八王子市のお散歩日記

自然豊かな八王子市内をお散歩しながら植物・昆虫・野鳥等を日記で綴る

2024年 片倉城跡公園近辺:フデリンドウ(筆竜胆)、ナガバオモダカ(長葉面高)等

2024-04-13 17:30:32 | 

何処も桜の花が散り始め花筏や花絨毯になっています。

兵衛川の花筏

 

片倉城跡公園へ行く途中の歩道に植わっているホタルカズラ(ムラサキ科の多年草)が咲いていました。誰が植えたのか分かりませんが毎年楽しませていただいています。私の好きな綺麗な青色です。

 

片倉城跡公園では

花の主役がカタクリからヤマブキソウに変わっていました。ヤマブキソウ(山吹草:ケシ科の多年草)はヤマブキに似るがヤマブキソウの花弁は4枚だがヤマブキは5枚でバラ科の落葉低木。奥の沢は一面黄色です。

アカメガシワ(赤芽柏:トウダイグサ科の落葉高木)の新芽が出ていました。その名前の通り赤い色の新芽です。

 

先日まで蕾だったフデリンドウ(筆竜胆)がやっと咲きました。これも綺麗なブルーの花です。

  

これも、先日まで蕾であったランヨウアオイ(乱葉葵)も咲いていました。

菫の仲間でこの辺りでは最後に咲く、花の直径が1cmに満たない小さなツボスミレ(坪菫、別名ニョイスミレ(如意菫))が咲いていました。

 

ニリンソウにやや遅れて咲くイチリンソウ(一輪草:キンポウゲ科の多年草)も咲いていました。ニリンソウより花数が少ないですが花が大きくより目立ちます。

ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)も咲いています。

カタクリより遅く咲くキバナカタクリ(黄花片栗)が1株だけ今年も咲きました。これも誰かが植えたのでしょう。

 

湿地でオランダガラシ(和蘭辛子:アブラナ科の多年草で別名クレソン)が咲き始めました。そのうち一面に咲くでしょう。

 

これも湿地で同じ仲間のオモダカ(花期8~10月)に先立ち、大分早くナガバオモダカ(長葉面高)が2株咲いていました。北アメリカ原産の多年生抽水植物です。

 

以上

コメント (1)
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