新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

年末が近づいてきた

2010-12-03 20:48:32 | タウンウオッチング

郵便ポストを除くと、薄墨で書かれた(印刷された)ハガキを見つけることが増えています。きょうも1通届いていました。もちろん、「喪中欠礼」のハガキです。
ちょいと不謹慎ながら、季節を感じます


そういえば、何年か前、年賀状の受付が始まって数日経ったタイミングで、ある知人(当然か…)から「喪中欠礼」のハガキを受け取りました。私は既に年賀状を投函した後でしたから、急な話なのだろうと思ってハガキを見ると、、、、もう半年も前に親族が亡くなっていた由。
ちょっとこれは「いかがなものか」と思いました。


毎年、凝った年賀状をつくることを趣味にしている私としては、この季節になると機会をとらえてアイデアをひねっています。
ちなみに今年の年賀状はこのブログでもご紹介いたしました(こちら)ようなものでして、「寅年トラロープ文字を書く」というアイデアから始まりました。

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先月半ば、埼玉県立近代美術館(MOMAS)に「アンドリュー・ワイエス展 オルソン・ハウスの物語」(記事はこちら)を観に行った帰り、ちょっと寄り道して年賀状のネタ探しをしてきました。


ちょっとその前に、北浦和駅東口近くで見かけた駐輪場の写真を…。

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いかにも昔はキャバレーとして使われていた建物っぽいのですが、真偽はいかに


   


さて、私が出かけた先はこちら。

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つきのみや」こと、「調(つき)神社」です。
場所はこちら。

大きな地図で見る


中山道に面しているこの調神社かなり変わった神社です。


まず、鳥居がありません。写真では柱が二本見えていて、鳥居の土台っぽいのですが、ホントに石柱が2本立っているだけです。

そして、獅子&狛犬の代わりに参拝者を出迎えてくれるのはウサギの親子2組。(どちらも吽形?)


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この他にも、境内にはウサギ絡みのものがワンサカあります。


この不思議な神社について、上にリンクを貼った「さいたま観光コンベンションビューロー」のサイトではこのように説明しています。


 「調宮縁起」によると、今からおよそ2000年前の第10代崇神天皇の勅命により創建。伊勢神宮へ納める貢(調)物(みつぎもの)の初穂を納めた倉庫群の中に造営されたため、貢物搬出入の妨げになる鳥居が無いと伝えられています。確かな文献では、平安時代中期の延喜5年(905)に醍醐天皇が編纂を命じた法典である「延喜式神名帳」に、武藏國四十四座のうちの一社と記載されています。
 また、調(つき)の名が、月と同じ読みであるところから、月の動物と云われた兎が神の使いとされ、中世の月待信仰(月のもつ神秘に畏敬をなし、月の出を待って祈る信仰)の広がりと結びつき、江戸時代には月読社とも呼ばれていたようです。今も兎の石像や社殿に飾られた兎の彫物、兎の絵馬など所々に兎が配されています。


というわけで、手水舎で口から霊水を吹き出してくれるのはウサギですし、

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境内の池の噴水もウサギ

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そして、お守りもウサギです。

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指先に乗る小さな信楽焼のお守りです。
うちではもう何年も玄関口に「鎮座」していらっしゃいます。


さてさて、これらの写真が来年の年賀状に採用されるかどうかは、私にも判りません
まだ時間はたっぷりありますから、じっくりと考えます。


そうだそうだ。
私が調神社にお参りした時、ちょうど七五三で賑わっておりましたです。

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