八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2021年 小宮公園:オオカモメヅルの種子、ここにもクロヤツシロランの果実が等

2021-11-30 10:57:56 | 

11月29日。今日は小宮公園へのお散歩です。

先日見つけていたオオカモメヅルですが、ちょうど種子が出かけている果実がありました。

今まさに果実から出そうです。

 

落ちた種子

みずき平の近くにほとんど枯れかかったクロヤツシロランの果実殻がありました。今まで竹藪でしか見ていないのですが、ここは雑木林の林下です。このような場所にもあるとも聞いていたのですが見たのは初めてのことでした。

 

花畑で早咲きの菜の花が咲き始めています。

他には果実ばかりですが

雑木林ホールの近くで

トサミズキ果実:右方のは果実が裂けて種子が飛び出した状態です。

シロミノマンリョウの果実

すぐ傍にあったマンリョウの果実

これもあちこちにあったヤブランの果実

花畑の周辺で

ジュズダマの果実

スズメウリの果実

カラスウリの果実

コムラサキの果実

 

ホトトギスの果実

けやきの小道トイレ北側の生垣に何の果実でしょうか分かりません。

ヒヨドリの小道で

シオデの果実:萎れて干しブドウのようになっていました。

リンドウの果実:弁天池の近くにもありましたがこちらは葉がまだ緑色。

 

オオバギボウシの果実

カワセミの小道では

キチジョウソウの果実

果実ではないのですが冬芽や花芽も出ているものがありました。もう翌春の準備が出来ているのですね。

マンサクの花芽と冬芽

ツノハシバミの花芽

以上

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番外:2021年 坂東三十三観音霊場巡り結願と鋸山

2021-11-28 09:53:57 | 日記

2008年1月18日に第一番の杉本寺等を始めとして坂東三十三観音霊場巡りをしていたのですが、2018年3月17日を最後に千葉県で台風の被害甚大や新型コロナのために第三十三番の那古寺を残して中断していました。

11月27日。新型コロナもだいぶ落ち着いたようなので千葉県の南房総の那古船形にある那古寺を訪れました。やっと結願であとお礼参りに長野県の善光寺と北向観音へお参りするだけになりました。

なお、先に西国三十三観音と秩父三十四観音は巡礼完了していますので、併せて百観音巡りを果たすことが出来ました。秩父はほぼ全行程徒歩でその他は公共交通機関(除くタクシー)を使用しての巡礼でした。

那古寺本坊と大蘇鉄

那古寺観音堂

さすが暖かい房総です。途中街中にアロエの花が咲いていました。

ハナカタバミも咲いていました。ハナカタバミはカタバミ科で南アフリカ原産の帰化植物。花期は9~11月。

折角ここまで来たので、これから浜金谷の鋸山へロープウェーで登り日本寺の中を巡りました。

好天の土曜日とあって凄い人出で駐車場は満車で行列。ロープウェーにも行列ができるほどでした。もちろんマスクと消毒は必須です。

まずはロープウェー駅上の展望台から船形漁港と三浦半島、遠くは伊豆半島の眺め

ロープウェーの駅から下りの階段で大仏広場へ、そこから急な階段で二天門、西国観音を経由して山頂展望台・地獄のぞきへ、また階段を下りロープウェー駅へのコースです。急な階段ばかりで息が切れ年を感じてしまいました。

まず最初に長い階段の途中に弘法大使護摩堂がありました。

大仏広場への道では草花が目を楽しませ疲れを癒してくれます。

ダイモンジソウ:ユキノシタ科・属の多年草で花期は7~10月。終盤でしたがまだ赤い葯が残っている花もありました。

  

リンドウが一輪

コスミレも咲いていました。

日本一の大仏:1783年から3年かけて作成され、昭和44年から4年かけて復元されました。御丈21.3m、総高31.05m。奈良の大仏は御丈14.85m、総高18.18m。

ここから長く急な階段を上り

二天門(岩のトンネル)

西国観音

この間にもダイモンジソウがありました。

他にはこれも終盤ですがハダカホオズキの果実が沢山。

 

名前が分かりませんが果実

 

いよいよ山頂展望台です。地獄のぞきは先まで入るための行列が長くて入るのをあきらめて横から撮影。

ここからまた階段を下り、ロープウェーで奈古船形駅へ

船形漁港から見た富士山:これだけ裾野が広がった富士山を見るのは久し振りです。

最後に那古船形駅から見た鋸山

山頂展望台・地獄のぞきの拡大

以上

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2021年 11月25日のダイヤモンド富士山

2021-11-25 20:58:46 | 自然現象

今日は我が家の近くからダイヤモンド富士山が見られる日です。

これから見られる場所は徐々に北へ移って行って、最終は冬至の日に高尾山頂から見られます。

富士山頂の真ん中に太陽があっという間に沈みました。太陽が山頂にかかってから沈むまでわずか3~4分でした。

  

以上

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2021年 コロコロダイヤモンド富士山

2021-11-24 18:50:32 | 自然現象

昨日コロコロダイヤモンド富士山の現象が私の住む団地から見られる日だったのですが、所用で見に行けず今日になりました。

快晴で見られたのですがコロコロと転がる距離が少なかった。

ダイヤモンド富士山状態:太陽の下端が富士山の頂上に乗る状態。太陽が明るすぎて富士山の頂上が見えません。

転がり始め

転がりの途中

転がり終了

シルエット富士山

以上

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2021年 片倉城跡公園でクロスジフユエダシャク(冬尺蛾)が飛び始めた。

2021-11-24 16:50:31 | 野鳥、昆虫、花

片倉城跡公園近辺のお散歩です。

午後の富士山は雪に日が反射して眩しい。

片倉城跡公園では冬の花ヒイラギが咲いていました。ヒイラギ(柊)はモクセイ科常緑小高木で花期は11~12月。雌雄別株で果実は翌年の6~7月に紫黒色に熟す。よく似たヒイラギモクセイは花弁(花冠裂片)が反り返らない。

別のところに満開の大株がありましたが、この葉は本来鋭い棘状になるのですがこの株の葉は全縁で棘状になっていません。老木はこのようになるようです。

農家の庭のビワの花が一輪咲いていました。この木も花期は11~1月で冬に咲き、果実は翌年5~6月に黄橙色に熟します。花には虫が吸蜜していました。

この他イチョウは綺麗に黄葉しています。

農道の林縁にスイカズラの果実がありました。スイカズラ科・属の半常緑つる性木本で花期は5~7月で、果実は9~12月にこのように黒く熟します。

 

マヤランの果実もまだ残っていました。遅く咲いたものの果実なのでしょう。

片倉城跡公園では毎年この頃、冬尺蛾(晩秋から初春に飛ぶ蛾の種類で、雌は翅が退化するかなくて飛べない)のクロスジフユエダシャクが飛び出すので、毎日のように見ていたのですが、今日やっと見つけました。やっと冬尺蛾の季節がやってきたようで、これからどんどん出現する種類が増えて来るでしょう。

羽化したばかりのようで飛ばずに歩いて移動していました。

 

この他2頭飛んでいましたが、やっと枯葉に止まったところを撮影できました。

チャエダシャクも杉の木に止まっていました。

カマキリもまだいました。

湯殿川で見た鳥

カワセミ

 

オオバン

バンの若鳥:成鳥になると嘴が赤くなります。

以上

 

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