先週日曜日の「MISIA Candle Night」、富士山麓でのMISIAのライヴに出かけたのは、山中湖シアターひびきで行われた2006年の「星空のライヴIII」(初日)、河口湖ステラシアターで行われた2009年の「星空のライヴV」(初日)、2010年の「星空のライヴVI」(2日目)に続いて4回目でした。
過去を振り返ると、2001年の「星空のライヴ」はチケットの申し込みすらできなかったことはさておいて、いずれも天候には恵まれませんでした。
あれほど近くにあるのに、富士山の姿を一目も拝むことはできず…
「★III」と「★VI」(記事はこちら)の時は雨に見舞われましたし、「★V」(記事はこちら)の時は、雨こそ降らなかったものの富士山はすっぽりと雲に覆われていました
その1週間前、友人たちと河口湖に遊びに行ったとき(記事はこちら)には、しっかりと見えたんですけどねぇ…
そんな暗い過去を持つ私でしたが、天気予報によれば好天になりそうで、初の「MISIA + 富士山」に、かなり期待していました。
出発直後の自宅近くの空は、まさしく真夏の輝きでしたし、
首都高からも富士山がよく見えました(運転中でしたので写真はありませぬ)
そして、見慣れているはずの大山も厚木IC付近でキレイに、かつ、どでかく良く見えました
そしてそして、大井松田ICの手前で、、、
富士山
だいぶ大きく見えるようになってきました。
ところが、足柄SAで昼食を摂った時は、天気が良い割には雲が多くて、富士山がどこにあるのかも判らない状況 土地鑑もありませんし…
それでも、地図を頼りに富士山が鎮座まします方向を見ますと、、、、
あ"~、ホンのかけらだけ見えます
でも、なぁ~んとなく良くない予感が…
案の上、足柄SAを最後にここからしばらく、富士山の頭を見ることはできませんでした
田貫湖なんて、こちらで書いたように、裾野しか見えませんでしたし、
河口湖にかなり近づいた鳴沢村役場辺り(渋滞していました)では、頂上付近が、ほんのちょびっと見えただけでした。
こんな具合で、富士山を間近に見ることはあきらめかけていた私だったのですが、神は私を見捨てませんでした
河口湖ステラシアターからは富士山がど~ん
それにしても、こんなに大きな山なにの、どうしてなかなか見ることができないのでしょうか?
なかなか見ることができなからという理由だけでなく、富士山って、ホント、キレイな眺めです
「MISIA Candle Night」が終わり、須走に向かって東富士五湖道路を走る途中、真っ暗闇の中に光の列が見えました。
富士山頂で明朝のご来光を拝むべく、夜通し歩き続ける登山客が点す灯りだったようです。
暗闇に並ぶ灯火を見ながら、私は、数十分前まで私の手の中で灯っていたローソクの儚いともしびを思い出していたのでした。
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