山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

「妻」でもあります

2010-06-30 | 「あれこれ」のこと
以前に女性の川柳作家の方の別荘を
インテリアコーディネートしたことがあり、
お話をさせていただいた時に、
その方は家事をしながら思いついたことを
エプロンのポケットのメモに書きとめる
ということを伺いました。

コラムを書くのが面白い私にとっては
似たような感覚があるのかも知れません。

生活が楽しくなったのは、
なんだか不思議なことやくだらないことを、
ほっと一息ついて考え事をすることが多くなり
、忙しいながらも自分を振り返る時間が
とれているからなのかとも思っています。

あるHPで私のインテリアコーディネーターとしての紹介欄を抜粋すると、

「母親であり、主婦であり、美大生であり、専門家でもある。」

とあります。
ふむふむ確かに。。。ちなみに美大は無事に昨年卒業しました。

でも、これについてふと疑問になることがあるのですが、
「妻」が抜けているのです。
「主婦」の中に当然のこととして
ひとくくりになっているのかも知れません。

でも、私の感覚としては「主婦」は家族のための掃除や洗濯、
食事作りをするという人のことで、
「妻」とは違うのですね。

子育て中の方なら私でなくても思い当たる節があると思うですが、
妻という立場って忘れがちですよね。
夫婦歴が長くなると、空気のようになってしまうって
本当だなとこのごろ感じてしまいます。

でも、時々は「私は○○○○の妻である」ということを思い出して、
何かひとつでも夫だけのためにするのも良いかな、
なんて、この頃は考えたりしています。



玉川上水と都立公園を緑でつなげて行きましょう!

2010-06-30 | 活動日誌
久我山にある都立公園予定地の南側を流れる玉川上水は
盛夏には木陰を作り静かなこの環境を求めて 
上水の上流から緑地を渡って、野鳥が集います
国の史跡として指定されている玉川上水の両脇に
現在 放射5号線道路の建設が
東京都により進められています

本来、静かな環境を守りたいという住民の観点からすれば、
道路計画は取りやめになってくれることを願うばかりですが、
東京都と杉並区が主宰した協議会からの提案は、
岩通ガーデンを残し 
岩崎橋付近の地上道路案ではなく
長さ350Mの一部地下にするという案です
この地上面を緑化し、道路の外側に出来る
環境施設帯の緑と一体化した
より充実した緑地実現に向けての整備を 
東京都に要請して行きたいと考えています。

エコ的朗報・恵比寿ガーデンプレイス

2010-06-29 | 「あれこれ」のこと
皆様、恵比寿のガーデンプレイスに足を運ばれた方はいらっしゃいますか?

実は、先日用があって行ってきました。
子供と一緒だったので、動く歩道を利用しました。

恵比寿ガーデンプレイスは駅から距離があるので、
動く歩道が完備されていて、荒天でも殆ど影響なく
いくことができます。

人工的な歩道に、エコ的朗報を発見!!

なんと、日中はすべての照明が消されていたのです。

写真は以前の状態ですが、
窓の外が明るくても人工照明がすべて点いている様子がわかります。

これがすべて消してあったのです!

公共の建築物というのは人々の意識化に残っているので、
住宅の照明計画をするときにもかなり影響があります。

外が明るい時には、必要のない照明は消していく。

そんなあたりまえのことを公共建築から
もっともっと
推進してもらいたいと思っています。

省エネシンポジウムに参加してきました。

2010-06-29 | 「あれこれ」のこと
以前、環境省主催の「省エネ照明シンポジウム」
(会場:大手町日経ホール)に参加をしてきました。
サブタイトルは「あかりが導く低炭素社会」です。

照明デザイナーとして有名な石井幹子氏の基調講演や
建築家や大学教授などを交えてのパネルディスカッションで、
照明の「省エネ・創エネ」を語っていました。

全体的な感想は、私のような照明のプランナー向けのものではなく、
照明器具を作っている側のメーカーや、大型チェーン店向けのものだな、
ということ。

マクドナルドやセブンイレブンが旗振り役として、
照明をすべて省エネタイプのLEDでデザインした例などが
紹介されていました。
全国すべての店舗が省エネタイプになると、
これはかなり影響が大きいですよね。

人工的な照明が普通の世の中になっておよそ100年が経ちますが、
近年のこれでもか!とたたきつけられるような照明は
暴力といっても良いのではないでしょうか?

