東北関東大震災のあと、朝夕のご挨拶を自粛してまいりました。
そして、都知事選挙が始まってからは都知事候補者以外による者の
政治活動は公職選挙法で禁止となっています。
選挙に携わったものでないと、公職選挙法のややこしさはあまり感じないと思うのですが、
選挙とは告示後投票日まで前日なので、それ以外での選挙活動は禁止されています。
この４月のように、都知事選挙と統一地方選挙の日程がずれていると
変則的な規制がかかり、有権者の方は「何故？」と思われることと思います。
具体的には、選挙期間中以外の個人名だけが入ったたすきの着用・のぼり掲示の禁止、
都知事選挙期間中は都知事候補者以外の街頭演説の禁止などがあります。
私は法令順守でがんばっています。
先日、６０歳代と思われる女性からお叱りの電話をいただきました。
内容は、民主党をはじめとして、こういうときにこそ国会議員は寄付をするべき、というものでした。
現実には選挙に出るものは寄付行為は厳禁、イコール買収の罪に問われます。
選挙区外なら可能と言うことですが、
比例代表に立候補の予定がある人は全国の有権者の方々全てに選んでいただくので、
全国が選挙区となります。
また、寄付を売名行為につなげるような卑劣な行為は慎まなければならず、
行動には気を配らなければなりません。
仮に寄付をしたとしてもそれを公にすることは避けるのでは無いでしょうか？
ビックな芸能人の方々の善意による寄付が話題になっていますが、
芸能人の方々は自由に桁違いに高額な寄付を出来るのだなぁ、
といろいろな意味でうらやましく思っています。
私は、といえば、せっかく杉並区で義援金を集めているのに、
選挙管理委員会にお尋ねをしたところ、
無記名であってもやはりしてはいけないとのことでした。。。
『いつまでも健康な心身を保ち、互いに安心して暮らせること』を目的に設立された、
ゆうゆう久我山館とゆうゆう上高井戸館で活動をされている、
NPO法人プロップKさんが今週末に震災支援バザーをされますので、ご案内をいたします。
掘り出し物がいっぱいですので、お近くの方は是非お出かけ下さいませ。
※プロップKさんのホームページからの抜粋です。
「プロップ」とはラグビー用語で、スクラムを支えるポジションを示し「支える・支え合う」という意味があります。杉並区久我山小学校PTAのOBを中心に活動を始めました。
現在平成１８年からのゆうゆう久我山館事業加え、平成２２年４月からゆうゆう上高井戸館でも地域の専門家、団体の協力を得て【健康体操教室】【趣味教室】【生活講座】等を開催しまた「杉並区子育て支援事業」認可事業者として子育て世代への支援も行なっております。高齢者の方を中心に、様々な年齢層が集い、支えあう拠点として事業展開しております。
「楽しく,自分らしく,あきらめない」をモットーに,地域のマンパワーを見出しサービスの充実・世代の交流を活発にし,地域の活性化,つながり,支え合えるまちづくりの一端を担える活動をしていきます。
４月２日（土曜日）ゆうゆう上高井戸館でのバザーのお知らせ
東北関東大震災の被害者の方々の暮らしが安定しないこの時期に、
残念なことに義援金詐欺のような行動をしている人たちの話を聞きます。
先日聞いた噂では、杉並区上高井戸のお宅に個別に訪問して、
杉並区議会議員を名乗り、義援金集めをしている人がいるとの事でした。
本当に杉並区議会議員が個別の訪問をして義援金を集めているならば、
統一地方選挙をにらんだ政治活動のようにも思われますし、
もし杉並区議会議員の名を語る人たちによるものならば、それは詐欺行為です。
そして、私にとっては大変残念なことに、
こういった行為をする人がいると、
その人が女性ということだけで、
「もしかしたら近くに住む山本あけみでは？」
と思われる可能性があるということです。
当日のお知らせになり恐縮ですが、
東京都知事候補のわたなべ美樹さんのタウンミーティングが今夕、三鷹であります。
