新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

きょうの昼食はボンゴレ・ビアンコ

2010-02-20 10:46:49 | 美術館・博物館・アート

ここ数日、ボンゴレ・ビアンコが食べたくて、昨日の帰りにアサリを買ってきました。

きょうの「遅めの昼食」はボンゴレ・ビアンコを作って食べることにして、まずはアサリの砂抜き作業を決行

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水が濁って見えますが、単に塩が溶けきっていないためです。

遮光するのと、アサリが吹き出す水で周りがベシャベシャにならないよう、段ボールをかぶせてっと…。


さて、これから「遮光器土偶」ほかを観に、東博で明日まで開催中の「国宝 土偶展」に行ってきます


つづき:2010/02/22 ボンゴレ・ビアンコは改良の余地あり

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ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その3)

2010-02-20 09:53:23 | MISIA

ようやく、星空のライヴVツアー・ファイナルの感想を…(その2)」のつづきです。


大阪と横浜で各2日間開催された「星空のライヴV Just Ballade MISIA with 星空のオーケストラ2010」は、そのタイトルのとおり、MISIAと生のオーケストラとの共演が目玉だったわけで、私としては期待半分、不安半分で横浜アリーナに向かいました。


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不安半分」というのは、「MISIA 星空のライヴV」ツアー最大の弱点となっていた(と思っている)あのPAを通したら、せっかくの生オケも録音したものと変わらなくなってしまうのではないか、という「恐れ」を持っていたからです。


そして、横浜初日(私の席は、センター席やや前方の右端付近)のオープニング、カーテンが閉じた状態で流れ出したインストルメンタル(序曲?)を聴いて、あちゃ~でした。

ファイナルでは、座席がセンター席のほぼ中央の真ん中付近だったせいもあるのか、まだ初日よりましでしたが、それでも、なんじゃありゃ? 的な音。

ビジュアル面ではもちろん見栄えしていたし、ストリングスの編成が「星空のライヴIV」より大幅に増強されたことや、ハープ(これはヨカッタ)とか管楽器(明男ちゃんのフルートとオケのフルートとはだいぶ趣が違う!)が加わったことで、音の華やかさや広がりはなかなかでしたけれど、音に奥行きがないというか平面的というか…。

また、ストリングスのアレンジは、基本的にCDオリジナル・バージョンに近い感じで、うぉ~っ実体験と喜ぶか、う~む、ひとひねり欲しいなと呟くかは、人それぞれでしょう(私は後者に近い)。


と、まぁ、生オケに関してはイマイチ感を覚えた私ですが、それでも、オケが活躍した「眠れぬ夜は君のせい」⇒「忘れない日々」⇒「名前のない空を見上げて」(お久しぶり~)⇒「Everything」のバラードの王道 4連発や、「逢いたくていま」とか「To Be In Love」とか「約束の翼」とかで、とろけてしまったのもまた事実です。

ですから、これらの曲をライヴDVDで視聴するのが激しく楽しみです。


あ、そうだ、音に関してもう二点(これまた不満だ…)。
To Be In Love」の雪が降る演出は良いにしても、曲の途中の無音部分(聴衆の多くが息を止めている?)で、スノーマシンのふ~~という機械音だけが聞こえているというのはいかがなものか?(無音部分だけスノーマシンを止めることはできなかったものでしょうか?)
また、「約束の翼」が始まってカーテンが全開する時、しゃりしゃりしゃりという音が混じってしまうのはいかがなものか?
どちらも「興ざめ」するほど大きな問題点ではありませんでしたけれど、う~む…でした。


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一方、MISIAのライヴでいつも感心してしまう照明は、今回も良い仕事をしていらっしゃいました。

特に感心したのが、大熱狂の中で「地平線の向こう側」が終わったあと、ステージ付近に漂うスモークを利用してステージ上を隠してしまうわざ
一瞬にしてステージ上が見えなくなってしまう…。
照明を消して見えなくする(=暗転)のはごく普通のわざ(「わざ」とも呼べないか…)ですし、観客に強い照明を当てて目つぶしにするのは反則わざです。
これぞ舞台照明のプロと感じましたヨ。

また、カーテン(映画館で見かけるようなひだひだが連なった華麗な絞り緞帳)を、照明のあて方で、すけすけにしたり、普通のカーテンにように見せたりと、素敵な演出でした。
開演前、ステージを半円状に隠していたあのカーテンが紗幕だなんて、あの時点で気づいた人はいるのでしょうか?(ちなみにホール・ツアーのカーテンは12月8日の「オペラカーテンは『左前』もあり?」で書きましたように、オペラカーテンと呼ばれる種類のものでした)

更に、ステージ上の草や木(今頃はに帰られてのんびりされていることでしょう)も、照明によって眠っているようだったり、元気に踊っているようだったりと、ホント、生き生きして見えました。

   

MISIA 星空のライヴV」ツアーファイナルは、「完璧で大満足」とまでは言えないまでも、かなり楽しめました。興奮しました。ウルウルしました。感動しました。

ファイナル・ライヴの感想が書かれたブログをいくつか拝見していると、初めて生MISIAを体験された方が、「これまでの人生、一部を損していた感じ」といったことを書かれていました。
この方の肩を叩きながら、「でしょ、でしょ これからはMISIAの音楽と共に、まっとうな人生を歩んでおくれ」と言ってあげたい気分でした。

次にMISIAのライヴに参加できるのは半年後か1年後か判りませんけれど、やめられません、生MISIA

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