスタードーナツの斜め前くらいで、

荻窪方面から通勤通学に行かれる方にご挨拶をしていました。


 

程なくすると、高井戸駅のほうから

私と同年代くらいの女性が駆け寄ってくださるのがわかり、

振り向くと久我山駅でいつも会釈をしてくれる方でした。


 

数分間、お話をさせていただきましたが、

久我山駅で最近私を見かけないこと、

高井戸駅にいたのでびっくりしたこと、

などのお言葉を頂きました。

 

朝のご挨拶を4つの駅に

またがってしていることをご説明させていただきました。


 

「一生活者として、一区民として、そして女性として、私のことを応援している。」

との力強いお言葉をいただきました。

このお言葉のおかげで昨日私はホクホクと、

一日中暖かい気持ちで活動をすることが出来ました。。。


 

「本当にありがとうございます。皆様のご期待に沿えるよう、がんばってまいります。」


思い出される、3歳のころ。

2011-01-18 | 「あれこれ」のこと

皆さんは子供と寝る前にどんな会話をしていますか?

息子が3歳のころ、保育園から帰った私は玄関にあった汚れた子供の靴が気になり、洗面所で洗い始めてしまった。

保育園に預けているお母さんならきっと驚かれると思う。
なぜなら通常、保育園から帰るや否や食事を作り、夕食を済ませ、お風呂に入り、寝かせるという一連の作業をできるだけ早く終わらせることに心血を注いでいるはずだからである。

我が家は自宅に事務所があり、通常はその事務所で仕事をしているので
保育園に迎えに行くのは17時と比較的早かった。

そして、靴洗いである。

結局、靴3足、そしてレゴブロック2セットを洗ってしまった。

息子はまだおぼつかない手で水遊びさながら、ずっと横で手伝ってくれた。
ちょっとアクションがオーバーになると、当然のことながら洋服を濡らす。

その度に、ママの「濡らさないで!!!」
という声に一蹴される。

ところが洗い物が最終のレゴブロックのすすぎに入った一瞬、
私の持っていたシャワー水栓が息子のほうに向いてしまい、
なんとシャワー直撃。

「濡らさないで!!!!!」
も何もあったものではない。
息子はびっしょりの洋服に呆然。

それでも、である。

我が家の息子は温厚、おっとり、そしてママべったりなので、
ママの荒行を怒るでもなく、優しくふふふと笑ってくれた。

夜、ベットの上で「今日はごめんね、やさしいたあちゃん。」
と言った。

しばらくすると息子が「やさしいママ」とつぶやいてくれた。

ジーンときて、少し泣けてきた一瞬でした。

 

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