自宅近くの公園にナンキンハゼ(南京黄櫨)の大木がありまさに花盛りで黄色く見えました。ナンキンハゼはトウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木で中国原産。かって蝋を作るために栽培されたが、今は街路樹や公園樹として多く植栽されている。雌雄同木、雌雄異花で6~7月に枝先に総状花序を出し、雄花は花序の上部に小さな花を多数つけ、雌花は花序の基部に2~3個付く。まだ雌花は出ていないようでした。
湯殿川に架かる橋にツタ(蔦)が絡みついていましたが、花が咲いていました。ブドウ科ツタ属のつる性落葉木本でこの辺りには片倉城跡公園の水車小屋や公園の樹木等にもありますが、他の所ではまだ咲いていません。雄性期の花には花弁が5個、雄蕊が5個付いています。花弁と雄蕊が落ちると雌蕊だけの雌性期の花となります。緑色で丸いのは蕾です。
片倉城跡公園では
マヤランが数株出ており、うち1株はいまにも咲きそうでした。
コバノカモメヅルは花盛りです。
池には真っ赤なショウジョウトンボいました。魅力的なトンボです。
林下でカナヘビ(ニホンカナヘビ)に出会いました。尾が長くスマートなトカゲです。
以上