八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

ウバユリ(姥百合)、オモダカ(面高)

2018-07-30 09:34:12 | 
今、片倉城跡公園の雑木林でウバユリが沢山咲いています。
花が咲く時期に葉(歯)がないため姥だというのですが、可哀そうな名前を付けられたものでね。


水田にはオモダカが咲き始めました。水田雑草なのですが、この栽培種がクワイだそうです。
矢じりのような葉を人の顔に見立て葉が水面より高い位置にあるため名付けられたというのですがどうも無理があるように思います。


今朝の散歩でまたキジの夫婦連れに出しました。今年は子供が出来なかったのでしょうか?子供はいませんでした。
ネギ畑で

今朝のカワセミ


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番外:西国三十三観音巡り第三十三番谷汲山華厳寺、中山道醒井宿

2018-07-24 11:04:00 | 日記
7月22日、西国三十三観音巡りの第三十三番谷汲山華厳寺へお参りに行くついでに中山道醒井宿を訪れました。
まず、米原駅から長浜駅へ。前に食した翼果楼の鯖素麺が忘れられなくて今日の昼食にしました。
翼果楼は日曜日とあって何人か並んでいましたが、「焼鯖付鯖素麺」を食しました。やはり美味しかった。
食後、米原から醒ヶ井駅に戻り醒井宿へ。酷暑の中、観光バスやマイカーの観光客で賑わっていました。
目的はバイカモ(梅花藻)を見ることです。梅花藻はキンポウゲ科の水中花で水温が年間14℃前後の清流にしか生息しないまさに湧水の妖精です。
醒井宿に流れる地蔵川に咲いています。地蔵川は「居醒の清水」といわれる湧水が源流で途中から「十王水」や「西行水」などが加わる清流で冷たくて長く足などを入れられないぐらいの冷水です。

居醒の清水: 看板の辺りから滔々と涌き出ています。


十王水:上部から湧き出ています。


地蔵川


梅花藻は普通水中に咲きますが、藻が多いと水上に咲くこともあります。水上に固まって咲いているところが2カ所ほどありました。どうぞご覧下さい。


水上で咲いている梅花藻です。


清流にいた魚です、なんという魚でしょう?


マスではないかと思います。


清流にのみ生息するハリヨです。これは水槽に飼われていました。


なお、ここで陶あかり作品展をしていました。綺麗な灯りです。


7月23日。宿泊地の米原から大垣へ。大垣から樽見鉄道で谷汲口へ。

谷汲口で樽見鉄道の新モレラ号


谷汲口駅からバスで谷汲山へ。

谷汲山の山門から参道:両側は桜並木です。


参道を10分ぐらい歩いて仁王門へ。参道の両側は種々の店がありましたが、今日は月曜日のせいか酷暑のせいかほとんどが休業です。


谷汲山華厳寺


谷汲山華厳寺の内部


ここで納経をする。私はこれで西国三十三観音巡りは何十年かかったかやっと結願です。

ご朱印


なお樽見鉄道の終点樽見には日本三大桜の一つ根尾谷淡墨桜があるそうなので機会があれが行きたいものです。

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クマゼミ(熊蝉)

2018-07-20 15:19:57 | 昆虫
我家の前の公園で鳴いているセミはニイニイゼミとわずかなアブラゼミですが、お隣の団地で散歩中に聞いたセミはクマゼミばかりでした。
クマゼミは南方系の蝉で数年前まではこの辺りでその鳴き声を聞くことはできませんでした。
ところが最近ではお隣の団地の公園ではクマゼミに占領されてしまったように思えます。
クマゼミは体が大きく頑丈で鳴き声も大きくてうるさいぐらいです。
いずれ私の住む団地にも侵入してくるでしょう。

クマゼミ


クマゼミの抜殻


アブラゼミ:お隣の団地の公園でも少数派ですが鳴いていました。


クマゼミとアブラゼミは親ゼミではすぐ見分けられますが、抜殻では結構難しいです。
次の写真をご参考にしてください。

クマゼミの抜殻
髭(触角)の比較のため拡大しました。


アブラゼミの抜殻:頭部は丸い。


他に腹部の模様も違うようです。

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カラスウリの花

2018-07-16 15:15:43 | 
朝の散歩でカラスウリの花が萎れているのに会いました。
カラスウリは夜に花が咲き、翌朝は萎れてしまいます。
従って花が咲いているのを見るには夜に出かける必要がありますが、私にはどうも億劫でダメです。


よく似たキカラスウリの花は翌朝でも咲いているのに。

この花はメマツヨイグサです。
マツヨイグサの仲間やユウゲショウ(夕化粧)も夕方以降に咲き、翌日には萎れてしまうのですが、中にはこの写真のように萎れずに残っているものもあります。


これはヒルガオです。


早朝に咲きますが名前のとおり日中も萎れずに咲いています。朝顔は朝に咲き日中には萎れてしまうのに対し付けられた名前でしょう。
「朝顔」や「昼顔」と同じヒルガオ科で他に「夜顔」もあります。
ウリ科の花で「夕顔」というのがありますが、ヒョウタンに似た果実を実らせかんぴょうの材料になります。

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ツノトンボ

2018-07-15 12:18:58 | 昆虫
今日は雑木林公園でツノトンボの雄に出会いました。
ツノトンボは形がトンボに似ているが大きな角(触覚)があるのが違います。
トンボ目(トンボの仲間)ではなくカゲロウ目(カゲロウの仲間)に属します。
雄はこのように赤褐色ですが、雌は黄色が強く腹部が太いので分ります。
この昆虫はなかなか目につかないので、幼少の頃ツノトンボに出会うと胸がときめいたものです。
このツノトンボは灯火に集まっていたのでしょう。


このところニイニイゼミの抜殻が多くみられるようになりました。
このセミはジージーと鳴くのですが、私の耳はいつも同じように耳鳴りがしているので聞き分け難いので困ります。セミの鳴き声はニイニイゼミ以外にミンミンゼミとクマゼミを聞きましたが、抜殻はまだ見つかりません。
蝉の季節はこれからのようです。


ケヤキ並木のケヤキの幹に大きな蛾の幼虫が歩いていました。
ケヤキを食する蛾はウンモンスズメなのでその幼虫かなと思いましたがどうもよくわかりません。
成虫になるまで飼えばわかるのですが。
ついでながらこの芋虫は細い上の方が頭で上の方へ歩いていました。


散歩道にはコマツナギが咲いています。名前のいわれはこの木が馬を繋ぐことができるぐらい強い木だということです。こんな細い木に馬を繋ぐことができるのでしょうか?


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