山本あけみ「緑ゆたかな環境を子どもたちへ」

建築士や生活者として、都市計画・公共施設マネジメント・地球温暖化対策・SDGsなど、独自の視点で日々発信

節目の誕生日を迎えて。

2015-01-23 | 「あれこれ」のこと

昨日は50歳の誕生日でした。

たくさんのお祝いのメッセージをいただきありがとうございました。

 

それぞれの夢に向かって突き進んでいた10代、20代、30代、

40歳からは本当にやっかいだった自分自身をやっと乗り越え、

家族や周りの人、そして区民のかたがたの生活へといった具合に、

視線を向ける先がぐるっと変わったのを自分で感じながらの10年間でした。

 

そして50歳、もう半世紀も生きてきたのかと思いながらも、

まだ過去を振り返るには早いと思っています。

 

やっと自分軸で考える事ができるようになったかなと思いつつ、

周りの人の支えによって自分が成り立っている事、

たくさんのアドバイスをしてくれる人がいる事、

家族が一番好き、

などを大切にこれからもやって行こうと感じています。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


久我山「玉川上水・放射第5号周辺地区まちづくり意見交換会」開催のお知らせ

2015-01-14 | 放射第5号線道路のこと

 

現在、東京都による平成29年に全面開通の予定で工事が進んでいる、放射第5号線(放5)の両側のまちづくりが進んでいます。

放射第5号線は杉並区久我山の1,3km区間が完成すると、府中市の甲州街道本宿交番前交差点から三鷹市などを経由して杉並区に入り、環八中の橋交差点を通り、再び甲州街道へと繋がります。

久我山区間では玉川上水の両側を通る事から、住民の環境保全に関する要望が取り入れられ、幅50mの当初の計画から幅60mへと計画変更され、住宅街への配慮から緑地帯が設置される事になりました。この区間の両側で現在「玉川上水・放射第5号線周辺地区まちづくり」が地区計画策定の前段階として進められています。

玉川上水の南側は大規模建築物が立ち並び一部住宅街があり、北側は建蔽率40%容積率80%の第一種低層住宅専用地域が広がり、ゆったりとした住宅街を形成しています。

今回のまちづくりによってどの様にまちが変わっていく事になるのか?

地区計画によっては、放5の両側に高層の建物が立ち並ぶといった事も考えられ、大変危惧しています。私は久我山らしい緑地に囲まれ低層の建物が立ち並ぶよう杉並区に提言を続けています。玉川上水を歩かれている方はイメージし易いと思うのですが、都内でありながら緑と水に恵まれ、伸び伸びと散歩やジョギングができる空間を残していく為には、圧迫感のある建築物を建てることが出来ない地区計画にしていく必要があります。

※新しく整備された玉川上水沿いの散歩道


また既存の住宅街においても省エネの暮らしが実現でき、地球温暖化の抑制に寄与するように、地区計画の中に低炭素を目指す方向性を是非とも盛り込んでいってもらいたいと考え、これも提言を続けています。

平日の夜間と午前となりますが、ご興味のある方は是非ご参加をお待ちしております。

 

「玉川上水・放射第5号周辺地区まちづくり意見交換会」

第一回目 平成27年1月27日(火)19時から20時30分

第二回目 平成27年1月28日(水)10時から11時30分

場所

久我山会館1階 ホール

お問い合わせ先

杉並区都市整備部まちづくり推進課地区計画係

03-3312-2111(内線3373)担当:塚田、田中

 

ご意見を是非山本あけみ宛にお寄せください。

FAX03-6231-5838 

Eメール yamamoto.akei1965@gmail.com

 

 

 

 

 


 

 

 


2015年がスタートしました!

2015-01-04 | 活動日誌

新春のお慶びを申し上げます。

晴天に恵まれたお正月、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

 

我が家はいつも通り、元旦に旧NHKグラウンドで凧揚げをして、

久我山稲荷に初詣に行きました。

おせち料理を食べ、家族でテレビを見て過ごすという毎年恒例の旧来型ですが、

ゆっくりした時間を過ごしました。

日野市に住む父と姉一家とも食卓を囲み、今年は姪が通う青山学院大学の箱根駅伝での快挙を

皆で喜びました。

 

区議会議員となってから間もなく丸4年、今年はいよいよ統一地方選挙です。

国政の動きには本当に一国民として心配しているところですが、

まずは足元から、ご支持いただいている方々の声の代弁者として区政へと提言を続ける為に、

地道な活動を続けるつもりです。


自分の目指す政策実現に向かい、どの様に動けば実りにつながるのか、

手探りながら掴めてきました。

毎月開催している「木曜茶話会」という意見交換会を通じて、

区民の皆様がどの様に区政を見ているか、何が足りないか、いただいたご意見をいかに区政に反映をさせていくか

考えながらも、「木曜茶話会」も3年目を迎えます。

 

今年は

<都市環境分野>

・久我山1~3丁目のスマートコミュニティモデル地区実現に向けて、地元の理解を深めてこれを成功例とし、

 もって全区的に展開していく下地を作る事。

・都市計画高井戸公園の整備について、地元のご意見を東京都と杉並区に伝え、

 より良い形で事業が進むように努める事。

・2020年の東京オリンピック・パラリンピックまでに都内のセンターコアエリアでは無電柱化が進むが、

それに含まれない杉並区でも災害時安全性と景観の向上を認識し、取り組みを進めるよう提言を続ける。

 

<教育・福祉分野>

・子どもの育つ環境作りを進め、教師の多忙を緩和し子どもと向き合う時間を作るために何をすればよいか? 

・成人期の発達障がい者を含め、障がい者の就職が円滑に進むよう、来年度の本格的な支援開始に向け、

実効性のあるものにしていく。

・区内の障害者の働く場の活力が増すよう、尽力する。

 

<区民生活分野>

・区内地域防災力の地域間格差を区でも認識を深めてきており、地域毎の特性に合わせた支援を推進する。

・地元久我山のホタル祭りがより良いものになってしていくよう、杉並区とのよい形での連携を継続する。

 

特に、昨年に続き現在区で取り組みが進む「杉並区立施設再編整備計画」に関しては、これから次世代を担う子ども達へ

優良な資産を残していくという事を責務と考え、建築士として、また生活者であり母親としての視点を

大切にしながら、より良い方向性を目指して活動を続けていく所存です。


そのほか、現在実施している区民アンケートなどでいただいている

数々のご意見を参考にしながら、これからも区への提言を続けていこうと考えています。

 

Uターンラッシュも始まり、来週には会社や学校も通常に戻ります。

皆様にとって今年一年が充実した良い年になりますようにお祈りしております。

 

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。


※区政報告を年4回発行しております。郵送をご希望の方はご連絡をお待ちしております。

FAX 03-6231-5839

Eメールアドレス yamamoto.akemi1965@gmail.com