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ザックジャパン(111) 長谷部、2ゲーム目で大仕事!   文科系

2013年09月22日 20時07分43秒 | スポーツ
 新チームに移って2ゲーム目の長谷部が、1ゲーム目に続いた先発ボランチの完投。大仕事をやった。これまで5戦全勝の首位ドルトムント相手に弾き分けたのである。チームも順位を一つ上げて、降格圏から二つ上に上がった。相手にいくつかのハンディがあったとは言え、なんせ今年度世界第2位のチーム。それも先日世界首位バイエルンをスーパーカップで負かしたばかり(8月8日拙稿参照)。なおこのドルトムントは、選手が入れ替わっても強さは変わらないといつも豪語しているチーム戦術が売りの強豪。この相手に6ゲーム目にして初めて勝利以外のマークを付けさせたのだ。この快挙は、長谷部が入ってニュルンベルグが著しく成長したという証になると思う。以下はゴールコムの記事全文である。

【 ドルトムントと引き分けた長谷部 「勝ちたかった」
GOAL 9月22日(日)11時45分配信

ニュルンベルクMF長谷部誠は21日、ブンデスリーガ第6節のボルシア・ドルトムント戦にフル出場した。ニュルンベルクでのホームデビュー戦で強敵と引き分けたが、長谷部は勝ち点3が欲しかったようだ。
開幕5試合で5連勝とスタートダッシュに成功したドルトムントに対し、ニュルンベルクはここまで未勝利。ドルトムントの6連勝は堅いという見方が強かったが、伏兵が連勝を止めた。
ただ、ニュルンベルクは最後に決定機があっただけに、長谷部は「勝ちたかったですね」と試合後に話している。

3ボランチの一角として出場した長谷部は、「前半は良いサッカーをしていたと思う。ロングボールというよりは、しっかりつないでという形を結構つくれた」と手応えを感じている。特に「右サイドで何回かうまく崩せてダイレクトで2、3回つながったところでは、前を向いて良い形をつくれたかなと思います」と述べた。
ドルトムントはミッドウィークにチャンピオンズリーグを戦っており、メンバーを入れ替えた。長谷部は「メンバーがかわっても良いチーム」と前置きしたが「今日はちょっと疲れているのかな」と感じたそうだ。個人的にも、「相手のプレッシャーはそんなにきついと感じなかった。多少、自由にできたところはある」という印象だったという。
同点のきっかけになるFKを獲得した場面については、「多少は2ボランチのときよりリスクを冒していかなきゃいけないというのはありました」と語っている。自身のミスについては、「場所とかを考えないといけない。試合を決定づけるボールなので。無理してでも前に持っていくべきだった」と反省した。

これで長谷部はボランチとして2試合連続のフル出場。「試合だけでなく、練習から監督とは良いコミュニケーションをとっていて、監督の信頼を感じます」と、新天地に良い形で入った様子だ。コンビネーションは向上中で、「今日の方が良かった。試合を重ねるごとに良くなっていけば」と話している。
そして、もっと決定的な仕事ができればという気持ちもあるようだ。「フリーでボールを持つ場面があるなら、もう少し決定的な場面をつくらなければいけない。しっかりゲームをつくっていかないと」と長谷部。「チームが苦しいときに、いかに自分がチームを助けられるかが大事」と考えている。
ドルトムントの連勝を止めたとはいえ、ニュルンベルクはいまだ白星なし。長谷部は「結果が出るということが一番自信になる。これからです」と前を向いた。】

 皆さんも、日本代表キャプテンのチームと共に快進撃していく姿をご期待、ご注視下さい。彼自身が課題とする「この位置での要諦、球際で勝つこと」を乗り越えていけば、代表にもこの上なく好影響することでしょう。ドイツのサッカーはまだまだ戦術が弱いと思うので、長谷部の役割は極めて大きいものがあるとも見ています。しかも彼の立場は、スリーボランチの右で日本と同じ攻守兼任というもの。楽しみで仕方ないのです。
コメント (7)
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