私もせっかくの機会なので、どういうお人柄なのか、
自分の目で確かめてこようと思います。
皆様もお近くの方は是非お出かけ下さいませ。
わたなべ美樹タウン・ミーティング
３月２８日（月曜日）19:00～20:00
（居酒屋「和民」三鷹店、会費 1,500 円）
東北関東大震災の被害のひとつ、福島の原発の脅威が続いています。
こんなにも長く続くものかと思っていた矢先、
次は水道水にも放射能の影響があるということで、
身近な生活にも支障が出てきて、脅威は日ごとに増幅しています。
私は住宅の設計を２０年間してきました。その中で設備や照明のプランニングにも携わってきました。
この２０年間はちょうど電力消費量が各家庭や商業施設で伸び続けた時期と重なるのだと思います。
家中の設備は電気を使い、照明はお部屋の隅々まで明るく照らし、
およそ「節電」とは程遠い暮らし方をずっとしてきました。
近年、その明るさに照らされた影の部分に、
地球温暖化などの問題が隠れていたことに気づき始めていたのです。
私たちは震災の影響で「節電」をしなければならないのではなく、
個々人にいたるまで節度のある電気の使い方を改めて考え、
原発に頼らない電気供給の範囲で暮らして行きたいと考えています。
東京電力は夏の冷房ピーク時に向けての対策を急いでいることでしょうが、
各家庭はもちろん、公共施設、駅舎、そして
スーパーやコンビニエンスストア、大型家電量販店などの
業界ごとの節電の目標値を決めて、実行をしていくこと、
ある程度の罰則や電力料金の再設定による消費の抑制をしていくことが
必要だと考えいてます。
今までのようなジャブジャブと電力を使ってきた裏に、
福島原発、そして全国の原発の周辺に住む方々の命の危険があるのだということに気づき、
今後を考えていくことが必要ではないでしょうか？
東京都知事選挙がスタートしました。
昨年の７月に杉並区では田中 良杉並新区政が誕生しました。
この時、田中 良さんと一緒に杉並区議会議員候補として戦った私としては、
杉並区のトップが選挙によって選ばれ、
そして区政が大きく変革していく様を間近で見て来ました。
これまで都政において活動をしてきた田中良さんが
今度は区長としてどのように活躍をしていくのかを期待が大きく高まったのを覚えています。
杉並区はトップが変わることにより、平和で安定した良い方向に大きく変革を遂げています。
そして、今度は東京都知事の選挙です。
一有権者として、厳しい目を持ち、期待を持って投票に行こうと
意欲満々です。
昨日、民主党杉並支部の会議がありました。
冒頭で今回の都知事選挙には独自候補の擁立が出来ないとの報告がありました。
民主党の候補者の発表を待っていてくださっていた方へは大変申し訳ございません。
「後だしじゃんけん」と揶揄される石原都知事の出馬が表明され、
難航してきた末のなんともやりきれない結末でした。
派手な選挙戦の自粛ムードの中で静かに都知事選挙がスタートしています。
昨日、所用があり東京都庁に行ってきました。
都庁はいつもにも増して節電のために照明を落とし、
さながら休館のようでした。
そんな中、
救援物資を持参して会場に向かう人たちにたくさんお会いしました。
女性だけのグループや若者のグループ、子連れなどさまざまな人たちがひとつの思いの下、
集まっていたのです。
新宿駅から都庁に入るためにはいくつかの入り口があるのですが、
昨日は一箇所だけに限り出入りが出来る状態にして、
救援物資を持参した人たちへの都庁の職員の案内がしやすいように
配慮がされていました。
広い広い都庁の敷地内で迷子にならないようにとの
大変ありがたい配慮だと思いました。
その後、新宿駅に向かう間中も大きな紙袋に救援物資を入れ、
都庁に向かうグループに何度もお会いしました。
３月２３日の累計で受付件数は12,860件との報告が都庁のホームページに載っています。
