山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

今週は政策懇談会ウィークです。

2011-08-26 | 活動日誌

区議会議員が議会のない時期に何をしているかという

疑問をお持ちの方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?


私は?といえば、お盆休みの家族旅行を除き、

・区政報告レポート作成と配布

・次回の議会の一般質問に向けての準備

・まちづくり団体「久我山みどりの散歩道」の活動

・秋の区政報告会&勉強会準備

などをしています。


議員とはお手本がたくさんありながらも手探りの一人親方の職業ですから、

仕事の内容を自分で組み立てていかなくてはなりません。


そして今週は「政策懇談会ウィーク」とでもいいましょうか?

杉並区内の各種団体の方々と懇談会を通じて、日ごろのご活動で

区政に反映をしてほしいなどのご要望を細かくお伺いしています。


昨日は5団体、そして本日は4団体です。


この懇談会を通じて、日ごろ気づくことのなかった問題点にも突き当たり、

改めて区議としての仕事とは何か?を考えています。


放射性物質に汚染された稲わらを与えられた可能性のある牛肉の使用について

2011-08-24 | 放射能対応のこと

大変残念なことに、本日の杉並区のホームページに表記の内容が載ってしまいました。

 

放射性物質に汚染された稲わらを与えられた可能性のある牛肉の使用について

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/news/news.asp?news=12542

 

 

杉並区が提供する給食への放射能物質を含む食材の混入を危惧する声を多数

親御さんからいただいており、これまで関係部署へは訴えてきました。

今回にとどまらず、葉物野菜など心配は尽きぬ状態が続いています。


我が家では空間の放射線量を測る機械を購入し、日々の変化を測定しており、

これに関しては安心できているのですが、

子供の食事に関しては最大限気をつけざるを得ない状態です。


生産者側で十分なチェック体制を取れているとは言いがたい現状では、

購入者が選別を余儀なくされます。

杉並区でもより一層のチェック体制を見直して、

安心して給食が食べられる状態に早くして欲しいと考えます。


北海道の原発再開を憂う

2011-08-22 | 「あれこれ」のこと

北海道の高橋知事が原発の営業運転の再開を容認するとのニュースが流れています。

旧体制の中から当選をしてきた経産省のOBとのことなので、

今回の行動は十分予想されることでしたが、ショックでした。


東日本大震災が原因となった福島県の原発事故がもたらした結果をどう考えているのか?

北海道の原発だけは特別で、事故は起こさないということなのか?

福島県内の被災地をくまなく視察し、避難を余儀なくされた方々を見舞い、

いったん事故が起きてしまった場合の事の重大さを認識しての決断なのか?

大いに疑問です。


今の段階で営業再開を決定することは、未だに放射能の恐怖にさらされて暮らしている

私たちにとっては到底理解できません。愚弄されているとさえ感じます。


また、震災のニュースで日々感じることは、

大手マスメディアが都合のよい方向でしか報道していないのはないか?

とたびたび感じること。

今回の営業再開のニュースと一緒に流れた一般市民の感想でも、

地元の経済活動を優先させたコメントだけしかなく、

思考をコントロールしていこうという怖い感じを受けました。


経済活動が大事なのは当然のことですが、

それは少なくとも全ての国民の安全の上に成り立つのではないでしょうか?

 


杉並精神保健福祉交流会主催の勉強会に参加をしてきました。

2011-08-20 | 活動日誌

昨晩は杉並精神保健福祉交流会主催の勉強会に参加をしてきました。

「アウトリーチ支援事業??短期宿泊事業??がよ~くわかる勉強会」という題名で、

八幡山駅南側にある都立中部総合精神保健福祉センターの課長・医師の方が講師で

2時間に渡り、お話をしてくださいました。


アウトリーチ支援とは、大まかに言うと、これまでの医療機関に自主的に受診をするのを待つのではなく、

地域の保健師さんからの連絡により、精神障害者または疑いのある方に対して

訪問、医療・福祉サービスの利用促進などを通して支援して行こうというものです。


精神障害が疑われる緊急な場合であっても本人や家族だけではどうしようもない状態のときに、

”待ち”の姿勢ではなく、”出向いて支援する”ということをしていこうというものです。

東京都によるこの大きな方針の転換が精神障害に悩む方々の早期発見、早期治療

そして早期治癒と社会復帰につながっていくことを望んでいます。

 

また、この東京都の方針により、杉並区内での業務にも調整が必要になってくることでしょう。

この動きには今後とも注視していきたいと考えています。


お盆休みは家族を振り返る良い時期ですね。

2011-08-18 | 「あれこれ」のこと

お盆休みにお墓参りをしてきました。

我が家は夫が名古屋出身、私は東京産まれですが、両親は茨城県出身です。


夫の名古屋のご両親のお墓にお参りに行くと、

私もこのお墓に入ることになるのだなとか、墓石の横に刻まれた先祖の名前を見て、

お会いしたことは無いものの”自分は嫁なのだな”と実感したりしています。

家族4人で手を合わせる一瞬のために名古屋まで足を運ぶのは簡単なことではないけれど、

”家族っていいな”と感じる瞬間でもあります。


八事霊園という山ひとつを開拓した霊園にはたくさんのお墓があり、

お線香の香りが絶えないこの時期には、いつもの生活を一休みして

先祖を想うというやわらかな時間があります。


本日は富士見が丘商店街の夏祭りです。

2011-08-06 | 活動日誌

今夕は富士見が丘駅の商店街の方々が催してくださる夏祭りがあります。

さっそく浴衣を着て行ってみようと思います。


車の通行を規制して、この日ばかりは歩行者天国です。

出店やサンバカーニバル、小ミュージカルも登場して、

広場などで開催される夏祭りとは一味違った工夫が満載で、

子供も毎年楽しみにしているお祭りです。


この商店街のメンバーを中心にして今まちづくり協議会が行われています。

交通量の多い商店街の課題の解決に向けての真剣な取り組みを

応援していきたいと考えています。


杉並区の放射能シンポジウムの再度の開催を要望しています。

2011-08-05 | 放射能対応のこと

7月30日の放射能シンポジウムは160人の定員だったのですが、

50人以上の方が会場に入れないという事態になりました。


シンポジウムの後、放射能に関心の強い子育て世代が集まる会に参加をしたのですが、

放射能の概論ではなく、いかにして今現在自分たちの住む杉並区において

放射能の被曝を避けることが出来るか、そして子供たちに提供される給食の安全性を

どのように守るか、の議論を活発にしました。


もう一回シンポジウムを開いて、子育て世代の区民の安心を得るべく、

杉並区に交渉を開始しています。


早く朗報をお伝えできるようにがんばります。