西新宿の高層ビル街はまるで不夜城のごとく、
明るく燦然と輝いていますよね。

駅やデパートなどの商業施設の照明方法や照度が住宅に持ち込まれ、
必要な明るさをはるかに超えた明るさを撒き散らしています。
これにより、不眠を訴える人が増えているのではないかと
考えたりします。

出来ることなら住宅の照明は心休まるように、と願っています。

新幹線の車中で考える「地球温暖化対策」

2010-06-27 | 「あれこれ」のこと
インテリアコーディネーターの仕事で山形や新潟に出張する機会があり、
新幹線に乗ったときのことです。

「地球温暖化対策」という言葉が頭から離れず、
仕事上、照明計画をしている身にとっては、
頭の痛い問題ののひとつです。

福島を出て、東京に近づくにつれ、
マンションや商業施設が多くなります。

マンションの外廊下は通る人もいないのに、
夜中ずっと休み無く照明を照らし続けています。
商業施設はこれでもか、と札束で頬をたたくがごとく、
ギンギンの明かりで
その存在をアピールしています。

それが東京に近づくにつれ、
そのボルテージは最高潮に達し、
東京駅に着く前の秋葉原に至っては、
その明るさは暴力的ですらあります。

法律で電力消費の規制をしてはどうでしょう?
それとも、「照明使用税」との名の下、
がっつり税金を徴収してはどうでしょう?

なんであれ、ハレーションを起こしそうな照明の計画は
もうそろそろ止めにしませんか?

「森の墓地」スウェーデンの世界遺産のご紹介です。

2010-06-26 | 「あれこれ」のこと
皆さんは エーリック・グンナール・アスプルンド(1885-1940)という
北欧の建築家をご存知でしょうか?

この人の代表作であるスウェーデンのストックホルムにある
「森の墓地」は森林の木立に囲まれた静謐とした空間で
見るものを魅了し続けています。
建築家といっても「森の墓地」は建築物のみの設計ではなくて、
その地の利を活かしたランドスケープ・アーキテクト
としての作品になります。
1994年にユネスコの世界遺産に登録をされました。

私は幸運にもその2年後にこの「森の墓地」を訪れることが出来ました。

北欧の冬の始まりのような寒さの中で、
ひっそりと外界の喧騒から解き放たれたような静けさ、
居心地のよさ、そして美しさは心に強く残っています。

ランドスケープデザインのすばらしさを体感した出来事でした。

みどり豊かなまちづくりを目指して

2010-06-23 | 活動日誌
主な基本政策

~環境問題・みどり豊かで安全安心なまちづくりを目指す~

私はこれまで20年間に渡ってインテリアコーディネーターとして
戸建ての住宅やモデルハウスのインテリアプランをして来ました。

住宅作りは住み手の暮らし方をデザインしていく仕事です。
大変根気の要る、細かい仕事です。

この20年間の実績から、
区政に携わり、ひとつひとつのまちを
みどり豊かで安全安心なまちとして
丁寧に作って行きたいと考えます。

特に杉並区南部では駅前広場が無く、またタクシー寄が無いなど、
インフラの整備が必要な駅も多く、早期の解決が望まれます。


~子育問題・幼児期の子育てや学童期の教育を積極的に支援~

行政として責任を持ってやらなければならないのは義務教育だと考えます。
どんなお子さんでも平等に教育が受けられるようにすることが必要だと考えます。
また、待機児童や幼保一元化の問題は一筋縄では解決できないもですが、
じっくりと考え、また議論をしながら少しずつでも良い方向を目指したいと
考えます。

以上


区民の皆様との対話集会をしました。

2010-06-21 | 活動日誌
本日、午前中はこれまでお付き合いをさせて頂いた区民の皆様と、
じっくりと区政について話し合う機会を設けました。

参加者の中には松庵でお料理教室を開いていらっしゃる方や、
要介護老人のご家族をお持ちの方、障害者のお子様をお持ちの方、
そして杉並区において長く教育に携わっている方々などが参加を
してくださいました。

田中 良東京都議会議長、東京都議会議員 中村ひろし(三鷹市選出)も
お忙しい中、参加をしてくださいました。

それぞれの方のお話を伺うと、当事者としての視点は鋭く、
知らないことがとても多いのだという認識を新たにいたしました。

大変勉強になり、実りのある会となりました。


阿佐ヶ谷駅で朝のご挨拶をしました。

2010-06-18 | 活動日誌
本日、朝、JR阿佐ヶ谷駅の南口で朝のご挨拶をさせて頂きました。
先輩の門脇東京都議会議員と一緒です。

足早な出勤途中の中、お話を聞いてくださる方もいらして
感謝いたします。

※門脇議員のシャツは白です。写真ではなんとも派手に写っていますが。。。

緑ゆたかな環境を子どもたちへ

2010-06-16 | 活動日誌
渋谷駅から京王井の頭線の急行電車でわずか14分のところに
私たちの住む「久我山」があります。

久我山駅を降りて、南に向かう地域に大きなグラウンドが3つあります。
そして、そこは将来の子ども達のために、東京都立公園になる予定があります。

春には満開の桜が咲き誇り、
夏には芝生の上に大きな木陰を作ってくれます。
秋には落ち葉の美しさを見せ、
冬の雪の時、時が止まったかのような静謐を。

そして、また、春。
芽吹きの時を迎えます。

そのグラウンドの南側に流れる史跡・玉川上水の緑は、
たゆまぬ歴史を感じさせてくれる、都会のオアシス。

そんな久我山の緑の財産をより良い形で残して行きたい、
こんな事を願って活動を始めました!