その方々の被災地を思う気持ちに頭が下がる思いでした。
３月１１日の東北関東大震災で被災された方へ
一日も早い復興をお祈り申し上げます。
この気持ちにうそなどないのですが、
実はこの震災の日の前後に「プレス民主」をポスティングさせていただいた地域があります。
３月９日からポスティング業者さんに２週間のお約束で業務を依頼していたため、
震災後すぐにもポストに入れさせていただいたお宅があります。
このことが被災者を思う方々のお気持ちを傷つけてしまったのではないかと
心配をしています。
本来は震災の被害の甚大さが判ってきたときに
ポスティングを自粛するために中止の依頼を業者さんにしなければ
ならなかったのですが、思いがいたらず、
ポスティング業者さんは私との契約どおり、
震災以降も配ってくれたのでした。
お気持ちを傷つけてしまった方へ、
「大変申し訳ございませんでした。今後は気をつけるようにいたします。」
東北関東大震災から１０日が過ぎてもなお、
被災者の数さえつかめていません。
いくつもの町を飲み込んだ巨大津波は
人の力などものともせずに
猛威の爪あとだけを私たちに見せつけています。
まだまだ東北関東大震災の被害の状況が好転するには時間が掛かると思いますが、
昨日、ある方から突然お電話をいたしました。
この方とは久我山会館のロビーでお隣となったときに私のリーフレットをご覧になっていたので、
こちらからご挨拶をさせていただいた方です。
その時はほんの５分くらいお話をしただけでしたが、
お電話の内容は
「都市計画高井戸公園に地域のコミュニケーションが出来る場所を作って欲しい。
そこで将棋を楽しめるスペースを作り、趣味を通して年齢を問わずに一緒に過ごせる場所があったらよいのでは？」
ということでした。
熱心なお言葉の裏には、現在ニュースで流れている厳しい現状を踏まえながらも
何とか良い方向に向かって歩いて行きたいという、
叫びにも似た想いが隠されているようにも思えました。
都市計画高井戸公園はおよそ１７ha、都立日比谷公園と同じぐらいの大きさがあります。
緑に囲まれ、震災などの緊急時には４２０００人もの人が非難が出来る広域避難所です。
私はこれを東京都で最高に安全安心な防災公園として整備をしていきたいと考えています。
この都心にありながらも手付かずの類まれなスペースに思いを寄せる方は多く、
いくつものご提案を頂いております。
皆様も是非アイデアをお寄せ下さい。
先日、「区政の意見交換会」を止む無く中止をした関係で、
ご出席いただける予定だった方にお詫びの電話をしました。
その時気づいたのですが、
電話口でも落ち込んでいる方が多くいらっしゃるのです。
小さい子供がいる我が家のような家庭では
まだ事の重大さがわからず、退屈を紛らわすために動き回る子供と
やり取りをしているだけで気がまぎれるのですが、
一日中ニュースを見ていると、被災者の方の大変な様子や
福島原発の深刻さから頭が離れず、気分が落ち込んでいるのです。
そんな時はテレビを消して３０分でも良いので体を動かし、
少しだけ休むことも必要だと感じています。
早く皆様の心に平穏が訪れますようにお祈りをしています。
山本あけみ
私の好きなウォン ウィン ツァンさんが
東北関東大震災の被災者の方に向け、
ライブ演奏をしています。
NHKのドキュメンタリーでよく耳にするピアノソロです。
もし届くようならの願いを込めて。
以下、頂いたメールを転載します。
被災地ではあまりにも多くの方が失意や絶望の中にいると思うと、
胸をえぐられる思いです。
また福島原発の近くのお住まいの方たちの不安は底しれないことでしょう。
インターネットの復旧はまだだと思いますが、ライブ演奏をします。
「さとわから祈りを込めて」
http://www.ustream.tv/user/SATOWA
ウォンウィンツァン ＆ 美音志
