新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

名古屋にSOUL JAZZ旅行 #1-5

2017-09-05 22:20:40 | 旅行記

「名古屋にSOUL JAZZ旅行 #1-4」のつづきは、熱田神宮からほど近い、宮の渡し公園から始めます。

この公園、「#1-4」でも書いたように小ぎれい整備されているのですが、お土産物屋さんどころか、売店なく(飲み物の自販機はある)、なんとも素っ気ない

ただ、四阿(あずまや)ベンチに、を重しに置かれていた観光マップ出色のデキでした

「#1-3」「#1-4」に載せたマップは、この「熱田ぐるりんマップ」から拝借したものですし、マップだけでなく、解説も充実しています。

ブラタモリでも紹介された、名古屋城熱田神宮のある「熱田台地」ゾウの鼻のような形をしていることとか、

この地が「古来から『蓬莱島』(巨大な亀の背に不老不死の神仙の住む島)があったと言われていた」こととか(あのひつまぶし名店の名前の由来ですな)、源頼朝が、母親熱田大宮司(由良御前)で、生誕の地熱田神宮のすぐ隣の現・誓願時(当時は大宮司の別邸だったらしい by Wikipedia)であることなど、へぇ~連発です。

こんなによくできた観光マップが、ひっそりと四阿のベンチの上に、石を重しに置かれているなんて、いくらなんでももったいない

あの観光客無視しているかのようなJR熱田駅置いとけばちょっとは印象が良いのにと思いました。

さて、七里の渡し跡は、基本的に素っ気ないとは言え、常夜灯とか、

時の鐘が復元されていて、なかなかの風情です。

もうちょいとうまく舟付場跡を整備して、

もっとうまく宣伝すれば、良い観光スポットになるのにね…

「#1-1」でも書いたのですが、名古屋の観光関係者は、「国内主要都市8都市で行きたくない街」なんかを調査したり、名古屋の良さは自分たちで分かっていればよい、という意識がある」なんて人ごとのように分析するんじゃなく、せめて普通名古屋の魅力アピールしても、少なくとも損はないんじゃなかろうか…

この関連で書いてしまえば、この後、名鉄・神宮前駅まで歩く途中、地下鉄伝馬町駅の前(上)を通過したのですが、この地下鉄の路線名(名城線)どこにも表示されていないのも、どうかと思いました。

話を「七里の渡し」に戻せば、江戸時代には「七里の渡し」だった宮~桑名は、埋め立てが進んだ現代では、

「十二里の渡し」になっているそうです。

   

私が「七里の渡し」跡の見物を終えたのは15:30頃のことで、これから名古屋駅近くホテルに戻り、シャワーを浴びて一息つこう と考え、神宮前駅を目指しました。

できれば旧東海道を歩きたかったのですが、道を間違えましてこれを見て、あれ? と思った次第…

神宮前駅の前でミー友さんとバッタリ会い、鹿児島からの帰りはどうだった? といった話をしたあと、電車に乗って名古屋駅に戻りました。

そして、ホテルチェックインし、シャワーを浴びてさっぱりし(たっぷりとをかきましたから)、一服して、Zepp Nagoyaへの出撃体勢を整えたのでありました。

つづき:2017/09/09 名古屋にSOUL JAZZ旅行 #2-1

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