このことがきっかけで民主党の杉並区政策委員に就任いたしました。
杉並区は独自の景観条例などがあり、具体的な施策の実行が望まれます。

~緑ゆたかな環境を子どもたちへ~

私の願いです。

「久我山緑の散歩道」ブログ形式HP
http://blog.goo.ne.jp/kugayamasanpo/c/c23cd877006639eed74c4d6d65c32500/6

プロフィール

2010-06-15 | 活動日誌
1965年 東京都生まれ,父母と姉の4人家族

1987年 武蔵野女子大学日本文学科卒業
      在学中に50種以上のアルバイトを経験
      ミサワホーム株式会社入社
      設計部門のすぐそばで仕事を重ねる日々の中、
      ライフワークとして一生続けられる仕事を模索し
      インテリアの世界を志す。
      在職中に専門学校に通い独学で
      インテリアコーディネーターの資格を取得。
      インテリアの世界で新たな門出を迎えることに。

1989年 東京デザイン専門学校卒業 

1991年 前職退任後、三井ホーム株式会社と
      インテリアコーディネーター契約
      200棟以上の住宅と展示場設計に従事
      住環境の専門家としてバリアフリーや
      省エネの住まい方を考える

2003年 結婚

2005年 出産
      出産後8ヶ月で仕事復帰

2008年 武蔵野美術大学通信教育課程
      工芸工業デザイン学科編入学

2009年 杉並区まちづくり団体
      「久我山緑の散歩道」設立
      地域の人たちとまちづくりに関する
      勉強会を開催

2010年 武蔵野美術大学卒業
      民主党杉並政策委員就任
      杉並区議会議員補欠選挙に
      出馬するも惜敗(33.024票)


[資格]
二級建築士、福祉住環境コーディネーター3級
インテリアコーディネーター資格試験
高等学校教諭免許(一種・国語)
華道古流松應会・現代華師範


[趣味]
家族で自然散策、料理、美術・映画観賞、DIY


[家族]夫と息子2人





「井の頭久我山緑のパークウェイ構想」実現に向けて始動!

2010-06-15 | 活動日誌
「久我山緑の散歩道」における主要な活動は、
「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」の実現に向けた啓蒙活動です。

現在考えている「井の頭・久我山緑のパークウェイ構想」は、
井の頭公園と久我山・富士見が丘駅の間にある都立公園化が計画されている
3つのグラウンドを 神田川と玉川上水横の遊歩道で結び、
1周約10Kmの散歩道を整備するというものです。

それによって、この地帯一帯を自然共生型の公園都市として、
街の活性化を図りながら整備するというもの。
このことで、この地域に暮らす方々の住環境を向上させ、
同時に快適な喜びのある暮らしを実現できたらというものです。

もっと皆さんに快適な形で利用してもらえるような環境整備を
各方面に要望したいと思っています。
それに併せて、

(1) 自然環境の保全と発展

(2) スポーツ環境の充実

(3) 教育文化環境の充実

(4) 地元産業との保全と発展

上記の項目や各種要望・希望を実現させることによって、
最終的により暮らしやすい、環境にやさしいエコな街にしていければと思っています。

この構想を実現して上で、コース内及び隣接する住宅街等をエコシティとして、
より環境にやさしい住宅街に再生することができないでしょうか。

CO2削減率として、25%削減の数値目標を目指すことになりましたが、
そうなると、産業部門だけではなく、
住宅部門も大幅にCO2削減を進めなくてはならないからです。

今後、他の社会情勢と歩調を合わせながら、計画実現に向けて、進み出しています。



山本あけみより皆様へ

2010-06-15 | 活動日誌
山本あけみのホームページを訪れて頂きまして、
ありがとうございます。

これまで20年間に渡り住宅の
設計という仕事を通して人々の
暮らしを見つめてきました

そしてこれからは
住宅づくりからまちづくりへと
大きくフィールドを広げて
生活者の視点を大切にしながら
杉並区において活動を続けていく
決意を致しました

次世代を担う子供たちへ
自信を持って残していける
杉並区を作って行きたい

強い思いを新たにしています
どうぞ応援をしてください