イヌザクラ（犬桜）

今日は昨日とは別の雑木林公園へ行ってきました。

昨日ご紹介したウワミズザクラとよく似たイヌザクラの樹が３本ありやはり満開の花をつけていました。

イヌザクラはバラ科ウワミズザクラ属の落葉高木でウワミズザクラと違って花序枝に葉が付きません（４枚目の写真をご覧ください。）。
また花の色がウワミズザクラほど白くないので花も目立ちません。










この雑木林の樹下でムサシアブミを一株見つけました。公園の管理人に聞いても自生かどうか不明とのことでした。




ワダソウはわずか咲き残っていましたが時期的にもう終わりです。


この公園でもキンランが咲いていました。


以上

ウワミズザクラ

４月２７日の散歩より。

片倉城跡公園近辺の雑木林にウワミズザクラ（上溝桜）の木が何本かありますが、今満開です。
バラ科サクラ属の落葉高木ですが、小さな白い花を房状に付ける変わった桜です。
良く似たのにイヌザクラがあります。






片倉城跡公園には誰かが植えたクマガイソウとムサシアブミが咲いています。自生のものではありませんが毎年咲くのが楽しみになるのが不思議です。

クマガイソウ：高尾に自生のがあるそうですがまだ見たことがありません。


ムサシアブミ：これも自生のものを見るのは難しい。


他に黄菖蒲、桜草、西洋石楠花が咲いていました。


これは何という花か分かりませんが、湯殿川沿いの道に咲いていました。


湯殿川では今日もバンの親子を見ることが出来ました。


また、あちこちにコガモのペアを見かけますが、まだ北帰行していない。
先日まで見かけたツグミはもう見かけられなくなりました。これは北へ帰ってしまったのでしょう。
変わりにツバメが飛び交っています。


以上

レンゲソウ、雑草の花

私の散歩道の一つでしばらくぶりで行った小さな田圃にレンゲソウが咲いていました。
一つ一つの花も綺麗なのですが、これだけ固まって咲いているとなお綺麗で好きな風景です。






散歩の途中で見つけた雑草の花です。

ブタナ：茎が長いこと以外はタンポポにそっくりさんでヨーロッパ原産の帰化植物です。
フランスで「豚のサラダ」と呼ばれていたのが日本で「豚菜」になったとのことで気の毒？な名前です。




ハナヤエムグラ：これもヨーロッパ原産の帰化植物で小さな背の低い花です。




ツボスミレ（坪菫）：別名ニョイスミレ（如意菫）。小さな菫で丘陵の道端などに沢山あります。小さすぎて皆さん気にも留めない雑草の一つでしょうか？




これは雑草とは言えませんが、近所の公園のキンランが盛りになりました。例年より１週間ほど早いように思います。


以上

アケボノスミレ

今日も高尾山へ。

アケボノスミレが咲き始めました。例年と比べて１週間ぐらい遅いようです。

アケボノスミレは花が先に出てきます。この写真ではあとから出始めた葉（左方）がまだ丸まっています。


アケボノスミレの横顔


葉が出た後もしばらく丸まっています。


先日ご紹介したナガバノアケボノスミレ：群落（右の写真）もありました。


ご参考に一昨日八王子市の北方の丘陵で撮影したツボスミレ（ニョイスミレ）です。このスミレもスミレの中では遅く咲くスミレです。


６号路でコミヤマスミレが咲き始めていました。高尾ではこのスミレが最後に咲くそうです。


スミレが咲くのもいよいよ終盤戦に入りました。

他に咲いていた花

イカリソウ


ヤマルリソウ


ヒトリシズカとホタルカズラ


今日で私の健康登山は２２回目の満行となりました。

以上

期待はずれ！：タブノキ（椨の木）

３月２３日に近所の神社の大木に花の大きな蕾？が出来ていました。


今までこんな所に花があっただろうか？
見たことがない花なので、どんな花が咲くのだろう？
咲けば綺麗な花なんだろう！と期待して待っていました。

今日見に行ってみると何と全くの期待はずれでした。（タブノキに失礼！）

調べてみるとタブノキで小さな目立たない花でした。






花の拡大


でも、綺麗な青い果実ができるそうなので観察を続けてみよう。

ついでに近くの公園でジュウニヒトエが咲き


キンランがまさに咲きそうになっていました。


この公園ではキンランが良く保護されていて最近大分増えてきたように思います。

以上