八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2022年 片倉城跡公園近辺:ナンキンハゼ(南京黄櫨)、ツタ(蔦)等

2022-07-03 16:26:16 | 動物・花

自宅近くの公園にナンキンハゼ(南京黄櫨)の大木がありまさに花盛りで黄色く見えました。ナンキンハゼはトウダイグサ科ナンキンハゼ属の落葉高木で中国原産。かって蝋を作るために栽培されたが、今は街路樹や公園樹として多く植栽されている。雌雄同木、雌雄異花で6~7月に枝先に総状花序を出し、雄花は花序の上部に小さな花を多数つけ、雌花は花序の基部に2~3個付く。まだ雌花は出ていないようでした。

  

湯殿川に架かる橋にツタ(蔦)が絡みついていましたが、花が咲いていました。ブドウ科ツタ属のつる性落葉木本でこの辺りには片倉城跡公園の水車小屋や公園の樹木等にもありますが、他の所ではまだ咲いていません。雄性期の花には花弁が5個、雄蕊が5個付いています。花弁と雄蕊が落ちると雌蕊だけの雌性期の花となります。緑色で丸いのは蕾です。

   

片倉城跡公園では

マヤランが数株出ており、うち1株はいまにも咲きそうでした。

コバノカモメヅルは花盛りです。

池には真っ赤なショウジョウトンボいました。魅力的なトンボです。

 

林下でカナヘビ(ニホンカナヘビ)に出会いました。尾が長くスマートなトカゲです。

以上

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2022年 片倉城跡公園:オタマジャクシ誕生等

2022-03-24 14:41:11 | 動物・花

東京都は20日にソメイヨシノの開花宣言をしましたが、八王子市でも同日に開花宣言をしていたそうです。八王子市では市役所のすぐ北にある浅川沿いの並木の桜が基準木になっています。我が家や片倉城跡公園は少し高い場所にあるので何日か開花は遅れるようです。

我が家の前の公園の桜

片倉城跡公園の湯殿川沿いの桜:城跡の桜はまだ咲いていません。

片倉つどいの森公園の桜

キブシは満開です。

 

セツブンソウは果実になっています。

シュロソウがあちこちで芽吹いていました。

神社にブナキリガが1頭止まっていました。カバキリガはヤガ科ヨトウガ亜科の蛾で早春に出て来るキリガの1種です幼虫はブナ科の木の葉を食します。灯火によく集まります。

片倉城跡公園の池にアズマヒキガエルのオタマジャクシた大量に発生していました。頭がまだ丸くなっておらずオタマジャクシらしくないですが、これからどんどん大きくなるでしょう。次の写真の黒い部分がオタマジャクシの集まりです。

拡大すると

 

以上

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片倉城跡公園近辺のお散歩:2021年 クズ(葛)の葉痕5面相、イタチの狩猟?

2021-01-09 19:15:04 | 動物・花

今日は午後から片倉城跡公園近辺と湯殿川をお散歩です。

片倉つどいの森公園でクズ(葛)の葉痕の観察です。クズの葉痕は既にご紹介済みですが、今日はその百面相ならぬ5面相です。維管束痕が3個のものは人などの顔に見えて面白いですが、クズの「顔」は変化が多くてなお面白いです。

    

小比企から見た今日の富士山

小比企から見た今日の高尾山

湯殿川では常連の鳥たちと今日は珍しくカイツブリが3羽とイソシギがいました。

カイツブリのうちペアの2羽

イソシギ

この後かたくり橋と稲荷橋との間でイタチに久し振りで出会いました。

最初に出会ったイタチ。

そのあと右方面(上流)に行ってしまった思ったのですが。すばやいのでボケています。

少し下流に行った時、ふと振り返ってみると川にイタチが飛び込んでいました。

川から飛びあがったところ:岩の左下に白い魚のようなものが見えます。この時は何も咥えていないと思うのですが。

その拡大:水飛沫があがっています。

岩に隠れます。

岩陰から出て来ると、何か細いものを咥えているようです。すぐその下に先ほどの魚が見えています。

まだ何か咥えています。魚はそのままです。

魚には見向きもしません。

魚をそのままにしてどこかへ行ってしまいました。

魚以上に美味しいものを食べたのでしょうか?魚はいつ採ったのでしょうか?謎が多い行動でした。

そのあとの夕陽と富士山です。

以上

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