4月6日。片倉城跡公園でも満開或いは満開近くになりお花見日和となりました。今年はカタクリも何とか見られるので両方同時に花見ができます。
湯殿川ぞいのソメイヨシノ
片倉城跡公園二の丸広場のお花見
片倉城跡公園の湯殿川沿いの桜
片倉城跡公園ではその他の花達も次々に咲き始めました。
湿地では白花と紫色のサギゴケ(サギゴケ科の多年草)が咲いています。普通?紫色のものをムラサキサギゴケと呼び白色のものを単にサギゴケと呼びますが、紫色のものをサギゴケまたはムラサキサギゴケと呼び、白色のものをシロバナサギゴケまたはサギシバということもあるようです。
林下では
ナツトウダイ(夏燈台:トウダイグサ科の多年草)が咲き始めています。この花は面白い構造をしています。花弁のように見えるのはU字型の4個の腺体(蜜腺)でその中心から蕊が出ています。
一昨日は見つからなかったタマノカンアオイ(多摩の寒葵)の花も見つかりました。花の中心部に白い粒粒の突起が丸く円状にあるのが特徴的です。
これも一昨日は見つからなかったタカオスミレに花が1輪だけ咲いていました。その時見つかった蕾はまだそのまま蕾でありました。高尾で発見されたスミレでこの辺りでは少ないのではないでしょうか。
ユキザサに蕾が出来ていました。
片倉城跡公園の上にある畑地のユスラウメが咲き始めました。
帰り路の歩道でアリアケスミレ(有明菫)が咲いていました。
以上